北村匠海(DISH//)がDynabook(ダイナブック)のブランドアンバサダーに就任。本日12月23日に東京・LUMINE Oホールにて行われた「Dynabook株式会社 新CM / ブランドアンバサダー発表会」に登壇した。
CMは「僕の好きな世界観」
世界初のノートパソコンを手がけたDynaBookは、挑戦することを大事にしている会社。ブランドアンバサダーのオファーを受けたときの印象について北村は「DynaBookの理念にすごく感銘を受けまして。チャレンジしていくことは、僕が芸能生活の中でずっと大事にしてきたことでした。若者の皆さんの背中を後押しするDynabookを後押しできたらと思いました」とコメントした。またノートパソコンというデバイスについては「仕事の相棒です。調べ物もスマートフォンでできてしまう時代ですが、創作力やクリエイティブな能力を引き出してくれるのは僕の中ではノートパソコンだと思っています」と述べた。
本日より北村を起用した新CM「DYNABOOM! DYNABOOK!!」が全国で放映されている。このCMについて北村は「SFやスチームパンクのような、僕が好きな世界観でした。日本の映画やドラマではなかなか表現しづらかったり、こういうセットを作ること自体がチャレンジだと思いましたね。僕はいろんな“怪物”と戦ってきたのでグリーンバック撮影には慣れていたんですが、美術がすごくて世界観に入り込めました」と語る。美術にこだわって制作されたこのCMの中で、北村がお気に入りのセットはコックピット。北村は操作する素振りを見せながら「がらくたを組み合わせた操縦席なんですが、いろんなところがいじれたのでずっといじっちゃいました」と述べ、可動するセットに感動している様子だった。
CMの舞台のような荒野に1人残された際、どのように過ごすかをMCから問われた北村は「まずは水源を探して、そのままじゃ飲めないので煮沸したり……」とリアリティのある回答で会場を笑わせる。「サバイバルを観るのがけっこう好きなんですよ」とその考えに至った理由を述べた。
チャレンジする自分を好きになればチャレンジし続けられる
今年はNHK連続テレビ小説「あんぱん」やテレビ朝日「ちょっとだけエスパー」に出演し、DISH//としてもアルバムをリリースするなど、多忙な日々を過ごした北村。「すごく長い時間働きましたね。最近はゆっくり料理をしたり、自分の時間を取れて、穏やかな日々を過ごしているんですが、そういうときにふと『大変だったんだな』と思うんですよね。チャレンジする時間が好きなのでそのときにはそう感じないんですが、体は正直だったりもして。休みの期間はノートPCを使って作業を進めています」と今年の活動を振り返りながら、現在制作期間であることを明かした。
「今、挑戦している人」へのエールを求められた北村は「挑戦するのは自分のモットーです。それがないと仕事を続けてこれなかったです。チャレンジし続けてほしいし、チャレンジする自分を好きになってほしい。自分のチャレンジもすべてが結果につながったわけではなく、悔しい思いもしました。そういったときに自分を愛することから離れていったり、自信がなくなったりもすると思います。でもそうなってしまうと、これまで踏み出せた一歩が踏み出せなくなったりするんです。結果は結果。僕は結果より過程を大事にするタイプで、チャレンジする自分を好きになればチャレンジし続けられると思います」と力強く語った。
マネージャーに覗き見してもらおうかな!
フリップトークで来年やりたいこととして「旅」を挙げた北村。「何も決めずにリュック1つで計画性のない旅をしたい」とその理由を明かした。その後行われたクリスマスプレゼントを懸けたDynaBookにまつわる3択クイズで北村は見事全問正解。Dynabook株式会社の代表取締役社長兼CEO覚道清文氏より、最新モデル「dynabook XP9」を受け取り、「マネージャーに覗き見してもらおうかな!」と搭載されているAI機能・覗き見検知に期待を寄せていた。


