明石家さんま＆木村拓哉「さんタク」で2人は復興願う能登を再訪

6分前2025年12月26日 3:05

明石家さんま、木村拓哉による正月恒例の特番「さんタク」が、1月1日14:50からフジテレビ系でオンエア。番組詳細が発表された。

2026年で24年連続の放送となる「さんタク」では、さんま、木村が互いにやってみたいことをトークで決め、「有言“即”実行」をモットーにあらゆることに挑む。スタジオトークではこの番組ならではの2人の貴重なエピソードトークが飛び出し、仕事やプライベートで多忙な日々を送る2人が2025年を振り返る。

今回のテーマは「モノづくり」。2人はフルオーダーのおそろいデニムとカスタムだるまづくりに挑戦。リベットやボタンなど細かなパーツまで選び抜き、こだわりのオーダーデニムができあがる。特別なデニムを着て2人は、2024年1月1日の能登半島地震の発生後、現地でたくさんの人と触れ合い、炊き出しの手伝いなどをした石川県輪島市を再訪することになった。自身のお店が被災しながらも率先して炊き出しを行った飲食店「mebuki-芽吹-」を経営する池端氏の“パシリ”として、地元の人々と交流しながら野菜や海産物を調達し、地元の魅力が詰まった炊き出しを行ってから1年が経ち、復興は進んでいるのか。また能登を再訪するにあたり、さんまと木村は復興への願いを込め、職人の手を借りながら絵付けした「さんタク」オリジナルのだるまを制作。能登の人々に届ける。

番組ではさらにさんまを“相方”、木村を“親友”と呼ぶ人物からのVTRコメントも紹介。番組恒例の木村による歌唱パフォーマンスでは、さんまが思い出の曲を木村にリクエストする。木村がギター弾き語りでその曲を披露すると、さんまも歌を口ずさみ、スタジオに温かい感動ムードがもたらされる。現在公開中の映画「TOKYOタクシー」や、2月20日より公開の映画「教場Requiem」の撮影秘話などにも注目だ。

なお本番組はフジテレビがこの秋から打ち出した未来に向けたコンテンツ制作プロジェクト「for the NEXT」の理念に合致したもの。被災者が前向きな気持ちになって未来に向かってほしいというさんま、木村、制作者の思いが込められている。