本日1月5日に東京・TOHOシネマズ日比谷にて開催された、アニメーション映画「迷宮のしおり」の公開記念舞台挨拶にSUZUKA(新しい学校のリーダーズ)、寺西拓人(timelesz)らが登壇した。
寺西さんも回りたそうな顔してますよ
1月1日に公開された「迷宮のしおり」は引っ込み思案な女子高生・前澤栞がひょんなことからスマホの中に広がる不思議な世界に迷い込んでしまう異世界青春脱出劇。スマホの中に広がる不思議な世界に迷い込んでしまった栞と、現実世界の彼女と入れ替わって現れたSHIORIの声を、声優初挑戦となるSUZUKAが演じる。SUZUKAは劇中のSHIORIのライブシーンで歌われる主題歌「Sailor, Sail On」の歌唱も担当した。timeleszのメンバーであり俳優としても活躍する寺西は、意外にも本作が声優デビュー作に。栞とSHIORIに接触する若き天才起業家・架神傑の声を演じる。
舞台挨拶にはSUZUKA、寺西のほかに、栞の幼馴染・希星役の伊東蒼、河森正治監督も登壇。新年らしい着物に身を包み、作品にまつわるトークと鏡開きを行った。寺西はモダンな雰囲気の真紅の着物を着たSUZUKAに「回ったほうがいいんじゃないですか?」と提案。振り袖を揺らしながらノリノリで回ったSUZUKAは「寺西さんも回りたそうな顔してますよ。くるくるくるくる……」とそそのかし、寺西もまんざらでもない表情でその場でくるりと1回転してみせた。
SUZUKA2人おるけど、どういうことや?
「迷宮のしおり」はまだ公開から5日目だが、すでに監督やキャストのもとには多くの感想が届いているという。SUZUKAは「観に来てくれてるだけでかなり最高なこと。いいねを100億万回くらいしたい。それだけでありがたいです」と感謝を述べ、家族も鑑賞済みであることを明かす。「ばあばが観てくれたんですけど、『これ、SUZUKA2人おるけど、どういうことや?』って(笑)。もうちょっと解像度上げて観てくれる?って思いましたけど、すごく楽しんでくれたみたいです。家族は新しい感覚を味わった映画だったと言ってくれました」と祖母とのかわいらしいエピソードで会場を和ませた。
声優初挑戦にして、栞とSHIORIという2つのキャラを演じ分けたことについては「SHIORIは新しい学校のリーダーズのSUZUKAに近かったんですが、栞の内気な感じの声を模索するのに時間がかかりました。どうにか見つけることができて、1人2役を使い分けられましたね」と苦戦しながらも満足のいく仕上がりになった様子。またSUZUKAは「人間誰しも弱いところも強いところもある。真逆な自分を持っていると思うんです。表面的な部分だけだと自分の中でバランスが取れなくなったりするんですよね。役と向き合いながら『自分を全部愛してやろうぜ』『どんなSUZUKAでもええんやで』って言われているような感覚になりました」と語り、引っ込み思案な栞と明るく奔放なSHIORIの両方を演じることによって新たな発見があったことを明かした。
寺西拓人の掛け声で鏡開き
傑を演じたことについて寺西は「どこかつかみどころのない、ミステリアスな雰囲気をどう表現したらいいのかを監督とお話ししながら作らせていただいて。物語の中でどんどん変わっていくキャラクターでもあるので、ミステリアスだけじゃない、いろんな傑の一面をお見せできたらいいなと思い演じていきました」とコメント。また本作には「マクロス」シリーズ「アクエリオン」シリーズなどで監督を務め、日本を代表するメカニックデザイナーでもある河森監督の作品らしくロボットのアクションシーンも登場するが、これについては「たまんないですね。これぞ河森監督と言っていいバトルシーンで。技名を叫ぶのが楽しかったです」と声を弾ませる。その後寺西は「ネタバレになっちゃうからな……」と言いつつも、「1つだけですよ」とつぶやいて、「無限バッシーング!」とサムズアップをしながらセリフを披露。「バッシングって言いながらグーってやっちゃいました」とお茶目な笑顔も見せ、会場を沸かせた。
その後会場には、劇中で栞と希星が踊る「RUN! RUN! ダンス」の振付を担当し、ダンスシーンのモーションキャプチャーにも協力したMIOCHINが登場。登壇者と観客に「RUN! RUN! ダンス」をレクチャーした。ダンスコーナーが終わったあとは、映画のヒットを祈願して鏡割りを実施。役名の架神(かがみ)にかけて寺西が掛け声を送り、4人が勢いよく木槌を振り下ろすと、樽の蓋が軽快な音を立てて開かれた。
ワクワク、ウキウキ、ズキズキ
最後にSUZUKAは「この映画の主題歌は我々、新しい学校のリーダーズが務めさせてもらっておりまして、10周年を経た我々にとっても、この曲でさらなる未来へ進んでいきたい思いが籠もっております。2026年がワクワク、ウキウキ、ズキズキするなっていう感覚で今を生きております。これからも皆さま『迷宮のしおり』、そしてここにいる4人のこれからの人生なんかを拝見して、楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージを残した。


