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DXTEEN、悲願の有明アリーナ公演で決意新たに「ここはゴールじゃない」グループ史上最大規模ワンマンに幕

DXTEEN。グループ史上最大規模のワンマンライブ「2026 DXTEEN ARENA LIVE ~FULL OUT!~」より。(撮影:田中聖太郎写真事務所)
17分前2026年01月09日 15:05

DXTEENのワンマンライブ「2026 DXTEEN ARENA LIVE ~FULL OUT!~」が昨日1月9日に東京・有明アリーナで開催された。この記事では、グループ史上最大規模となった本公演をレポートする。

フルスロットルの開幕

オープニング映像では、メンバー1人ひとりが階段を上がっていく様子が映し出される。映像内でメンバーが階段を上りきると、それとリンクするように、実際のステージ上段にそのメンバーが現れ、スポットライトで照らされる。そうして1人、また1人とNICO(DXTEENファンの呼称)の前へと姿を現していく。彼らの黒を基調とした王子様風の衣装は、遠目からでも分かるほどにキラキラと輝くディテールがあしらわれており、メンバーの一挙一動に合わせてまばゆい光を放っていた。

ライブの1曲目を飾ったのは「BRING THE FIRE」。歌詞とシンクロするようにステージに炎が噴出する中、メンバーはこの公演に懸ける強い思いを表現するかのようにフルスロットルでダンスを踊り、開始早々ながら並々ならぬ熱量を観客に届けた。

みんなの近くに行きたい!

冒頭のMCでは、平本健が「始まったー!!」と喜びを爆発させ、メンバーも次々とこの日を迎えた感慨を口にしていく。自己紹介のパートでは、各メンバーの挨拶に合わせてペンライトがメンバーカラーへ一斉に点灯する演出が。自身のひと声で客席の光の色が切り替わる様子を目の当たりにし、メンバーは「僕らもこんなことできるようになったんだ!」と目を輝かせ、有明アリーナのステージに立つ喜びを噛み締めた。

田中笑太郎が自己紹介中に会場を2つに分けて、「あゆ」「た」とメンバーの名を叫ばせる声出し対決を行うなど、にぎやかなMCで会場を温めたあとは、メンバーは「みんなの近くに行きたい!」とアリーナを巡るトロッコへ乗り込む。トロッコでの歌唱では会場に駆けつけたNICOと弾けるような笑顔を交わし、ハッピーな空気を振りまいた。

ユニットで光る個性

中盤では和やかな空気は一変、暗転した静寂の中に寺尾香信が奏でるグランドピアノの音色が響き渡る。スポットライトを浴びた寺尾が情熱的な旋律を奏でると、そのままシームレスに次の楽曲へ。先ほどまでの無邪気さとは打って変わり、メンバー同士が絡み合う妖艶なダンスで大人びた表情を見せ、そのギャップでファンを沸かせた。

これに続いて展開されたのは、三者三様のユニットコーナーだった。寺尾と大久保波留はコップを用いたシアトリカルなパフォーマンスで表現力を提示。福田歩汰と田中はソファに腰掛け、持ち前の伸びやかな歌声を重ね、美しいハーモニーを響かせた。アリーナ席から登場し悲鳴に似た歓声を浴びたのは平本と谷口太一のラップユニット。高い志と熱い思いをつづったリリックを勢いよく投下し、場を掌握した。

終盤、「First Flight」をドラマチックに披露し、グループのさらなる飛躍と覚悟を示したDXTEEN。VTRを経て披露された「両片想い」では、待ってましたと言わんばかりの大歓声が沸き起こった。NICOによる息の合った大きなかけ声がメンバーのパフォーマンスを勢い付け、ボルテージは最高潮を迎えた。

6人が手紙で語った愛、大きな夢

アンコールでは、アリーナ、スタンドの上手、下手の3カ所に分かれてトロッコが登場するサプライズが。オーディエンスからの歓喜の声が響き渡る中、田中が「NICO、出会ってくれてありがとうー!」とシャウトすると、メンバーはデビュー曲「Brand New Day」のパフォーマンスへ。グループの原点とも言えるこの曲を、成長した姿でさわやかに届けた。

祝祭感あふれる空気に包まれながら、ライブは最後のMCへ。メンバーは1人ずつ用意してきた手紙をそれぞれ読み上げた。田中は「この有明アリーナ公演はゴールではありません。新たなスタートだと思っています。僕たちと一緒に、どこまでもついてきてほしいです」と力強く呼びかけ、平本は「2026年も精一杯がんばりますので、一緒に駆け抜けていきましょう。そして、その先で一緒に笑い合いましょう」とNICOとの未来を約束。寺尾は「僕は今この声を聞いてくれているあなたに、僕のすべてを捧げたい」とアーティストとしての覚悟を滲ませ、福田は「『有明アリーナでライブをする』という僕たちの大きな挑戦にも、諦めずについてきてくれてありがとう」と感謝を伝えた。

リーダーの谷口は「本当に苦しい瞬間に『1人じゃない』って思えるように、僕たちは、少しでもNICOに寄り添えるような時間と音楽を届けていきたいと思ってます。NICOがいる限り、DXTEENはそのような存在であり続けます」と宣言。「今日という日を迎えるために全力で走ってきました。有明アリーナはスタートなので、これからも僕たちと同じ景色を見て、一緒に歩んでいただけるとうれしいです」と未来への決意を語った。そして最後に大久保が「NICOはDXTEENのことが大好きですか? 僕も大好きです」と穏やかにほほえむ。「僕はカッコいいけど、NICOがいたらもっともっとカッコいいです。心から愛してます」とお茶目に、しかし真っすぐに愛を伝え、「僕たちには夢がたくさんあります。武道館に立ちたいし、絶対に6人で単独ドームに立つし、ワールドツアーもして、NICOといろいろな景色を一緒に見たいんです」と大きな野望を掲げた。

最後に6人はステージ上で円陣を組み、グループのかけ声を叫びラストスパートに向けて気合いを入れる。最後の楽曲として用意されたのは、6人が作詞に参加しグループの“等身大”を表現した「Always」。デビューしてからこの日に至るまでのすべての思いを歌に乗せ、DXTEENの新章の幕開けを感じさせる一夜の幕を閉じた。

ライブの終了とともに、本公演のセットリストのプレイリストが公開された。プレイリストは、Apple Music、Spotify、YouTubeで再生することができる。

セットリスト

2026 DXTEEN ARENA LIVE ~FULL OUT!~」2026年1月9日 有明アリーナ

01. BRING THE FIRE
02. Dealio!?
03. モグモグ(Yum Yum)
04. Good Luck
05. Hold You Tight
06. Want me
07. Switch(大久保波留&寺尾香信)
08. Come Over.(田中笑太郎&福田歩汰)
09. DRAW+ing (谷口太一&平本健)
10. Want you bad
11. First Flight
12. 両片想い
13. What’s DXTEEN?
14~18. メドレー(Change Over~Snowin'~Level Up~Good Vibes~Dive)
19. Tick-Tack
20. Dance On Open World
21. Handle
<アンコール>
22. Sail Away
23. Brand New Day
24. DREAMLIKE
25. Always

©UNIVERSAL SIGMA / LAPONE ENTERTAINMENT

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