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青葉市子が“音楽の里帰り”、島へのリスペクトを込めて宝物の歌を届けた石垣島の一夜

「Luminescent Creatures World Tour in ISHIGAKI」より青葉市子。(撮影:八木咲)
3か月前2026年01月22日 10:04

青葉市子の単独コンサート「Luminescent Creatures World Tour in ISHIGAKI」が1月17日に沖縄・石垣市民会館 大ホールで開催された。

2020年以降、波照間島を定期的に訪れる中で、音楽だけでなく価値観そのものに大きな影響を受けてきたという青葉。八重山諸島でコンサートをすることが念願だったという彼女が、このたび八重山諸島の中心都市である石垣島で“音楽の里帰り”とも言える単独公演を開催した。

本公演には青葉に加え、梅林太郎(Piano, Synthesizer)、町田匡(Violin)、荒井優利奈(Violin)、古屋聡見(Viola)、小畠幸法(Cello)、丸地郁海(Contrabass)というバンドメンバーが参加。波の音のBGMに乗せてゆっくりと緞帳が上がると、会場が温かい拍手に包まれる中、「Space Orphans」でライブがスタートした。青葉は「今日という日を1年以上前から指折り数えて、ここまで来ました。今日は最後までゆっくり楽しんでいってください」と挨拶し、波照間島で歌い継がれる民謡が織り込まれた「24° 3' 27.0" N, 123° 47' 7.5" E」や、波照間の方言で「魔物」「妖怪」を意味する「mazamun(マザムン)」、2020年に石垣に上陸した台風の名前をタイトルに付けた「Hagupit」など八重山諸島にゆかりのある楽曲を丁寧に歌い上げた。

「石垣をはじめ、南の島々でたくさんの歌を書かせてもらいました。この土地があったから書けた歌がたくさんあって、今日はその歌たちとこのメンバーで音楽の里帰りをしようと思って来ました。私たちの宝物となった、これらの音楽を生み出してくれたこの土地に、とても大きなリスペクトを込めて」と語った青葉。島々のゆかりのある楽曲のほかにも、最新アルバム「Luminescent Creatures」に収録された「COLORATURA」「Luciférine」や、梅林とのコラボで新たにアレンジした「pirsomnia」などを次々と演奏した。

アンコールでは「こんな素敵な場所に来れて本当にうれしいです。いつもフェリーターミナルに行くときにこの会館を見ながら素敵な建物だなあと思っていたら、ここに来れる日がくるなんて夢のようです」と改めて石垣でライブができる喜びを語った青葉。「アンディーヴと眠って」「海底のエデン」の2曲を歌い上げるも、客席の拍手が鳴りやまず、ダブルアンコールへと突入した。単身で再び登場した青葉は前方の舞台端に腰掛け、プラグレスのギター弾き語りで「おめでとうの唄」をオーディエンスに届けた。演奏を終えた青葉はギターを頭上まで抱えて礼をし、ライブの幕を閉じた。

セットリスト

青葉市子「Luminescent Creatures World Tour in ISHIGAKI」2026年1月17日 石垣市民会館 大ホール

01. Space Orphans
02. 24° 3' 27.0" N, 123° 47' 7.5" E
03. Sagu Palm's Song
04. mazamun(マザムン)
05. tower
06. 帆衣~Easter Lily
07. Parfum d'étoiles
08. 血の風
09. Hagupit
10. Dawn in the Adan
11. アダンの島の誕生祭
12. COLORATURA
13. Luciférine
14. FLAG
15. pirsomnia
16. SONAR
17. 惑星の泪
<アンコール>
18. アンディーヴと眠って
19. 海底のエデン
<ダブルアンコール>
20. おめでとうの唄

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