1966年生まれのアーティストが集うライブイベント「ROOTS66 -NEW BEGINNING 60- supported by tabiwa」が3月に東京・東京ガーデンシアターおよび大阪・大阪城ホールで開催されることが決定。これに先駆けた記者会見が本日1月21日に東京・パレスサイド・ビルディングで行われた。
大槻ケンヂ「小泉さんの隣で記者会見する日が来るとは」
「ROOTS66」は、1966年生まれが40歳になる2006年に大阪城ホールとZepp Tokyoで初開催されたエンタテインメントショー。2016年には大阪城ホールと日本武道館で再演され、さらに東日本大震災から5年の節目であることから宮城・仙台でも開催された。メンバーが還暦を迎える2026年、今回のライブは「NEW BEGINNING 60」と題され、東阪の会場でスペシャルなステージが展開される。
会見には友森昭一、宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))、小泉今日子、大槻ケンヂ(筋肉少女帯、特撮)、福島忍(勝手にしやがれ)、田島貴男(Original Love)、田中邦和(Sembello)、斉藤和義、渡辺美里、スガシカオ、阿部耕作、坂詰克彦(怒髪天)、早見優、八熊慎一(SPARKS GO GO)、田中和 (勝手にしやがれ)、永井真理子、木暮晋也(HICKSVILLE)、トータス松本(ウルフルズ)、tatsu(LÄ-PPISCH)が登壇した。それぞれに赤のアイテムを取り入れた装いで報道陣の前に姿を見せた面々は、自己紹介を兼ねて順に挨拶。宮田は「ROOTS66の人たちはみんな長生きで欠落者がいないので、これからも元気に健康でがんばっていけたらと思います」と語る。今回が初参加となる小泉は「丙午生まれということで、子供の頃からずっと『丙午生まれの女は……』と言われ続けてきたんです」と切り出し「今年ようやく丙午生まれの後輩が生まれるということで『苦労するだろうな、でも時代が変わったから大丈夫なのかな』と考えたりします」とコメント。そして「みんな個性的で元気に音楽やっていて。本番とても楽しみにしています」とライブへ向けた思いを口にする。そんな小泉の話を隣で聞いていた大槻は「小泉さんの隣で記者会見する日が来るとは……中高生時代の自分に言ってやりたい!」と言って仲間たちを笑わせ「ここでスベると古希までつらい日々を送ることになると思うので『がんばりたい』とだけ言っておきます(笑)」と続けた。
小泉と同じく今回が「ROOTS66」初参加となる永井は「生まれて初めて『丙午でよかった』と思いました」と笑いを誘い「全員が同い年という胸熱なライブ、ワクワクしています」と本番に期待を寄せる。早見も今回が初参加で「丙午は英語でFire Horse。熱く燃えながら、楽しいステージにできたら」とコメントした。早見に続いてマイクを握った坂詰もまた、今回が初参加。「10年前の『ROOTS66』は楽屋訪問という形で参加しましたが(笑)、今回は演奏させていただくということで。緊張に押しつぶされないようにがんばります!」と誓った。
「同窓会のようなちょっと変わったフェスで。同い年のミュージシャンが集まると、不思議で面白いライブになるんだなと思います」と「ROOTS66」の印象を語ったのは田島。また、阿部は「50歳のときに、谷中くんがROOTS66のLINEグループを作りまして。そこでみんなの誕生日を祝うということを私がやり始めまして」と、通年を通して同級生たちの交流が行われていることを明かし「今回新たに参加してくれる方も、グループに入っていただければお祝いのメッセージを送れると思います」と呼びかけた。
“同い年”ウルトラマンとのコラボ展開も
会見の中では、ライブ開催に紐づいたさまざまな「スペシャル企画」も発表された。その中の1つ、放送60周年を迎える「ウルトラマン」とのコラボ発表時には、会見場にウルトラマンとバルタン星人が現れるサプライズも。ウルトラマンとバルタン星人の攻防をひときわ興味深そうに見つめていた大槻は「今日着けて来たマフラーがウルトラマンのマフラーで、今履いてる靴もウルトラセブンのコラボモデルなんです」と明かしつつ「バルタン星人の背中の造形をがっつり見れたのでたまらないっすね。僕らの世代的には『帰ってきたウルトラマン』がリアルタイムなんですけど、やっぱり興奮します。今日、増子(直純)さんがいりゃあなあ! 長くなっただろうなあ(笑)」と楽しそうにコメントした。
還暦の年を迎えた“66年組”の共通の話題について「やっぱり健康の話ですかね。今日も第一声『骨、大丈夫?』から始まったんで(笑)」と明かしたのはトータス松本。また、斉藤は冒頭の挨拶で「(以前は)なんとなくみんなライバルみたいな感じだった」とコメントしたことを質疑応答で追及され「いらんこと言っちゃいましたね(笑)。1つ上でも1つ下でもない、タメには特別な思いがあるので。同い年が売れていくと『全員気に入らない』というのが、30代の頃には個人的にあった気がする」と懐古。そして「でも中年になったとき、『なんやかんやあったけど40歳までがんばってきたね』という、なんとも言えない一体感ができた気がして。タメっていうのは独特な、気を許せる感じがあって楽ちんですね」と同級生の存在について語る。
66年生まれの共通点
また、質疑応答では“丙午の女性”についての質問が投げかけられる場面も。報道陣から「本当に丙午の女性は気が強いんですか?」という問いかけが飛ぶと、小泉は「私は気が強いです!」ときっぱり回答。すると早見は「昔から『丙午、ああ残念ね』と言われてきたんですけど……質問にお答えするとYes、私も気が強いです」と続き、渡辺も「これだけの方たちが先陣を切って活躍されてきたので。自分もイエスだと思います」と同調する。最後に答えることになった永井のみ「私はめちゃくちゃ小心者なので……」と遠慮がちに答え「皆さんに付いて行きたいと思います!」と思いを表明した。そんなやりとりを経て、斉藤は「そういう因習から、僕らの世代は出生率が25%少ないらしい。そのぶん競争率が低いと言われていた年で。ただ、それを気にせずに産んだ親たちだということですから、それがカッコいいよなと思いつつ……ただどスケベなだけだったのかもしれないですけど(笑)。そういう親のもとに生まれている共通感もあるんですよね。競争率が低いっていうところでみんな自由にやってきたのかな」と、66年生まれの共通点を見出していた。
今回のライブでは「ウルトラマン」とのコラボのほか、1966年生まれの監督、脚本家、俳優によるショートムービーが制作され、公演内で上映されることも決定。出演者は川上麻衣子、今田耕司、立川談春、鈴木保奈美の4名で、監督は三宅喜重、脚本は橋部敦子が務める。このほか、FM情報誌「FM STATION」の限定復刻や、J-WAVEおよびFM COCOLOでの特番オンエアなども決定。企画の詳細については「ROOTS66」のオフィシャルサイトで確認を。
ROOTS66 -NEW BEGINNING 60- supported by tabiwa
2026年3月20日(金・祝)東京都 東京ガーデンシアター
<出演者>
ROOTS66 GREAT SINGERS:宮田和弥(JUN SKY WALKER(S)) / 大槻ケンヂ(筋肉少女帯、特撮) / 中川敬(SOUL FLOWER UNION) / 増子直純(怒髪天) / 田島貴男(Original Love) / 斉藤和義 / 渡辺美里 / スガシカオ / ABEDON(ユニコーン) / 伊藤ふみお(KEMURI) / 早見優 / 斉藤由貴 / 吉井和哉(THE YELLOW MONKEY) / 八熊慎一(SPARKS GO GO) / 永井真理子 / トータス松本(ウルフルズ)
ROOTS66 ULTRA BAND:友森昭一(G) / 福島忍(Tb / 勝手にしやがれ) / 田中邦和(Sax / Sembello) / 塩谷哲(Piano) / 阿部耕作(Dr) / 坂詰克彦(Dr / 怒髪天) / 沖祐市(Key / 東京スカパラダイスオーケストラ、Sembello) / ナカジマノブ(Dr / 人間椅子) / たちばなテツヤ(Dr / SPARKS GO GO) / 奥野真哉(Key / SOUL FLOWER UNION) / 田中和(Tp / 勝手にしやがれ) / 木暮晋也(G / HICKSVILLE) / 谷中敦(Baritone Sax / 東京スカパラダイスオーケストラ)
GUEST MUSICIAN:tatsu(LÄ-PPISCH)※1967年2月生まれ
2026年3月22日(日)大阪府 大阪城ホール
<出演者>
ROOTS66 GREAT SINGERS:宮田和弥(JUN SKY WALKER(S)) / 小泉今日子 / 大槻ケンヂ(筋肉少女帯、特撮) / 中川敬(SOUL FLOWER UNION) / 増子直純(怒髪天) / 田島貴男(Original Love) / 斉藤和義 / 渡辺美里 / スガシカオ / ABEDON(ユニコーン) / 伊藤ふみお(KEMURI) / 斉藤由貴 / 吉井和哉(THE YELLOW MONKEY) / 八熊慎一(SPARKS GO GO) / 永井真理子 / トータス松本(ウルフルズ)
ROOTS66 ULTRA BAND:友森昭一(G) / 福島忍(Tb / 勝手にしやがれ) / 田中邦和(Sax / Sembello) / 塩谷哲(Piano) / 阿部耕作(Dr) / 坂詰克彦(Dr / 怒髪天) / 沖祐市(Key / 東京スカパラダイスオーケストラ、Sembello) / ナカジマノブ(Dr / 人間椅子) / たちばなテツヤ(Dr / SPARKS GO GO) / 奥野真哉(Key / SOUL FLOWER UNION) / 田中和(Tp / 勝手にしやがれ) / 木暮晋也(G / HICKSVILLE) / 谷中敦(Baritone Sax / 東京スカパラダイスオーケストラ)
GUEST MUSICIAN:tatsu(LÄ-PPISCH)※1967年2月生まれ

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