JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

柏木ひなた2026年初ワンマン、歌って踊る原点回帰スタイルをさらに発展

柏木ひなた「HINATA KASHIWAGI one man live 2026『on fire』」の様子。
7か月前2026年02月03日 11:02

柏木ひなたの2026年1発目のワンマンライブ「HINATA KASHIWAGI one man live 2026『on fire』」が、1月31日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された。

“原点回帰”のその先で

2023年3月のソロ活動開始以来、さまざまなスタイルを試しながらライブパフォーマンスの方向性を模索してきた柏木。昨年夏のライブツアー「again」では“原点回帰”をテーマに、小編成のバンドとダンサーを従えたステージで、アイドル時代からの持ち味である歌とダンスで魅せるライブを展開した。今回のワンマンでは、橋本しん(Sin)によるライブアレンジと複数台のキーボード演奏、カトリーヌこと香取真人のギターをバックに、ダンサーの岡本麻海と小勝日南子を交えて表現する5人編成の「again」スタイルを継続。3月25日に発売が決定した2ndアルバム「幸音」(サイオン)からの新曲やライブならではのスペシャルなアレンジで、ソロアーティスト柏木ひなたの新たな可能性を示唆してみせた。

薄暗いステージに、まずはバンマス橋本がスタンバイ。おもむろにピアノを奏で始めると、続いて真っ赤なスーツに身を包んだ柏木が登場し、ジャジーなピアノの調べに乗せて「目から流れた歌」を歌う。そのまま1コーラス歌ったところでバックトラックとカトリーヌの歪んだギターが加わり、演奏は一気にドライブ感が増す。柏木の「だ・い・す・き」というささやき声で空気が一変したキャッチーなナンバー「大好きで大嫌い」は、私立恵比寿中学時代からの盟友・安本彩花が彼女のために書き下ろした楽曲。続く「サンタサンタサンタ」「Unhappy Sky」ではダンサーの2人もステージに加わり、ステージはいっそう華やかになった。

満員の客席を見渡し、柏木は「皆様のおかげで……」と膝をついて感謝を伝えた。ライブ前日の段階ではチケット残り数枚というところだったが、「来て良かったと思ってもらえるようなライブをお約束します」とXを通じて呼びかけた柏木の声が届き、ソロ始動以来最大キャパとなったEX THEATER ROPPONGIは満席に。ライブ初参加の観客に「どうして来てくれたんですか?」と声をかけるなど、柏木は満面の笑みでファンとの直接交流を楽しんだ。

マッシュアップで“on fire”

6/8拍子のバラード「Those Days」、昨年のツアーのために用意された軽快な8ビートナンバー「Otoshimono」、シャッフルするモータウンビートの「ワタシ」、安本が提供したダンスチューン「しゃるうぃーだんす」と色とりどりのリズムに乗せて、さまざまな表情を見せた柏木。中盤には観客に着席を促し、ピアノとアコースティックギターを主体にしたシンプルなアレンジの「next to you」「感情線」「11人の私」で、歌声を会場全体に染み渡らせるようにじっくりと届ける。「感情線」では観客も「ラララ」のコーラスで演奏に加わり、場内に穏やかな一体感が生まれた。

終盤のブロックを前に、柏木は「このあと、すごい“on fire”なので……ちょっと衣装を直してきていい?」と言い残し、トークを橋本とカトリーヌに丸投げしてステージ袖へと立ち去ってしまう。橋本は「ありえないよね? いきなりだよ?」と困惑しながらもカトリーヌと数分トークを回し、ライブはいよいよラストスパート。ここで柏木は、1月28日に配信リリースされたばかりの新曲「BBB」(ベバベ)を初披露した。「BBB」は2ndアルバム「幸音」のためにビッケブランカが書き下ろした、ハードなダンスチューン。柏木はダンサー2人とのフォーメーションで激しいダンスを繰り広げた。シンセのアルペジオから「Take your original」へと流れるようにつながり、「BLOOM」では柏木とダンサー、観客が一斉にタオルを振り回す。ソロデビュー曲「From Bow To Toe」で場内の熱気をさらに熱くさせた柏木はそのままラストナンバー「踊りましょ」へと突入するが、1コーラスを過ぎると曲調が大きく変化。えびちゅうの2019年の楽曲「あなたのダンスで騒がしい」へとシームレスに切り替わり、フロアにどよめきが起こる。この2曲はいずれも川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女、ジェニーハイ、ichikoro、礼賛)の提供曲だ。

芸能活動15年、幸せを届ける「幸音」

時間軸を超えたマッシュアップというサプライズで“on fire”状態を作り上げた柏木。アンコールでは「Already!」「We Know」とロックテイストの2曲が披露された。バンドメンバーとダンサーを送り出し、深々とお辞儀をした柏木は「あー、楽しかった!」と心からの声を漏らしてステージ上に大の字になって寝転ぶ。そして2ndアルバム「幸音」について触れ、さらに「on fire」の追加公演として自身の誕生日である3月29日に大阪・梅田CLUB QUATTROでライブを行うことを発表。「この15年間、ステージに立ち続けて音楽に幸せにしてもらった分、自分の音楽で改めて皆さんに幸せをお届けてアルバムタイトルに『幸音』と付けさせてもらいました。2026年も皆さんに幸せを届けていきますので、これからもよろしくお願いします!」と明るく締めくくり、柏木は充実感をにじませた笑顔でステージをあとにした。

セットリスト

柏木ひなた「HINATA KASHIWAGI one man live 2026『on fire』」2026年1月31日 EX THEATER ROPPONGI

01. 目から流れた歌
02. 大好きで大嫌い
03. サンタサンタサンタ
04. Unhappy Sky
05. Those Days
06. Otoshimono
07. ワタシ
08. しゃるうぃーだんす
09. next to you
10. 感情線
11. 11人の私
12. BBB
13. Take your original
14. BLOOM
15. From Bow To Toe
16. 踊りましょ / あなたのダンスで騒がしい(mash up mix)
<アンコール>
17. Already!
18. We Know

公演情報

柏木ひなた「HINATA KASHIWAGI one man live 2026『on fire』」追加公演

2026年3月29日(日)大阪府 梅田CLUB QUATTRO

関連記事

桜井えま(私立恵比寿中学)1st写真集「あざと未満」表紙(撮影:木村智哉)

えびちゅう桜井えま写真集「あざと未満」表紙決定、沖縄の空に弾ける笑顔

3日
「GIFT~Girls Idol Festival Tokyo~」出演アーティスト

新アイドルフェス「GIFT」に乃木坂、イコラブ、ふるっぱー、J=J、えびちゅう、娘。、きゅるして、超とき宣、iLiFE!ら

3日
私立恵比寿中学「FAMIEN2026」DAY 2「限界突破!!」の様子。

私立恵比寿中学、限界突破のその先へ!自然の演出も味方した「FAMIEN2026」2日目

4日
私立恵比寿中学「FAMIEN2026」DAY 1「EMO中」の様子。

私立恵比寿中学のEMOな夏の夜、キャンプファイヤーや花火も満喫「FAMIEN2026」1日目

4日
「Spicy Sessions -THE LIVE- 2026」の告知ビジュアル。

ゴスペラーズ黒沢薫&乃木坂46中西アルノMC「Spicy Sessions」イベントにえびちゅう真山りか&安本彩花、家入レオらが出演

6日
私立恵比寿中学とはっとり(マカロニえんぴつ)。

私立恵比寿中学×マカえん・はっとり「THE FIRST TAKE」で初共演、「あげなきゃよかった」あの曲でコラボ

9日
「ZOMBIE FES 2026」告知ビジュアル

ゾンビしか入れないフェス横須賀で開催 えびちゅう、シータ、高嶺のなでしこ、のんふぃく!出演

9日
「SASUKEアイドル予選会2026 -出場権争奪バトル- supported by CHINTAI」の出場者。

「SASUKE」アイドル予選会メンバー発表、今年は4グループから初出場

10日
超ときめき♡宣伝部

「TIF2026」初日フォトレポート あーりん、とき宣、カワラボ、くまま、DJ KOOがお台場に集結

11日
本日8月8日に行った「FAMIEN」の1日目公演で新たな情報を次々に発表した私立恵比寿中学。

私立恵比寿中学、東京ガーデンシアターで開催「大学芸会2027 This is GR8」

13日