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INI佐野雄大のマンガ愛が「タテ読みマンガアワード」で爆発!オリジナルキャラクター“天才魔王”も制作

佐野雄大(INI)
3か月前2026年02月18日 8:03

コミックナタリー主催のマンガ賞「タテ読みマンガアワード 2025」の受賞式が本日2月18日に東京・KONAMI esports 銀座 studioで開催され、タテ読みマンガ好きのゲスト審査員として佐野雄大(INI)とぱーてぃーちゃんが登壇した。

選んだのは“苦悩のあるラブストーリー”

「タテ読みマンガアワード」は縦スクロールのマンガを対象としたユーザー参加型のマンガ賞。昨年12月1日から22日まで投票を受け付けた結果、計12万8312票が集まった。授賞式では「国内作品部門」「海外作品部門」のランキングを発表。 さらにゲスト審査員が選んだ「特別賞」の1つとして「INI 佐野雄大賞」「ぱーてぃーちゃん賞」も発表された。

「国内作品部門」1位に選ばれたのは、天壱、STRAIGHT EDGE、SORAJIMAによる「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」。本作を読んだという佐野は「目には目を、歯に歯を、復讐には復讐を、というような作品でした。復讐のシーンの爽快感がすごい。何かあった瞬間にどうやって復讐するのか気になる。絵のタッチも、主人公やサブのキャラクターも美しくて、本当に素晴らしい作品です」と絶賛した。また海外作品部門の1位はMon、Antstudio、Kim Roahによる「今世は当主になります」に決定した。

「INI 佐野雄大賞」にはGaeの「枯れた花に涙を」が選ばれた。「枯れた花に涙を」は、夫が不倫したことをきっかけに莫大な借金を負わされ、子供を失った主人公・樹里と、彼女のもとに突如現れた年下の男の関係を描いた作品。佐野は本作について「人生の輝きを失ってしまっている樹里と、そこに現れる“彼”がどのように進んでいくのかが気になる作品。僕は青春王道の甘酸っぱいラブストーリーも好きなんですけど、ちょっと苦悩のあるラブストーリーもすごく好きなんです。苦悩のあるラブストーリーって、リアルな心情が描かれているような感じがして。その都度、キャラクターたちの心情を考えて読むのが好き」と魅力を述べ、「絵のタッチも、ものすごく僕の好み。たくさんの人に読んでもらいたいと思い、選ばせていただきました」と選出理由を語った。

「枯れた花に涙を」の単行本の発売が発表されると、佐野はガッツポーズし、「モノトーンで落ち着いた感じで、あまりないような作画。それを単行本でも楽しませていただけるということで、今年一番うれしいお知らせですね」と大喜び。「ほかに“推しポイント”はありますか?」と司会者に問われると、彼は堰を切ったように「過去のシーンになるんですけど、鉄平(樹里の夫)が最初に樹里に連絡先を聞くシーンがめちゃくちゃ好き。樹里がいろいろあって携帯を持っていなくて連絡先を教えられないというふうになったときに、鉄平がめちゃくちゃ忙しく働いて携帯を買ってあげて。それで『これ』ってプレゼントして、『俺以外のやつと連絡を取るなよ』って渡したんです!」と興奮気味に言葉をまくしたて、「鉄平は本当に樹里のことが好き。トラブルとかケンカとか、樹里の周りで起こるいろんな揉め事に対しても無茶ばっかりして。それでも樹里の人生をちょっとでもよくしてあげたいと思って、まっすぐに一途に愛してる姿が僕はすごく素敵だと思う。こんなにいい形のカップルがあるのかというくらい、すごく輝かしい」と熱弁。そして「そのあとの展開はちょっと苦しいところもあるんですけど……過去と現在を対比して、鉄平と樹里の関係性を考えたときに、ものすごく胸が痛くなって。携帯のシーンはめちゃくちゃ心に刺さりますね。めちゃくちゃ好きで……ありがとうございました!」と感極まった様子で感情を爆発させた。また「ぱーてぃーちゃん賞」には江藤俊司、フウワイ、土田健太、3rd Ie、maruco、Studio No.9による「俺だけ最強超越者~全世界のチート師匠に認められた~」が決定した。

メガネをかけた“天才魔王”

授賞式では佐野とぱーてぃーちゃんが1体のオリジナルキャラクターを描く企画コーナーも実施された。4人はそれぞれ目、髪、鼻、口の4つのパーツを分担して担当。佐野が目、金子きょんちぃが髪、すがちゃん最高No.1が鼻、信子が口を描くこととなった。佐野がボックスからお題を引き、オリジナルキャラクターの性質は「天才」、属性は「魔王」に決定。制限時間内に「目」を描き切った佐野は「このうえないくらい自信作。このままキャラクター化されるんじゃないかなって」と胸を張るも、4人のパーツを合体させたイラストがスクリーンに表示されるやいなや、ぱーてぃーちゃんから「メガネ、ダサすぎない?」「覇気がなさすぎない?」と不満が止まらない。佐野は「それが僕の狙いです。弱そうなところが一周回って強い!」と強調した。なお佐野が言うには、このキャラクターはメガネを通して相手の動作の1つひとつをしっかりと見抜き、未来を予知できるという。

最後に「“今日一番○○だった賞”を誰かにあげるとするなら?」という質問を記者から受け、佐野はぱーてぃーちゃんから「プリティ賞」を受賞。佐野はぱーてぃーちゃんに「イベント勘違い賞」を送り、「僕はもっとお堅い感じの授賞式だと思っていたんですけど、お三方が勘違いしてたみたいで盛り上がりました!」と満面の笑顔を浮かべて授賞式を終えた。

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