重岡大毅(WEST.)が主演を務める映画「5秒で完全犯罪を生成する方法」が今秋に公開される。
「5秒で完全犯罪を生成する方法」は、主人公の航が、意図せず殺人を犯してしまった妹・幸来を守るために生成AIを使用しながら完全犯罪を成立させようともがくサスペンス作品。予期せぬ事態が次々と発生し事件へ巻き込まれていく航を重岡が演じ、幸来役を原菜乃華が務める。2人が共演するのは本作が初となる。
重岡は役作りについて「撮影期間中はノートに色々なことをとにかくたくさん書きました。出来事や航の葛藤など、全部がグラデーションだと思ったので、『航にとっての完全犯罪』や、『航にとっての妹という存在』がどんなものなのかということについても、全て書き出して、本当に考えました」と述懐。作品については「考えれば考えるほど考えなきゃ、となるような役でした。最後までどうなるかわからなくて、ハラハラする作品だと思いますが、その中で航自身がどんな選択をしていくのか注目していただきたいです」とコメントしている。彼の起用理由についてプロデューサーの松下剛は「10年前『溺れるナイフ』に出演いただいて以降、重岡さんの持つ二面性に惹かれていました」と明かし、「この主人公が持たざるを得なかった2つの顔と、重岡さんが持っている笑顔とシリアスな顔が自然と浮かび、重岡さんなら説得力があると思いました」と語っている。
重岡大毅 コメント
役作りについて
撮影期間中はノートに色々なことをとにかくたくさん書きました。出来事や航の葛藤など、全部がグラデーションだと思ったので、「航にとっての完全犯罪」や、「航にとっての妹という存在」がどんなものなのかということについても、全て書き出して、本当に考えましたね。今までそういったアプローチはしたことがなかったのですが、考えれば考えるほど考えなきゃ、となるような役でした。最後までどうなるかわからなくて、ハラハラする作品だと思いますが、その中で航自身がどんな選択をしていくのか注目していただきたいです。
原との共演について
初めてお会いして、声を聞いて、その佇まいを見た時に「航の妹だな」と感じました。原さんはすごくしっかりされていて、フレッシュなところもあって、すごく魅力的な方だなと思いました。自分には姉がいるのですが、もし妹がいたらこういう気持ちになるのかなとも思いましたね。原さんが演じる幸来には、なんだが守ってあげたくなるような感じがあって、それがきっと妹のように思えた理由だと思います。原さんの演じる力だと思いますね。現場では「本当の兄妹みたい」と言われることもあって、嬉しかったです。勉強させてもらったことがたくさんあり、ご一緒できてよかったです。
視聴者へのメッセージ
映画は、そんなテーマに真正面から向き合った作品なので、きっと考えるきっかけにもなると思うし、みんなで考えたこの物語はシンプルに面白いと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。
原菜乃華 コメント
役作りについて
私もAIをすごく使ってるので、近い未来起こりそうな話だなと思って、ページをめくる手が止まらなかったです。すごく身近な出来事として捉えられたので、視聴者として本当に楽しく読ませていただきました。
高校生役ということで、学生時代の写真や動画、友達とふざけ合っているようなものを見たり、左利きという設定だったので左手で文字を書く練習をしたり、意識して左手で物を持ったりしてみました。
しんどい役柄ではあったのですが、現場の皆さんに救われていたなと思います。
重岡との共演について
初日にすごく気さくに話しかけてくださって、早い段階で距離が縮まりました。緊張することなく、兄妹らしいお話ができるようになったのは、本当に重岡さんのおかげだなと思っています。
常に現場で笑わせてくださって、私だけでなく、スタッフ・キャストの皆さんが笑顔になっていて、本当にお兄ちゃんだなと思いました。本当に面白くて、現場のムードメーカーで、太陽みたいに皆さんを明るく笑わせてくださる方でした。
視聴者へのメッセージ
今までに見たことがなくて、近い未来に本当に起こりえるんじゃないかなと思えるような作品で、純粋に一視聴者としても完成した作品を見るのがとても楽しみです。ハラハラドキドキで先の展開の読めないスリリングな作品になってるんじゃないかなと思うので、楽しみにしていていただけたら嬉しいです。
監督 近藤亮太 コメント
「5秒で完全犯罪を生成する方法」は、予想不能な展開が次々と生まれるユニークなサスペンスです。長編映画をまだ1本しか撮っていない私にこんな刺激的な企画が舞い込むとは想像もしておらず、驚きと喜びでいっぱいでしたが、とにかく複雑な脚本に真正面から向き合い、精一杯挑みました。
重岡大毅さんは座長として現場を常に盛り上げ、キャスト・スタッフ全員に気を配り、本番では圧倒的なエネルギーと感情を爆発させてくれました。そして原菜乃華さんは、揺れ動く繊細な心情を驚くほどの演技力で丁寧に表現し、その集中力に何度も圧倒されました。
このお二人に恵まれたことを心から光栄に思います。監督として彼らの素晴らしいパフォーマンスを収められたことが、何よりの喜びです。
ぜひその姿をスクリーンで目撃してください。
プロデューサー 松下剛 コメント
原案の岡田さんと共に、一言で世界中に伝わるシンプルでユニークなアイディア勝負のオリジナルストーリーを作る、というコンセプトで企画開発がスタートし、市井の兄妹による生成AIを使った完全犯罪計画に辿り着きました。生成AIは今誰もが使ってますが、メカニズムの理解も要さず、日常生活への浸透度合いも人それぞれで不安定な踊り場にあるように感じ、潜在的不安がある今こそが物語の中で取り扱うチャンスだと考えました。しかもこの状況、世界同時に起きているので、日本発で世界に発信できる可能性を感じています。
重岡の起用理由
10年前「溺れるナイフ」に出演いただいて以降、重岡さんの持つ二面性に惹かれていました。グループ活動で見せる満面の笑みに代表される愛嬌たっぷりの表情と、一方でお芝居の中で時折見せる何かを内に秘めたクールで物憂げな表情。
本作の主人公初海航は、妹思いの好青年です。特別な能力もなく、何かの専門家でもない彼が妹のために生成AIを頼りに完全犯罪を計画し、実行していきます。つまり、人情味のある犯罪者が本作の主人公です。この主人公が持たざるを得なかった2つの顔と、重岡さんが持っている笑顔とシリアスな顔が自然と浮かび、重岡さんなら説得力があると思いました。


