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羊文学が和楽器と初コラボ、「開門音楽祭」でMoN Takanawaの“開門”祝う

羊文学と和楽器隊のコラボの様子。(撮影:渡邉隼)
6分前2026年05月25日 6:01

羊文学が5月19日に東京・MoN Takanawa Box1000で行われたライブイベント「開門音楽祭|KAIMoN Music Festival - Open the MoN -」の初日公演に出演した。

「開門音楽祭|KAIMoN Music Festival - Open the MoN -」は、今年3月にTAKANAWA GATEWAY CITYにオープンした“文化の実験的ミュージアム”「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」の“開門”を祝うと同時に、現代音楽と日本の伝統芸能・身体表現を交差させた新たなライブ体験を提示する音楽フェスティバル。5月19~22日に行われた同イベントには、羊文学のほかにUA、STUTS、ROTH BART BARONといった面々が連日登場し、和楽器とのコラボレーションで聴衆を魅了した。

イベントのコンセプト映像の上映が終わると、まずは小山豊(津軽三味線)、瀧北榮山(尺八)、大塚惇平(笙)、山本亜美(二十五絃箏)、音間大誠(和太鼓)からなる和楽器隊が静かに音を重ね始める。その道のプロフェッショナルたちによる繊細かつダイナミックな演奏に観客が息を呑む中、サポートメンバーのYUNA(Dr / ex. CHAI)とともにステージに現れた羊文学は、二十五絃箏の美しい調べを合図に「そのとき」でライブを開始。荘厳な和楽器の響きと骨太なロックサウンド、祈りを捧げるように歌う塩塚モエカ(Vo, G)のボーカルが見事に重なり合い、場内は神秘的なムードに包まれた。

和楽器隊の面々が一旦退場したのち、羊文学は「マヨイガ」「honestly」「Feel」「春の嵐」といったバンドのポップネスとオルタナな感性を感じさせるナンバーをはじめ、“AIとの恋”をテーマにしたSF感漂う「Flower」など伝統文化と最新のテクノロジーを横断する“文化の実験的ミュージアム”の“開門”にふさわしい楽曲を交えたセットリストでステージを進行。3人は焦燥感漂うノイズギターが空間を支配する「mother」で壮大なサウンドスケープを描いたのち、鋭利なグルーヴを刻む「more than words」でライブ終盤に向けて勢いを加速させた。羊文学が3人編成で最後に届けたのは「OOPARTS」。ノスタルジーと近未来感が同居するこの曲を、ノイズ渦巻く重厚なセッションを交えながらパフォーマンスした。

「OOPARTS」のアウトロが響く中、和楽器隊の面々が再び羊文学と合流。塩塚が「開門音楽祭!」と呼びかけると、アニメ「平家物語」のオープニングテーマ「光るとき」が美しく力強いアンサンブルで届けられた。演奏後は河西ゆりか(B)が和楽器隊のメンバーを奏者のコメントと併せて1人ずつ紹介。塩塚は和楽器との初コラボを「和楽器とバンドの音がこんなに合うんだって初めて知りました。ロックは海外で生まれた音楽ですけど、これからもっと一緒にできたらいいなって思いました」と笑顔で振り返った。羊文学は最後に和楽器隊とともにTAKANAWA GATEWAY CITY「未来体験シアター」のタイアップソング「未来地図2025」を披露。和楽器とオルタナティブロックが融合した唯一無二の音の波で会場を満たし、「開門音楽祭」の初日を締めくくった。

羊文学「開門音楽祭|KAIMoN Music Festival - Open the MoN -」初日公演 2026年5月19日 MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000

01. そのとき with 和楽器
02. マヨイガ
03. honestly
04. Feel
05. 春の嵐
06. Flower
07. ワンダー
08. 愛について
09. 声
10. mother
11. more than words
12. mild days
13. OOPARTS
14. 光るとき with 和楽器
15. 未来地図2025 with 和楽器

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