本日5月29日に19歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の仲村悠菜が、18歳最後の日となった昨日5月28日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでバースデーソロライブ「純喫茶ミルクティー~4杯目~」を開催した。
苺のショートケーキになった仲村悠菜、カフェテラスでたそがれる
えびちゅうの恒例行事となっている、各メンバーの誕生日に合わせたセルフプロデュースのソロ公演。仲村は2023年、16歳の誕生日から、自身のメンバーカラーにちなんだ「純喫茶ミルクティー」のタイトルで毎年ソロ公演を行っている。4“杯”目となった今回は、彼女が3歳のときにリリースされたえびちゅう初期の代表曲「えびぞりダイアモンド!!」で幕を開け、フロアは一面ミルクティー色のペンライトで染まった。続けて「きっとインフィニティー!」「テブラデスキー~青春リバティ~」と3曲を連続で歌ったところで、仲村は「朝のチャイムが鳴りました! 私、私立恵比寿中学の出席番号17番、仲村悠菜です! なんと、19歳に……なってませーん!」と挨拶。やや体調を崩し若干鼻声気味ながら「私史上最大級のアニメ声で1日歌わせていただきたいと思います」と元気に宣言した。
えびちゅうメンバーのソロ公演は、それぞれの好みが反映されたその日限りの衣装も大きな見どころの1つ。今年の仲村の衣装は赤いチェックをベースに苺のショートケーキをイメージしたドレスで、スカートのレースや髪飾りなど、仲村は細かいこだわりをしっかりとアピールした。そしてソロ公演のもう1つのお楽しみが、本人セレクトのカバー曲。「私が人生で初めて、アイドルのリリイベに行った曲」と告げると、仲村は地元福岡の先輩グループ・ばってん少女隊の「無敵のビーナス」を歌う。
そして、昔懐かしい喫茶店を思わせるテーブルへと移動すると、椅子に腰かけながら「たそがれシアター」を披露した。この曲は、えびちゅうメンバー安本彩花と2014年に“転校”(脱退)した鈴木裕乃のユニット「鈴木さん安本さん」によるオリジナルソングだ。この曲は毎回セットリスト候補に挙がりながらも、えびちゅう本体の公演と選曲が重なってしまうなどタイミングを逸していたが、このたびついに実現。歌詞の「想い出のカフェテラス」を表現するために、2年ぶりにカフェテーブルを用意したという。
18歳の自分を褒めてあげたい
“撮影可能タイム”を挟み、ライブは後半戦。「みんな立ってMCを聞いてくれるじゃないですか。そしたら立たせてるみんなの膝のことが不安でしょうがなくて。膝が心配で、すぐ次の曲に行きたくなっちゃうの。撮影可能タイムもパッパパッパやっちゃうし、MCもパッパパッパやっちゃうんですけど、『早いよ』と思った方はすみません。でも、みんなの膝のためだと思う」と、やはり早口で伝えた仲村は、「大好きなアイドルさんの曲で、私にぴったりな曲を見つけた」と告げ、わーすたの「タピオカミルクティー」をカバーした。
その勢いのまま「SHAKE! SHAKE!」を続けて歌い、この2曲を選んだ理由を話したり、当日会場で販売されたオリジナルグッズを紹介したりと1人でライブを進行していた仲村だったが、あまりに早口だったため、予定よりも大幅に巻いて進行していることをスタッフに知らされてしまう。イヤモニ越しに「MCを伸ばしてくれ」とあまりない指示を出されるも話すことが何もなく、観客に質問するなどして時間を引き伸ばす仲村。最後は「使ってポートフォリオ」「梅」「Lon de Don」とアッパーかつバリエーションに富んだ3曲を歌い、「Lon de Don」のアウトロの目覚ましアラーム音に乗せて「ありがとうー」と笑顔でステージを去った。
アンコールを受けて再び登場した仲村は、「フォーエバー中坊」を元気いっぱいにパフォーマンス。そして、裏でスタッフに「MCが早口すぎる」「早口すぎて何を言ってるのかわからない」「Twitterみたい」と忠告を受けたことを告白しつつ、本編中トークに困りながらもここまで取っておいた19歳の抱負を発表した。仲村が掲げた19歳の抱負は「楽しむこと」と「自分らしくやること」の2つ。
「18歳の1年は、自分にはちょっと荷が重いなーと思うときとか、ファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)や先輩の思いをちゃんと背負ってやるのが私には大変で。何回もリハスタから逃げ出す計画を考えた。逃げ出したいくらいプレッシャーに押しつぶされそうになったり、ライブ中もドキドキドキドキ不安ばかり考えちゃうときもあったんですよ。でも最後まで逃げ出さずにやった18歳の自分を褒めてあげたいんです。完璧にできてたかはわからないけど、毎回毎回どのライブも自分の精一杯は出せていたので、そこだけは褒めてあげたい」。そう1年を振り返った仲村は、「19歳は本当に純粋に楽しい気持ちでいっぱいな1年にしたいと思います。『自分らしくやる』というのは、私は『仲村悠菜はこうあるべきだ』という謎の決めつけが多いんですね。誰に言われたわけでもないのに自分に縛りをかけてしまう。それはもったいないなと最近やっと思えたので、19歳はちゃんと考えて自分らしくやりたいと思います」と力強く宣言した。
悩みながら過ごした18歳の1年間、何度も聴いて心の支えにしたという「Anytime, Anywhere」を披露した仲村は、さらにもう1曲「スターダストライト」を歌ってライブを終えた。
セットリスト
仲村悠菜 生誕ソロライブ「純喫茶ミルクティー~4杯目~」2026年5月28日 KT Zepp Yokohama
01. えびぞりダイアモンド!!
02. きっとインフィニティー!
03. テブラデスキー~青春リバティ~
04. 無敵のビーナス(オリジナル:ばってん少女隊)
05. たそがれシアター(オリジナル:鈴木さん安本さん)
06. タピオカミルクティー(オリジナル:わーすた)
07. SHAKE! SHAKE!
08. 使ってポートフォリオ
09. 梅
10. Lon de Don
<アンコール>
11. フォーエバー中坊
12. Anytime, Anywhere
13. スターダストライト


