私立恵比寿中学の安本彩花によるソロライブ「安安2026~♡Japanese idol♡~」が、6月22日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催された。
憧れの平成ギャルに大変身!
本日6月27日に28歳の誕生日を迎えた安本。えびちゅうメンバーの誕生日に合わせたソロライブは2016年からの恒例行事となっており、安本は18歳からセルフプロデュースのソロ公演を重ねている。また彼女は2017年開催の「歌って!踊って!歌謡ショー!!安安(やすやす)」からオリジナル楽曲を制作し続けており、この春にはソロプロジェクトNecoMe(Ayaka Yasumoto)名義による活動をスタートさせ、インドネシアのアーティストSisca Saras(シスカ・サラス / ex. JKT48)、プロデューサーF4dli(ファドリ)とコラボレーション楽曲を制作するなど、活動の場をワールドワイドに広げている。
今年の「安安」のステージには、2022年の「歌って踊って歌謡show!!!安安」から取り入れているDJブースが置かれ、まずは安本によるDJタイムからスタートした。青と紺のジャージ姿で登場したDJ YASUMOTOは、えびちゅうの「売れたいエモーション!」「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」「全力☆ランナー」「ハイタテキ!」「ナチュメロらんでぶー」をトリッキーなつなぎでプレイ。自らマイクを持って歌ったり、客席にマイクを向けて合唱を求めたりと、ひたすらにアゲるDJでフロアを沸かせた。自らオープニングアクトとして場を盛り上げたDJ YASUMOTOはブースを離れると、「ここからはアーティスト安本彩花でいきます!」と宣言する。「まずはあの曲を歌っちゃおうかな。あの子に書いたあの曲を……」という予告から安本が歌い始めたのは、昨年夏、彼女が初めて作家として楽曲提供した「大好きで大嫌い」。元えびちゅうの盟友・柏木ひなたのために書いたキュートなナンバーだ。
2022年に書いたオリジナル曲「小さな戦士」、えびちゅう初期の楽曲「チャイム!」と続けて3曲を連続で歌った安本は、ジャージを脱ぎ、この日のために用意されたメインの衣装をお披露目。いわく「平成ギャル」をイメージした、制服をラフに着崩したようなファッションで、白い半袖のシャツには安本本人をアニメ風にキャラクター化したオリジナルイラストが施されている。純朴すぎる10代だった安本にとって平成ギャルは遠い憧れの存在だったそう。
インドネシアからの来訪者、Sisca Sarasと新曲デュエット
続いて安本はNecoMeの楽曲「Bobby makes you smile!」をパフォーマンス。これは昨年のソロライブで新曲「夢の続き」として披露された楽曲だが、インドネシアのアーティストとの交流により、全編英詞の熱いロックナンバーに生まれ変わった。そして安本改めNecoMeはスペシャルゲストのシスカを呼び込むと、コラボナンバー「SWIPE KANAN KIRI」を生披露。さらに、密かに制作していたというもう1つのコラボ曲「Modorenai Yoru」を初披露して観客を驚かせた。シスカのメロウな歌声がフロアを包み込み、NecoMeはそんなシスカに寄り添うように声を重ねていく。歌い終えるとNecoMeは、この楽曲が翌日6月23日にさっそく配信リリースされることを発表。大喜びする観客を前にシスカもインドネシア語で「とても最高! 特別な日にライブができて感謝してる。2曲披露するのはすごくドキドキしたけど、みんなとハッピーな気持ちを共有できてうれしい」と喜んだ。
伝えられかった思いを言葉にした「そのまま。」
シスカを送り出した安本は、2018年のオリジナル曲「TSUBOMI」を歌い、改めて自分が作った曲を一緒に口ずさむファンが目の前にいることに「感動した!」と声を上げる。ひと呼吸置き、SNSでの発信に熱心に取り組む中で感じた思いなどを共有しつつ音楽活動への思いを語った安本。「日々まっすぐ生きている、まっすぐ言葉を伝えている私の生き方に、新しく影響を与えてくれた曲を」と、彼女がこの日カバー楽曲として選んだのは、忘れらんねえよの「アイラブ言う」だった。愛する人へのストレートなメッセージを情熱的にぶつけるこの曲を、安本は伸びやかなハイトーンで歌い上げた。そのままえびちゅうの「君のままで」、2020年のオリジナル曲「スーパーヒーロー」へとつなげたのち、最後は今年の「安安」のために書き下ろした最新楽曲「そのまま。」へ。歌い終えた安本は「私は後悔していることがあるんですね。その子と過ごしてきた日々は最強に楽しかったのに、中学生高校生の当時は照れ臭くて。私はツンデレをかましちゃって……本当は『最高の親友だぜ』って言いたかったけど、照れ臭くて言えなかった。その気持ちをその子には直接伝えられなくなってしまったんですね。大切な人がいるのであれば、毎日でも伝えよう。この人にこんな言葉をかけたいな……と考えながら作ったのがこの曲です」とこの新曲に込めた思いを明かした。
熱烈な「おかわり!」コールを受けてアンコールのステージに上がった安本は、カレー嫌いだった過去を書いた2020年のロックナンバー「カレーライス」を熱唱。「カレー!」「うまい!」のコール&レスポンスで盛り上がり、さらにもう1曲、2024年のオリジナルのダンスチューン「future」を元気にジャンプしながら歌い、「この1年、すごくいろんなスタートを切れて、皆さんにもいろんな私の一面を知ってもらえてうれしかったです。これからもきっと私はいろんなチャレンジをしていくので、そのたびに遠くから『ほーう、いろいろやってんだね』と見守ってくれたら」と充実感に満ちた笑顔でメッセージを届けた。
セットリスト
安本彩花 生誕ソロライブ「安安2026~♡Japanese idol♡~」2026年6月22日 KT Zepp Yokohama
01. DJ Time
・売れたいエモーション! / 私立恵比寿中学
・Go!Go!Here We Go!ロック・リー / 私立恵比寿中学
・全力☆ランナー / 私立恵比寿中学
・ハイタテキ! / 私立恵比寿中学
・ナチュメロらんでぶー / 私立恵比寿中学
02. 大好きで大嫌い(オリジナル:柏木ひなた)
03. 小さな戦士
04. チャイム!(オリジナル:私立恵比寿中学)
05. Bobby makes you smile! / NecoMe(Ayaka Yasumoto)
06. SWIPE KANAN KIRI / Sisca Saras × NecoMe(Ayaka Yasumoto) × F4dli
07. Modorenai Yoru / Sisca Saras × NecoMe(Ayaka Yasumoto)
08. TSUBOMI
09. アイラブ言う(オリジナル:忘れらんねえよ)
10. 君のままで(オリジナル:私立恵比寿中学)
11. スーパーヒーロー
12. そのまま。
<アンコール>
13. カレーライス
14. future


