超特急のリョウガとユーキ、DISH//の橘柊生が、6月14日に東京・ニッショーホールで行われたゲームイベント「ハイドアウト404 Vol.7」に出演した。
「ハイドアウト404」は、スターダストプロモーションとAOI Pro.が手がけるゲームイベントプロジェクト。リョウガ、ユーキ、橘は、プロジェクトが本格始動した2024年6月開催の「ハイドアウト404 Vol.0」に出演して以降、オーガナイザーとしてたびたびイベントに参加している。3人がイベントを行うのは、1月に行われた「ハイドアウト404 Vol.6」以来、およそ5カ月ぶり。イベントは昼夜の2部にわたって実施され、生配信も行われた。
開演時刻を迎えると、3人は客席最後方の扉から姿を見せた。予想外の展開に満員の客席が騒然とする中、ユーキは「ここだよ~」と、橘は「客席登場ひさしぶりだなあ」とつぶやきながらステージへ。オープニングトークでは観客にこれまでの来場回数を尋ねた橘が「Vol.10までは古参ですからね」と全員を“古参認定”し、リョウガの「Vol.500くらいまで行く見立て?(笑)」というツッコミを誘う。
3人がまずチャレンジしたのは、マルチプレイヤー専用アクションゲームの「COROCONNECT」。それぞれのキューブを操るプレイヤーがギミックアクションを駆使し、絶妙なタイミングで連携することで複雑なステージをクリアしていくゲームだ。「仲よく協力していきましょう」と言いつつ、連結したリョウガと橘がユーキを置き去りにして「おい、協力ゲー!(笑)」とユーキを焦らせたり、「子猫ちゃんたちにお手本を……」とつぶやいた橘にユーキが「だから『猫になったんだよな』って歌ってるんだ?」と茶々を入れたりと、肩の力が抜けたやりとりで観客を笑わせつつ、徐々に操作のコツをつかんでいく3人。飛び級で進んだ「House」のステージでトゲの地面の攻略に苦戦しつつも、L字形の連結で全員がアームを伸ばす“大車輪”フォーメーションでそれを攻略したり、橘の「いけいけいけ~!」という声に乗せて勢い任せで進んだり、ドタバタながらも「House」のステージ2までクリアしてみせた。
続いて3人がプレイしたのは「デヴィエーション・ゲーム」というタイトル。人間たちが協力してAIと対決するパーティゲームで、人間が描き上げた絵のお題をAIに見破られなければ、人間の勝利となる。“AIとの対決”という、「ハイドアウト404」でもかつてない趣向のこのゲームは、来場者参加型で行われることに。リョウガ、ユーキ、橘と、抽選で選ばれた3名がAIと対峙することになった。
ラウンド1で絵を描く担当になった橘が描き上げたのは、正方形の中に「DISH//」という文字と4つの人影を入れ込んだイラスト。回答者の5人は「CD」と正解を導いたが、AIは「食器洗い機」と不正解で、初戦は「人間の勝ち」となった。続くラウンド3でリョウガが選んだお題は「ゴリラ」。AIに見破られないギリギリのラインを攻めるリョウガだったが、ドラミングを表現したイラストが意図せずセクシーさを醸してしまい、「まずいまずい!」と焦るリョウガの姿とユーキの「描き方がなんかイヤだなあ!」というツッコミに会場は爆笑。さらにはAIにも「ゴリラ」と正解を見破られ、人間チームはその推察力に驚きの声を上げる。「場所」というテーマで「射撃場」を表現することになった“ユーキ画伯”のチャレンジでも、リョウガの「AIも(ユーキの絵は)わかんないよ。ユーキの1人勝ちだぞ」という予想に反してAIが答えを導き出し、6人はAIの能力に絶句。線画の情報量を極限まで少なくする作戦でラウンドに挑むと、今度は大きなクチバシのない鳥の絵に「ペリカン」という答えを導き出せず、人間チームは爆笑しながらも窮地に立たされる。
その後も答えのイラストをカムフラージュさせる作戦などを試した人間チームだったがその策はことごとくAIに見破られてしまう結果に。そんな中、2階建ての家の上層階から雫を垂らす絵で「目薬」を連想させたリョウガの鮮やかな戦術は見事にAIの目をかいくぐり、バトルの中での大きな見どころとなった。2度の対戦の結果、AIに完敗してしまった3人は「強すぎるな」「AIに負けている事実ヤバいね……」「AIを組み込んだゲームっていっぱい出てるけど、すごいねAI」と口々にコメント。ユーキは「きっと、ひねくれてる人ほどうまいんだよ」と皮肉まじりにリョウガを褒め、ファンの笑いを誘っていた。
第2部は、ユーキが休憩中に「マック食って爆睡」していたという橘の暴露トークからスタート。「よくないねえ!」と笑うユーキにリョウガが「おまっ……引きオタニートやん!」と言うとユーキは「誰が言うてんね~ん!」とツッコみ、会場はほのぼのとしたムードに包まれる。そして橘は、第2部のテーマが「復刻」であることを発表。3人は過去の「ハイドアウト404」でひときわ盛り上がった2つのゲームに再挑戦することになった。
まず3人が“復刻”したのは、「ハイドアウト404 Vol.1」で白熱した「GeoGuessr」。Googleストリートビューを使ったブラウザゲームで、プレイヤーは自分が落とされた地点はいったいどこなのか、周辺の建物や看板を調べながら特定していく。エリアを日本に限定、3人がそれぞれ2回プレイし距離の誤差が一番少ないメンバーが優勝という基本ルールは前回と変わらず、今回はさらにお助けルールとしてスタッフに電話をすることができる「テレフォン」、観客に質問することができる「オーディエンス」、メンバーに質問することができる「チームヘルプ」をそれぞれ1回ずつ使うことが許可された。
順番決めのじゃんけんの場面では、ユーキが超特急の恒例イベントとなっているオリジナルのじゃんけん「星野じゃんけん」をしようとすると、橘は即座に「超特急と超特急のファンのノリ持ち込むのやめて? 俺のファンもいるから!(笑)」と反応。じゃんけんのフォームの説明を聞いても「おもんなさそ~!」とノリ気ではなかったが、「星野じゃんけんをするとめちゃくちゃあいこになる」というリョウガ、ユーキの“説”を聞くと前のめりになって盛り上がっていた。1人目のチャレンジャー・リョウガは1巡目で地点特定のピンを刺せなかったミスでの仕切り直しなどもあったが、2巡目で駅付近のヒントが多いラッキーな場所を引き当て、誤差1mのミラクルプレイを披露。2人目のチャレンジャー・橘は1巡目で「オーディエンス」のカードを使うと宣言するも、降り立った地点が田園地帯のど真ん中で特定のヒントが乏しいためカード使用を撤回、1人で奮闘するも1388kmという大きな誤差を出してしまう。「じゃあ次こそ俺が使っちゃおうかな」と3人目のユーキが「オーディエンス」を使って挑んだ1巡目のチャレンジでは、場所が東京都内だったため会場からは「大田区!」「雑色!」と具体的な指示が。「大田区? じょうしき……?」と天然混じりのユーキだったが無事マップから大田区を見つけ出し、誤差450mという好成績を叩き出す。会場を巻き込んで盛り上がった戦いの結果、「GeoGuessr」の勝者は前回も1位だったリョウガの手に。リョウガは景品として、希望のゲーミングコントローラ、もしくはゲーミングキーボードをゲットできる権利を手に入れた。
続いて3人がプレイしたのは、「GeoGuessr」と同様「ハイドアウト404 Vol.1」でプレイした「PICO PARK2」。こちらのゲームは抽選で当たった観客とともにクリアを目指す来場者参加型で実施された。リョウガ、ユーキ、橘と4人のゲストは、移動の隊形がカギを握る「FORMATION」ステージのクリアに挑戦。3人は4人のゲストを導き、1歩1歩ステージを進めていく。リョウガがピンク色のプレイヤーを「おい、ピンク!」と呼びながら叱咤するなど、3人の厳しくも的確な指示が客席を楽しませたこのゲーム。ステージクリアでゲームを終えると、橘は「やっぱ面白い。ずっとできるわ」、リョウガは「難易度がちゃんと難しいのがいいよね」とそれぞれに充実した表情で語った。
エンディングトークでは、10月4日に大阪・コングレスクエア グラングリーン大阪にて「ハイドアウト404 Vol.8 in OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2026」が開催されること、11月15日に東京・一ツ橋ホールで「ハイドアウト404 Vol.8」が開催されることが告知された。所属グループを超え、コンスタントに3人が集結する機会が持てていることに対し、橘は「この歳になって、イチから組み立てていってるのが楽しい。楽しくやってる中でVol.8が決まって、ありがとうございます」とコメント。「ハイドアウト404」初の“大阪遠征”へ向け「この間、3人で何年ぶりかにラーメン食べに行ったんですけど、食べてるときは無言だったんですよ(笑)。大阪ではお好み焼きとか食べながらちゃんとしゃべりたいよね」と、リョウガとユーキに語りかけていた。なおSTARDUST WEBでは、7月14日までイベントの模様をアーカイブ配信している。


