timeleszのアリーナツアー「We're timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM」の神奈川・横浜アリーナ公演が昨日7月2日で最終日を迎えた。今回のツアーは全国8都市で22公演を開催予定で、このうち横浜アリーナ公演は6月30日から7月2日までの3日間で計5公演が行われた。この記事では2日昼公演の模様をレポートする。
コンセプトは「一瞬一瞬見逃せない全力のパフォーマンス」
4月にリリースされた最新アルバム「MOMENTUM」を携えた今回のツアー。タイトルの「MOMENTUM」(勢い、瞬間)には、昨年2月に新体制でのスタートを切ったtimeleszがさまざまな経験を経て成長した姿をファンに披露し“一瞬一瞬見逃せない全力のパフォーマンス”を届けたいという思いが込められている。ライブの構成と演出は菊池風磨が手がけた。なお、以降のテキストには公演の一部ネタバレが含まれるので、今後ツアーに参加予定の人はご注意を。
ユニット曲では三者三様のステージを披露
今回のツアーでは「MOMENTUM」の全収録曲17曲、さらに7月29日リリースのニューシングル「消えない花火」の収録曲を含む26曲をパフォーマンス。アルバム収録曲の「Mighty Beast」で始まった冒頭ブロックでは、アグレッシブなダンスチューンを立て続けに披露してsecondz(timeleszファンの呼称)のテンションを急上昇させる。力強いパフォーマンスでアリーナの熱気を高めたあとは「Funny or Fake」で場内が一体となってタオルを振り回し、間奏では8人それぞれがsecondzへの愛を込めたメッセージを送った。
「MOMENTUM」には新体制初のユニット曲3曲が収録されているが、これらの楽曲ももちろん披露。松島聡、橋本将生、猪俣周杜による「No Map Just Vibes」は距離感の近いカメラワークで楽曲のエモーショナルな魅力を存分に伝え、佐藤勝利、原嘉孝、篠塚大輝の「We're on the Top」ではダイナミックな四つ打ちのビートに乗せた3人の力強いダンスとラップが冴え渡る。菊池風磨と寺西拓人の「half & half」では、2人がアリーナ外周の花道を歩きながら美しい歌声を重ね、secondzを感動に導いた。
MCで判明した篠塚大輝の“刺され逃げ”
MCでは原が地元の友人たちとの飲み会によく篠塚を招いているというプライベートのエピソードが明かされ、橋本と猪俣は肩を並べて「いいなー……」とこぼす。「2人はカッコついちゃうんだよなあ」と返す原に、篠塚は「俺がカッコつかないみたい(笑)。あと俺と原さんって“おしゃれ勉強中”みたいな感じですけど、たぶん俺のほうがおしゃれですよ?」と反撃してsecondzを笑わせた。また、この日から髪色を明るくしてステージに立った猪俣は、佐藤がシングル「Cream」のリリース当時にしていた髪色を真似したと告白。松島から紹介された美容院に赴いた猪俣は「お会計しようとしたら『松島さんから』って」と、松島が支払いを済ませてくれたと明かして場内を沸かせた。
寺西も松島が紹介した鍼治療の代金を支払ってもらったというエピソードを語るが、ここで佐藤が「鍼と言えば、しのもな?」と篠塚を促した。「timelesz project」の最中に訪れた鍼灸院で佐藤と遭遇し、車で送ってもらったことを話した篠塚だが「……そう言えば払ってない!」と、そのときの代金を佐藤が払ってくれたことに今さら気付いた様子。客席が騒然とする中、菊池から「お前、勝利が払ってなかったら食い逃げだぞ!(笑)」とツッコまれた篠塚は「刺され逃げでした……」と反省しきりだった。
パートごとに表情を変えた多彩な演出「この先も走り続けます」
ライブ後半ではパステルカラーの華やかな衣装にチェンジした8人が、アルバムリード曲の「GOOD TOGETHER」を皮切りにポップなナンバーを次々と披露していく。このパートでは照明や床面LEDをフル活用した、どの客席から見ても楽しめる視覚的な演出がふんだんに盛り込まれた。「Love Letter」では8人の立ち位置や歌割りに合わせて花道の床面LEDに歌詞が描かれ、それぞれの歌声を彩る。「オーシャンビュー」ではメインステージのスロープ状のLEDに流れる美しい砂浜の光景とともに、ハートウォーミングなひとときが繰り広げられた。
本編最後のブロックでは8人が真紅のスーツを身にまとい、グループのDNAを感じさせる艶やかなパフォーマンスを披露。メインステージのLEDに映し出された映像とシンクロした「柔な理性」、息もぴったりのトラディショナルなダンスで魅せた「革命のDancin' night」といったナンバーで、8人のスキルの高さを改めてsecondzに印象付ける。「RUN」をエモーショナルに披露したあとはメンバー全員が挨拶。菊池は「勢いをつけると我を忘れるけど、皆さんのことは覚えておきたい。皆さんも我を忘れてこの瞬間を楽しんで、思い出を深く胸に刻んでください。我々はまだまだこの先も走り続けます。なので、我を忘れて勢いよく、この先もずっと僕たちについてきてください」と笑顔で語りかけた。
なおライブの中ではツアー最終日となる8月30日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演の模様がFAMILY CLUB onlineにて生配信されることが発表された。視聴チケットの販売は8月8日8:00にスタートする。


