BEGINによるライブイベント「うたの日 キャラバン 2026 at 竹富島」が7月4日に沖縄・竹富町立竹富小中学校 グラウンドで開催された。
2001年にスタートし、「“うた”そのものをお祝いする日」としてBEGINが長年大切に育んできたイベント「うたの日 コンサート」。昨年記念すべき25回目の節目を迎えたのち、今年は「うたの日 キャラバン」という名称に。BEGINの同級生がステージを組んだり、竹富町の有志の人々が運営を行ったり、メンバー自らが楽器や音響機材を運んだりと、“うた”を風のように行き交わせたいという考えのもとイベントが行われた。台風の影響により当初予定の日程より1週間遅れての実施となったが、会場には地域住民や全国から駆けつけたファンが多く集まり、1年ぶりの「うたの日」開催を祝う幸せなムードに包まれていた。竹富島の植物が飾られたり、地元の人が竹富島を象徴するモチーフをチョークで描いた黒板が掲げられたりと、純度100%の手作りのステージが竹富島の自然と調和。“うた”を主役にした特別な時間を迎える準備が整った。
開演時間の13時、ステージに比嘉栄昇(Vo)が登場。「うたの日、おめでとうございます。今日はお祝いの場ですから、親戚のうちでくつろぐくらいの感じで楽しんでいってください」と挨拶し、大きな拍手に包まれる中で開演を告げた。BEGINのライブは「SLIDIN SLIPPIN' ROAD」でスタートし、3曲目の「三線の花」では自然と大合唱が起こる。ライブ中盤、比嘉は「俺ら昭和43年の世代は音楽やっている人間が多くて、すごいねって言われるけど、同じように次の世代もたくさんの仲間が音楽を楽しんでいて、この世代で新しい“うた”を作ってくれるといいなと思います」と若き音楽家たちにエールを送った。
その後、BEGINは「竹富島で会いましょう」「オジー自慢のオリオンビール」「かりゆしの夜」と畳みかけ、コール&レスポンスも交えながら会場のボルテージを高めていく。間髪をいれずに披露された本編ラストの「島人ぬ宝」では観客が笑顔を浮かべたり、涙を流したりしながら歌を楽しむ「うたの日」ならではの光景が広がった。さらに比嘉の「これで終わるのは寂しいからアンコールということで!」というMCとともにBEGINは「さよなら港」「竹富島で会いましょう」を演奏。出演者と観客がひとつになり、「うたの日 キャラバン 2026 at 竹富島」は大団円を迎えた。
セットリスト
BEGIN「うたの日 キャラバン 2026 at 竹富島」2026年7月4日 沖縄県竹富町立竹富小中学校 グラウンド
01. SLIDIN SLIPPIN' ROAD
02. いつものように
03. 三線の花
04. イラヨイ月夜浜
05. がんばれ節
06. 恋の島鳩間島
07. まりぃずま
08. くにぶん木の花
09. ゆんたメドレー
10. ほなバイバイ~大阪マドロス女~
11. 竹富島で会いましょう
12. オジー自慢のオリオンビール
13. かりゆしの夜
14. 島人ぬ宝
<アンコール>
15. さよなら港
16. 竹富島で会いましょう


