8月1日に東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で末吉9太郎のワンマンライブ「末吉9太郎 1st one man live 2026 -全員揃ってど新規ちゃん-」が行われた。
“よしえ”というアイドルオタクのキャラクターで一躍注目を浴びた末吉。2024年3月末に所属グループのCUBERSが解散して以降も、TikTokやYouTubeを中心に“オタクあるある”動画を発信するなど芸能活動を続けてきた。彼にとって初のワンマンライブとなった本公演の模様をレポートする。
おなじみのオタクで幕開け
ライブのオープニング映像には、SNSでおなじみの末吉扮するオタクキャラクターが登場し、バンドメンバーをコミカルに紹介。ドラム、キーボード、ギター、ベースによる演奏が始まると同時に本人がステージに姿を現し、最新曲「特典券積めば何分だって話せる関係」でライブをスタートさせると、ファンは歓声でこれに呼応する。続けて末吉は「高すぎるよ、ポニーテール」「あたしの自名義」を披露。アイドルファンの心情や“現場”の機微を描いた楽曲群を、力強いバンドサウンドに乗せてパフォーマンスした。ライブ中盤には、「一夜干し」「後方なだけで彼女じゃないです」「今日、推しが卒業します。」を歌い上げ、「今日、推しが卒業します。」ではアコースティックなギターの音色に乗せて、前半とは異なる表情を見せた。
オタク視点のナンバー連発
MCで末吉は客席に何度も呼びかけ、観客の言葉にリアクションするなどファンとのコミュニケーションを楽しみながらライブを進行していく。「ココロの扉」で本人の映像を使用した演出を展開したあと、「あんた匂わせしたんだってね」「シチュエーションがむずいMV」「機材席開放ってなんですか?」と、独自の視点がにじむナンバーを次々に届けた。終盤の「全力スニーカー」ではフロアから大きなコールが巻き起こり、会場の熱気が高まる。その勢いのまま自身の代表曲といえる「顔面国宝!それなー」を披露し、本編を締めくくった。
SMAへの所属を発表
アンコールで末吉は、「ココロの扉」を合唱バージョンで披露。彼の映像を取り入れた演出とともに、観客の歌声がフロアに響きわたった。続く「特典券積めば何分だって話せる関係」は撮影可能曲として届けられ、ファンはスマートフォンを掲げながらパフォーマンスを楽しむ。そして最後に「あたしのあの子を撮らないで」を披露し、本編とアンコールを合わせた全15曲を歌い切った。
また末吉は、約2年半にわたるフリーでの活動を経て、この日8月1日付でソニー・ミュージックアーティスツに所属したことを発表。初のワンマンライブという節目の日に新たなスタートを切ることをファンに直接報告して喜びを分かち合ったのち、「9月9日に何かやる」と今後の展開も匂わせ、ライブを締めくくった。
セットリスト
「末吉9太郎 1st one man live 2026 -全員揃ってど新規ちゃん-」2026年8月1日 Zepp Shinjuku(TOKYO)
01. 特典券積めば何分だって話せる関係
02. 高すぎるよ、ポニーテール
03. あたしの自名義
04. 一夜干し
05. 後方なだけで彼女じゃないです
06. 今日、推しが卒業します。
07. ココロの扉
08. あんた匂わせしたんだってね
09. シチュエーションがむずいMV
10. 機材席開放ってなんですか?
11. 全力スニーカー
12. 顔面国宝!それなー
<アンコール>
13. ココロの扉(合唱ver.)
14. 特典券積めば何分だって話せる関係
15. あたしのあの子を撮らないで


