9月16日に発売される文芸誌「小説すばる」10月号にて、「HiGH&LOW」シリーズの10周年を記念した特集「行くぞテメェら! 『HiGH&LOW』10周年祭り」が掲載される。
誌面には、三浦しをん、青崎有吾、葉真中顕、円居挽、吉川トリコといった文芸界の第一線で活躍する作家たちが、「HiGH&LOW」の世界観を受け継ぎながら、“魂を込めた拳”で新たに書き上げたオリジナルストーリーの小説を掲載。オリジナル小説のために星野リリィ、浅見よう、八田鮎子、奥嶋ひろまさ、雲田はることいったマンガ家が挿絵を描き下ろした。
このほか「HiGH&LOW」への熱い思いを語るエッセイ、シリーズで琥珀を演じたAKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)、花岡楓士雄役を務めた川村壱馬(THE RAMPAGE)、脚本家・監督・演出家の平沼紀久による“新世界”鼎談、初心者のための入門ガイドなど盛りだくさんの内容となっており、表紙にはAKIRAと川村が登場。同誌の表紙を実写の人物が飾るのは異例であり、裏表紙にはアザーカットが使用される。情報公開とあわせて、川村、橘ケンチ、岩谷翔吾、堀夏喜らシリーズ出演者のコメントも公開された。
なおEXILE TRIBE STATION TOKYO、OSAKA、ONLINE STOREおよび、9月22、23日に開催されるライブ「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY FEVER」の会場物販で本誌を購入した人には、限定特典としてAKIRAと川村の表紙写真を使用したL判サイズのブロマイドがプレゼントされる。
橘ケンチ(EXILE、EXILE THE SECOND) コメント
「HiGH&LOW」の世界の中では全員が主役。だが映像の中での表現には限りがある。個性豊かな登場人物一人一人のバックグラウンドをもっと見てみたいという思いはずっと持っていた。今回その思いが叶った。しかも何とも豪華なクリエイターの方々の手によるサイドストーリーということで、「HiGH&LOW」の原作ファンはもちろん、文学を愛する方々にも間違いなく楽しんでいただける新たな世界が生まれた。今回で終わりではなく是非第二弾を期待している。「HiGH&LOW」の世界は“ムゲン”に広がっていく。
川村壱馬(THE RAMPAGE) コメント
まずはじめに、どの先生方の作品も素晴らしいものでとても楽しませていただきました。
「HiGH&LOW」の映画やドラマを知っているから、という枠を超えて、先生方の表現力、そして作家さんとしての技を節々に感じ、心躍る体験でした。個人的に、アーティストとして作詞などで言葉を大切に扱う人間としても、大変学びになりました。
短編小説に馴染み深いわけではないので、ここまで濃密に物語を凝縮できるのかと、短編小説というもの自体への興味も湧きましたし、僕にとってとても魅力的に映りました。実際に映像としても観てみたいなという欲望に駆られるほど、面白さと没入感が凄まじかったです。
岩谷翔吾(THE RAMPAGE) コメント
「HiGH&LOW」、新解釈!
映画で描かれている世界の、その先。スクリーンに映っていない時間にも、彼らはきっとこんなふうに生きているのかもしれない。喧嘩に明け暮れる姿だけではなく、一人の人間としての日常や生活感を覗き見できるのが、とても新鮮でした。小説だからこそ感じられる、彼らの呼吸や、その場所の匂いまで伝わってくるような感覚。それぞれの作家さんが描く「HiGH&LOW」の世界、すべてが面白かったです! 中でも三浦しをんさんが描く雨宮兄弟には、終始ニヤニヤさせられました。笑 映画を観てきたからこそ、さらに想像が広がる。こんな「HiGH&LOW」も最高です!
堀夏喜(FANTASTICS) コメント
それぞれのストーリーの中で描かれる、これまで知ることのできなかった登場人物たちの感情に、心を摑まれました。彼らが抱えている苦悩や葛藤。それをそっと消し去ってくれる仲間や兄弟、そして同じ志を持つ者たちの存在。さらに、その大切な存在を思うがゆえの行動が、時に切ない別れを生んでしまうこともあります。
強さとは正反対の場所にあるような人間としての繊細な一面が明るみになる事で、深い共感を覚えるとともに、どこか背中を押されているような感覚さえ抱きました。激闘と日常のコントラストの中で、人間の光と影を描いたストーリーは、「HiGH&LOW」の世界をより身近に感じさせてくれるのかもしれません。
「小説すばる」10月号大特集 “行くぞテメェら! 『HiGH&LOW』10周年祭り” 収録内容
鼎談
AKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)×川村壱馬(THE RAMPAGE)×平沼紀久(脚本家・監督・演出家)
「ふたつのフェーズ、『新世界』へ」
読切短編
青崎有吾「鬼邪高文化祭」 画・星野リリィ
村山のひと言で開催が決まった文化祭。
鬼邪高生たちが準備にいそしむなか、その噂はたちまち SWORD を駆け巡り、かつて〝鬼邪落ち〞して銅葉学園へと去った〝クジラの火垣〞の耳にも届いていた。
葉真中顕「カウント・アンド・ベット」 画・浅見よう
劉龍人に課された新たなミッションは、九龍と敵対する闇カジノへの潜入だった。
陰謀渦巻く賭場で立ちはだかるのは、〈龍〉の血が導く因果と、最強の暗殺者。
運命を賭けた大勝負が始まる――
円居挽「轟²(とどろきのじじょう)」 画・八田鮎子
SWORD 地区で頻発しているという、不審な〝バイク狩り〞に出くわした轟。
辻・芝マンとともに調査を進めるうち、姿を現したのは伝説のチームの男だった。
探偵・轟洋介が事件の謎に迫る!
三浦しをん「草原の自由な獣たち」 画・奥嶋ひろまさ
クレストアベニューで迎える穏やかな朝。
愛車をメンテナンスに出した雨宮兄弟は、運び屋稼業からも束の間離れることに。
誰も知らない二人の暮らしのなかで、雅貴が秘める、広斗への想いとは。
吉川トリコ「苺美瑠狂はベクデルテストをパスする」 画・雲田はるこ
明け方のITOKANに姿を現したのは、苺美瑠狂の元総長・朝比奈寿子。
コンテナ街の戦いの裏で語られる、かつて山王街で出会った女たちの熱く、輝かしい絆の物語。
エッセイ
朱野帰子「関虎太郎と、その愛」
芦沢央「ハイロー×かるたは最強すぎる……!」
阿津川辰海「ハイロー、プリパラ、ジョン・ディクスン・カー」
織守きょうや「沼に足先をつけてみた」
降田天「HiGH&LOW THE 推協」
コラム
祭りに備えろ! 『HiGH&LOW』入門ガイド 文・樹島千草
①伝説を見届けろ! 作品紹介
②推しを見つけろ! チーム紹介
③魂に言葉を刻め! 名セリフ集


