8月25日に19歳の誕生日を迎えた私立恵比寿中学の風見和香が、8月31日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでバースデーソロライブ「ののかまると犬の散歩~まだまだ子犬ですっ!~」を行った。
レア曲満載、ユニット曲メドレー
毎年誕生日に合わせてセルフプロデュースのワンマンライブを開催しているえびちゅうメンバー。2022年8月25日、15歳の誕生日からスタートした風見の「ののかまると犬の散歩」シリーズも今年で5回目となる。「ハイタテキ!」で元気いっぱいにライブをスタートさせた風見は、カラフルなパッチワークのジーンズ衣装で軽やかにステージを舞う。続けて「大人はわかってくれない」を歌ったところで風見は「19歳になりましたー!」と大きな声で叫び、観客から祝福の声を浴びた。
「生誕祭ではできるだけ新鮮な曲をお届けしたい」という風見が次に歌ったのは、2016年発売の10thシングル「まっすぐ」のカップリング曲で、えびちゅうのライブではレアなナンバー「イイトモ」。さらに「靴紐とファンファーレ」を勇ましく歌ったところで、この日の目玉と言える事前アンケートを元にしたメドレーコーナーへと突入する。このメドレーは、えびちゅうの楽曲の中でもスペシャルなユニット曲やソロ曲に限定したもの。廣田あいかと柏木ひなたのユニット・おひたしによるR&B「光年の愛」に始まり、フリンデルガール(瑞季、星名美怜、鈴木裕乃)「神さまの言うとおり」、Postgirls(杏野なつ、鈴木裕乃)「友情ラブレター」、ぷくぷく(真山りか、安本彩花、松野莉奈)「新大陸」、安本彩花×柏木ひなた「中目黒の冬風…NAMIDA」、平成いそきんトリオ(柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子)「たまげた恋のエルニーニョ」、Micro Mix Mountain(真山りか、小林歌穂)「宇宙戦争宣戦布告」と長年のファンにはたまらない楽曲が並ぶ。メドレーは風見、桜木心菜、小久保柚乃の同期トリオ、ココユノノカのユニット曲「王様の耳はパンの耳」で締めくくられた。
風見和香、19歳の目標は
ここまでひたすら楽しく観客を楽しませた風見だが、続くカバーコーナーでは優しい歌声をじっくりと聴かせる。観客に着席を促した風見は、YEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」、フジファブリックの「若者のすべて」の2曲を、歌詞の世界観を演じるように感情を乗せて歌い上げた。
「19歳の目標は、楽しむことです! えびちゅうに入って、いろんなことを全力で学んできて……18歳って心の変化が起こる時期じゃないですか。自分にもあるのかなと思ってたけど本当にそうで、プレッシャーに負けてしまうこともあったけど、えびちゅう6年目ということで、今まで以上に全力で丁寧にやりつつも、同じくらい楽しむを忘れずに、いろんなことをがんばっていきたいと思います」と10代ラストイヤーの目標を語った風見。スポーツ女子としてアイドル活動の枠を超えて注目される彼女だが、目前に控えている「SASUKEアイドル予選会2026 ー出場権争奪バトルー supported by CHINTAI」については、「楽しんで、全力で、笑顔で……1位を獲りにいきたい」と目標を念頭に置きながらも隠せぬ闘志をあらわにした。今は結果が悔しくて観返すこともできていなかった昨年の大会映像をチェックし、対策に励んでいるという。
ははまる考案の謎ゲーム、二重跳び自己ベスト挑戦……全力19歳
応援してくれるファンにエールを送り返すように「I'm your MANAGER!!!」を歌い、ライブを終えた風見。「のんのん、ののか!」のコールを受けてのアンコールでは、桜木と小久保も呼び込み、ココユノノカの3人で一風変わったゲームに挑戦する。ステージにはプラレールを乗せた大きなテーブルが運び込まれ、レールを走る電車の先頭車両には針が、レールの上には大きな風船が置かれていた。客席の一部にはランダムにクイズの問題が書かれた紙が貼ってあり、ココユノノカの3人は電車がプラレールを1周する間に客席へと走って指定の番号が書かれた問題用紙を探す。電車が風船を割る前にステージに戻り回答する、間に合わないときは風船を持ち上げて爆破を回避するという、体力も要するクイズゲームだ。これは“ははまる”こと風見の母が考案したのだそう。「初めてすぎる。何これ」と大笑いする桜木と、「プラレールもこんな針付けられるなんて思ってなかったよね」と冷静な小久保と、何事にも真面目に取り組もうとする風見。三者三様のココユノノカはドタバタとフロアを走り回り、終始グダグダながらもゲームを楽しみ、楽しませた。
ゲームだけのために呼ばれた桜木と小久保が退出し、1人になった風見は「最後に曲を歌います。これで挽回します」と気合いを入れ直し、運動会をモチーフにした「もっと走れっ!!」を歌う。曲中には縄跳びを持ち出し、二重跳びの自己最高記録40回超えにチャレンジ。見事52回の自己ベストを叩き出したが、体力に定評のある風見も二重跳び直後の歌唱は無理があり、息も絶え絶えにステージへと倒れ込んだ。
えびちゅうメンバーによるソロライブはこのあと、本日9月8日の桜井えま「はにーえまいる~沼4~」、9月15日の桜木心菜「桜木Night Prom ~midnight fever~」、10月26日の中山莉子「中山莉子の生誕祭。」、12月16日の真山りか(タイトル未定)、2027年3月23日の小久保柚乃(タイトル未定)と続く。
セットリスト
風見和香 生誕ソロライブ「ののかまると犬の散歩~まだまだ子犬ですっ!~」2026年8月31日 KT Zepp Yokohama
01. ハイタテキ!
02. 大人はわかってくれない
03. イイトモ
04. 靴紐とファンファーレ
05. メドレー
・光年の愛
・神さまの言うとおり
・友情ラブレター
・ぷくぷく
・新大陸
・中目黒の冬風…NAMIDA
・たまげた恋のエルニーニョ
・宇宙戦争宣戦布告
・王様の耳はパンの耳
06. Swallowtail Butterfly ~あいのうた~
07. 若者のすべて
08. I'm your MANAGER!!!
<アンコール>
09. もっと走れっ!!
公演情報
桜井えま 生誕ソロライブ「はにーえまいる ~沼4~」
2026年9月8日(火)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
桜木心菜 生誕ソロライブ「桜木Night Prom ~midnight fever~」
2026年9月15日(火)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
中山莉子 生誕ソロライブ「中山莉子の生誕祭。」
2026年10月26日(月)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
真山りか 生誕ソロライブ(タイトル未定)
2026年12月16日(水)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
小久保柚乃 生誕ソロライブ(タイトル未定)
2027年3月23日(火)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)


