つばさレコーズが手がけるつばさ男子プロダクションの所属アーティストが総出演するライブイベント「つば男FES 2026 - Premium Live Sound -」が、9月13日に東京・豊洲PITにて開催された。
つば男の新たなスローガンである「渋谷から音楽を翼に羽ばたく、成長男子プロジェクト」を体現するべく、今年の「つば男FES」は、バンド編成による生演奏をバックに各グループがパフォーマンス。THE SUPER FRUIT、真・世が世なら!!!、SHYといった所属アーティストのみならず、練習生として所属するつば男KIDSとつば男YOUTHもステージに立ち、年に一度のイベントを盛り上げた。
新メンバーに新体制、懐かしの衣装と見どころ満載
本公演のオープニングアクトとして登場したのはつば男KIDS。彼らは、つば男の初代グループであるCUBERSの楽曲「本日晴天快晴」「CHOICE」の2曲でフレッシュなパフォーマンスを届けた。続くつば男YOUTHは、総勢14人がステージを埋め尽くす大所帯で、CUBERSの「SHOOTING STAR」「人生Heyday」を披露。客席ではCUBERSの懐かしい曲に声を上げ、ペンライトを振ってYOUTHを応援するオーディエンスの姿も見られた。
この日のライブで新体制のお披露目を予告していたSHYのステージは、新メンバー加入にまつわるドキュメンタリームービーで始まった。この映像の中で、シャイマロン・藤島隆太郎とシャイブルー・尾﨑遼星の加入が明らかになった。尾﨑はつば男YOUTHとして活動していたメンバーであり、見知ったメンバーの登場に客席からは驚きの声が上がる。ムービー内で公開された新衣装に身を包んだ10人は「ごめんなSHY」で新体制初のライブを開始した。2曲目「夢が今になるその日まで」では、10人全員が声を合わせて“夢を叶える決意”を歌い上げる。最後にSHYはサプライズとして新曲「ラブSHY高!」を初披露。キレのある動きと力強いポージングで魅せるポップソングで、イベント序盤のハイライトを作り上げた。
2番手は9月4日に新体制をお披露目したばかりの真・世が世なら!!!。メンバー脱退、新メンバー加入を経て新体制として復活した彼らは「下剋上、はじめました。」で、“真”の姿をつば男ファンに見せつける。曲中、内藤五胤による“飛び蹴り”パートには新メンバー・堀尾聖も加わり、より力強くなったパフォーマンスで客席のテンションを引き上げた。2曲目「Mo-Mo-No-Rock」では、真・世が世の熱に浮かされ、SHYやスパフルのファンもペンライトを振り上げ、会場内の一体感をより強固なものにしていく。最後に披露された「九死に一生」は、今のグループの状態を表すかのような新曲。新メンバーを中心としたフォーメーションが組まれるなど、新たな武器を存分に発揮したライブでオーディエンスを大いに盛り上げた。
THE SUPER FRUITは、体調不良により8月から休養している松本勇輝を除く6人でのライブに。2024年11月に行われた「THE SUPER FRUIT WORLD 2024 in TOKYO DOME CITY HALL」の衣装でメンバーが登場すると、その姿に客席からは大きな歓声が上がる。1曲目「Seven Fruits」は、小田惟真、田倉暉久、松本の3人がボーカルを担当する楽曲だが、この日のライブでは6人全員がマイクを持つスタイルで披露。ライブ前にアナウンスされていた「6人でも7人分盛り上げる」という言葉をしっかり体現するパフォーマンスで、ファンを魅了していく。ポジティブでキャッチーな新曲「もちもちメンタルッ!」で会場をハッピーな空気感に包み込んだ彼らが、3曲目に披露したのは「御伽話」。ハイスピードかつテクニカルなこの曲をバンドメンバーは生演奏で届け、6人は心地よいリズムに体を預けながら、最後の曲を歌い上げた。
つば男最強は誰だ?
3組のパフォーマンスが終わったところで、バラエティコーナーへ移行。このコーナーでは、つばさ男子プロダクションのマスコットキャラクター・つば男くんの着ぐるみが初公開され、3組がつば男くんを取り合う流れに。さらに彼らは「どのグループが最強か」を決めるべく、スイカ割り、フラフープ人間リレー、映像クイズ、ファンから寄せられたアンケート結果予想クイズの4種目で競い合い、結果として、スパフルが“つば男最強”の座に輝いた。
また、サプライズでつば男のOBであるTAKA(ex. CUBERS)も登場。つば男くんをさらったTAKAは、後輩たちへの試練としてオーディエンスを巻き込んだジェスチャークイズを展開。グループ内の絆のみならず、ファンとの絆を問うこの試練を乗り越えた3組は、無事つば男くんを取り戻し、バラエティコーナーは大団円を迎えた。
サプライズ満載のシャッフルユニット
そしてライブは「つば男FES」恒例のシャッフルユニットによるライブパートへ。今年のシャッフルユニットはメンバー構成が当日まで発表されておらず、ユニットの詳細が判明すると同時に客席からは驚きと喜びの声が上がった。
トップバッターは小田惟真(THE SUPER FRUIT)、中山清太郎(真・世が世なら!!!)、脇龍真(SHY)、安部舜太(SHY)の4人によるTHE CORNERS。モノトーンでありながらきらびやかな衣装に身を包んだ彼らは、スパフルのライブを象徴する楽曲「Welcome to Our World」、ラップが映える「Plain Black」をクールに決め、オーディエンスの心をつかむ。最後に彼らは、峯脇の「マシンガンラブ」を元気いっぱいにパフォーマンス。冒頭2曲とはまったく異なる表情のパフォーマンスでファンを魅了した。
2組目の愛のPoppingを構成するのは、阿部隼大(THE SUPER FRUIT)、内藤五胤(真・世が世なら!!!)、峯大凱(SHY)、松原有輝(SHY)の4人。つば男最年長メンバーである阿部と内藤が甘えるような声で「SHYでもいいかな?」とささやいて始まったのは「シャイなちゅっ♡」。さらに彼らは「Winter Prince」を畳みかけ、ラブソングで固めたセットリストでユニットのコンセプトを体現した。3曲目に彼らはスパフルのヒット曲「どーぱみんみん あどれなりんりん」を投下。小編成ながらステージの左右を目一杯動き回るハイテンションなパフォーマンスで、イベントのお祭り騒ぎに拍車をかけた。
黒のレザージャケットにサングラスの装いで登場したのは、田倉暉久(THE SUPER FRUIT)、堀内結流(THE SUPER FRUIT)、添田陵輔(真・世が世なら!!!)、生水稜也(SHY)、川原雅斗(SHY)の5人による5RE.burn。5人はバンドサウンドが映えるアッパーチューン「俺ならやれそうじゃん?」「WANNA BE」の2曲で、これまでのシャッフルユニットとひと味違うパフォーマンスを展開した。なお、カッコよく決めていたのは各メンバーの自己紹介までで、くだけた雰囲気のMCを経て、フレッシュさたっぷりのSHY「ウワサのシャイガール」を歌唱。SHYの初々しさを先輩メンバーもしっかりトレースし、表現力の幅広さを見せつけた。
最後の1組・北から西。として登場した星野晴海(THE SUPER FRUIT)、鈴木志音(THE SUPER FRUIT)、大谷篤行(真・世が世なら!!!)、新井椋清(SHY)、仙波七星(SHY)の5人は、バリスタをイメージした統一感のある衣装でライブを展開。「キャッチー☆ボール」「どっちっち!」という、ダンス映えするポップソングで客席を温めていく。最後に彼らは、それぞれが「いい感じ」だったことを言い合うパートを経て、「viva☆いー感じっ」を披露。真・世が世の楽曲の中でも特に目まぐるしく展開が変わる“クセが強い楽曲”をシャッフルユニットでしっかり再現してみせた。
つば男という大家族のもとで
ライブの最後、この日の出演者全員がステージに集結すると、「つば男FES」で欠かさず歌い継がれている「Samenaide」のパフォーマンスへ。曲の最後にはTAKAとつば男くんもステージに加わり、つば男というプロダクションのメンバーが勢ぞろいするイベントの終幕を飾った。最後のMCを担当した内藤は「皆さんがいるから僕らがいると、本当に心から思っています。僕らはグループは違えど、つば男という大家族の一員です。その大家族には皆さんも入っています」と、このライブを見守ってくれるオーディエンスもつば男ファミリーの一員であることを強調し、年に一度の「つば男FES」を締めくくった。
セットリスト
「つば男FES 2026 - Premium Live Sound -」2026年9月13日 豊洲PIT
つば男KIDS
01. 本日晴天快晴(CUBERS)
02. CHOICE(CUBERS)
つば男YOUTH
03. SHOOTING STAR(CUBERS)
04. 人生Heyday(CUBERS)
SHY
01. ごめんなSHY
02. 夢が今になるその日まで
03. ラブSHY高!
真・世が世なら!!!
04. 下剋上、はじめました。
05. Mo-Mo-No-Rock
06. 九死に一生
THE SUPER FRUIT
07. Seven Fruits
08. もちもちメンタルッ!
09. 御伽話
THE CORNERS
10. Welcome to Our World
11. Plain Black
12. マシンガンラブ
愛のPopping
13. シャイなちゅっ♡
14. Winter Prince
15. どーぱみんみん あどれなりんりん
5RE.burn
16. 俺ならやれそうじゃん?
17. WANNA BE
18. ウワサのシャイガール
北から西。
19. キャッチー☆ボール
20. どっちっち!
21. viva☆いー感じっ
全員
22. Samenaide
撮影:上溝恭香


