松村北斗(SixTONES)が今田美桜、監督の岸善幸とともに本日9月22日に東京都内で行われた映画「白鳥とコウモリ」の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。
大ヒットの反響を受けて
「白鳥とコウモリ」は7月に亡くなった作家・東野圭吾の同名小説を原作としたヒューマンミステリー。弁護士刺殺事件の容疑者の息子・倉木和真と被害者の娘・白石美令が手を取り合って事件の真相に迫る姿が描かれる。和真を松村が、美令を今田がそれぞれ演じている。
公開後の反響を受けて松村は「身の周りに映画の話をする人が多いですけど、それぞれ違う角度で作風を捉えていて、不思議な作品なんだなと思いました。想定していなかった魅力すらも生まれているなと体感していますね。人間ドラマとして観ている方もいて、あとは『物語の構造が面白くてもう1回観に行っちゃった』と言う人もいました」とうれしそうに話す。今田も「知人から感想をもらいましたが、SNSでもたくさんの方がつぶやいてくださって、それを読むと『なるほど、こういう見方があるのか』と気付くことがありました」と新たな発見を語った。
岸監督の◯◯を見て安心できた
ラストシーンの話題になると、岸監督が「原作を忠実に再現しつつ希望を持たせる場面にしたかった」と明かす。この撮影を振り返りながら、松村は「ラストシーンはホントに難しかったですね。和真がどう受け止めるか……そもそも受け止めるのかどうかというところが。家で考えていたし、練習したけどどれもしっくりこなくて、美令にとって何が救いかというベクトルでお芝居を考えていたからハマらなかったのかなと思います。美令の存在が救いだったし。大げさで子供っぽい言い方だけど、(美令が)好きなんですよ。その気持ちをどう理解しておくかが大事だったんですね」と言葉を尽くしてラストシーンを分析。難しいシーンだっただけに、カットがかかったあとも不安は拭えなかったようで「『本当だろうね?』と疑ってしまって。岸さんが鼻息を荒げながらグッドサインをする姿を見て、やっと安心できたんですよ。岸さんが鼻息で教えてくれましたね」と岸監督のお決まりのポーズをマネした。
松村と今田が考案したキャラの名前は
昨日9月21日に放送され、SixTONESも出演した日本テレビ系「全国高等学校クイズ選手権」に絡め、イベントでは映画を深掘りするクイズ企画が展開された。松村は「間違えたら泥んこにならないですよね?」と「高校生クイズ」の人気コーナーを例にあげながら心配げな表情を見せる。「倉木と白石が登場するまで何分かかった?」「事件現場のロケ地を選んだ理由は?」などのクイズが出題されたあと、SNSなどに登場した「白鳥とコウモリ」のオリジナルキャラクターの名前を当てる問題へ。松村と今田がもともと名前を考えていたものの、その名はお蔵入りになってしまったという。コウモリ風のキャラを指差しながら、松村は「こちらが、こうのもりさんです」、白鳥を模したキャラを見つめながら、今田は「白鳥ちゃん」とそれぞれ紹介した。
最後に松村は「事件だったり出来事は白黒つけられることが多いですけど、そこに生まれる感情は灰色が多いなと思います。僕はこの映画を観て、自分のグレーな部分を愛し始めることができました。皆さんもグレーな部分を自分で愛せるようになれば、この映画を観る意味合いにつながると思います。もしよかったら二度、三度と映画館に足を運んでいただけたらうれしいです」と本作を改めてアピールした。
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