松田元太(Travis Japan)が主演を務める連続ドラマ「はだかんぼうたち」の制作発表記者会見が9月26日に東京・テレビ朝日で行われ、キャストの松田をはじめ、加藤ローサ、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)、大沢あかねが出席した。
恋人や配偶者の有無は関係ない
「はだかんぼうたち」は江國香織が2013年に刊行した長編恋愛小説を原作とした大人の群像劇。年齢も境遇も異なる男女の孤独と愛が赤裸々に描かれる。松田が演じるのは、興味を持った女性には恋人や配偶者の有無は関係なく距離を縮める靴職人の鯖崎涼。鯖崎は10歳年上の歯科医・筒井桃と都合のいい“恋人もどきの関係”を楽しみながら、桃の親友で3児の母・堀田響子にも興味を示す。桃を加藤、響子を大沢が演じ、桃の婚約者・石羽拓役として髙木が出演する。
本作には松田が出演したテレビ朝日系ドラマ「東京タワー」のスタッフが再集結し、久万真路が監督を務め、大北はるかが脚本を担当。ラブシーンはインティマシーコーディネーター・西山ももこによるサポートのもと、登場人物たちの心の揺れや関係性の変化をすくい取りながら丁寧に演出される。
なんなら俺、嵐
素肌に黒いジャケットを着た松田は「“はだかんぼう”で失礼いたします。見せられるものは見せていくスタンスです」と粋な挨拶で、集まった観客の心をつかむ。司会の武内絵美アナウンサーから、主演が決まった際の周囲の反応を聞かれると、「うちのリーダーのちゃか(宮近海斗)が『絶対観る』と言ってくれたり、友達のまちゅ(松倉海斗)も『もうヤバい! 楽しみ!』って鼻の下を伸ばしながら言うので、たくさんの方に楽しんでもらいたいですね」とTravis Japanメンバーのまねをしながらハイテンションに話す。撮影現場を振り返りながら、加藤が「最近は東京がずっと雨だったんですが、先日晴れた日に表参道でロケができて、すごく印象に残っています」と言うと、松田が「俺が行くと雨がめっちゃ降り出すんですよ。なんなら俺、嵐です……『A・RA・SHI』……」と発音よくボケ、髙木が「for dreamですね」と嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の歌詞を用いて合いの手を入れた。
ラブシーンの話題では大沢が「松田さんと距離感の近いシーンを撮ったんですけど、鼻息を松田さんにかけちゃいけないと思ってぐっと息を殺して。カットがかかったら、ハーハーって(笑)。鯖崎という“素敵な悪い男”でいてくださるので、自然と響子になれて、ホントに松田さんが鯖崎でよかったなと思いました」と撮影秘話を明かす。松田が「まさか息をしていなかったとは!」と驚きつつ、「俺も緊張して息せず芝居することがあります」と打ち明けると、大沢から「お互いちゃんと呼吸しましょうね」と提案された。
素肌を見せるシーンも多いため、体作りをしているキャスト陣。松田は「“鯖”は靴職人なので、がっつり鍛えるというより、“鯖”の魅力をお伝えするための筋肉を付けています。仕事の合間に意識して鍛えたり、食事に気を付けたりしています」、髙木も「デキる男の人を演じるので、スタイリッシュに見せようと思って、少し体重を落としてますね」とそれぞれのボディメイクについて明かした。
松田のセクシースイッチ
加藤と大沢は、松田と髙木の魅力をそれぞれプレゼン。加藤は「髙木さんはアドリブのセリフを考えるのが早くて上手ですね。だから『私の分も考えて』と言ってます」と褒め、「松田さんは本番に入る前に空気が変わります。セクシーなスイッチを持ってる方で、急にセクシーになるんでびっくりするときがあります」と紹介する。大沢が松田の芝居に注目しながら「すごく繊細な演技をされる方で、ご自身で『こうしたい』とスタッフさんに伝えながら、きっちり組み立ててお芝居をされていて。バラエティのおちゃらけたイメージが強かったので、感動しました」と絶賛すると、松田本人は「カメラの前で、しっかりしている松田を伝えてくださってホントにありがとうございます」と感謝を伝えた。
「松田元太、実はこういう男」というトークテーマでは、髙木が「もうちょっとチャラチャラというか、今どきの子なのかなと思ってたけど、誠実ですね。挨拶をしっかりしてるし体育会系な感じもありつつ、いい男だなと僕は見てます」と褒めちぎる。すると、松田は「あざす。むっちゃうれしいですよ。先輩からそんなこと言われるなんて」と恐縮した様子に。「ものまねが得意?!」をフリップに書いた大沢は「座長として現場を盛り上げるため、急にものまねを始められて。『どうしたんですか?』と聞いたら、『鈴木福くんのものまねです』って。クオリティが低すぎて、え?ってなって(笑)」と現場での出来事を説明。「鈴木福です。芦田愛菜だよ」と子役時代の2人のものまねを披露したあと、松田は「姉さんがツッコんでくださるので助かっています」と大沢に再び感謝した。
主題歌と挿入歌をプレゼン
このドラマの主題歌はTravis Japanの新曲「EGO」、挿入歌はHey! Say! JUMPの新曲「再会愛 Lie 期待して Cry」。松田は「『EGO』はマジで危ないです! 歌詞がホントにストレートで、『はだかんぼうたち』の世界に寄り添うように作った楽曲なので、楽しみにしていてほしいです」と力強くアピールする。「再会愛 Lie 期待して Cry」に関しては髙木が「“大人シティポップな曲”になってます。うちの事務所の系譜を持つ曲調かなと思います。せわしなく日々は過ぎ、時代は進んでいくけど、その中に取り残されてしまう葛藤が描かれています」と聴きどころを丁寧に紹介した。
好きな人を“落とす”という考えがない
「はだかんぼうたち」のストーリーにちなんで「好きな人をどう落とす?」という質問が出されると、キャスト陣と観客が盛り上がる。「落ちてる」と回答した髙木が「“落とす”っていう考えがあまりないというか。好きになった人には、トーンや呼吸を合わせたり、目線を送ったりするので、そうしたら相手はもう落ちてると思います」と理由を話すと、会場から溜め息のようなうっとりした声が漏れ出す。「笑ってくださいよ」と慌てる髙木に対して、松田は「落ちてるってドラマチックですよね。カッコいいです。ぶっ刺さったっす」と見上げた。一方で松田は「好きだと思ったら『好きです』とストレートに伝えていきます」と男らしく言い切った。
最後にキャストを代表して松田は「キャストの皆さんもそうですし、江國先生をはじめ、たくさんのスタッフさんが丁寧に思いを込めてこのドラマを作っています。ドロドロした大人のラブストーリーをワクワク、ドキドキ、ハラハラしながら楽しんでいただきたいです」と本作の魅力を改めてアピールした。「はだかんぼうたち」の初回は10月3日23:00より放送される。
「はだかんぼうたち」初回の番組情報
放送日時
テレビ朝日系 2026年10月3日(土)23:00~23:30
※以降毎週土曜日23:00~23:30放送


