AKB48が9月26、27日に神奈川・Kアリーナ横浜でコンサート「Supported by ローソンチケット AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」を開催した。この記事では初日26日のうち夜公演の模様をレポートする。
今年8月にリリースされ、現在SNSを中心に話題を集めている68thシングル曲「好きish」にちなみ、ファンの声から生まれた3つの“好きish”なコンセプトで展開された本コンサート。2公演目となる「全員『好きish』コンサート」では、オープニングから45曲がノンストップで披露され、昼公演でお披露目された22期研究生を除く全メンバー45名が、それぞれ1曲ずつセンターを務めた。またエンディングでは、来春より日本テレビでAKB48の新冠番組が放送されることがサプライズ発表され、会場は大きな盛り上がりを見せた。
MCなし、45曲をノンストップで
誰もが主役となって輝く“ワンチームのAKB48”を表現する「全員『好きish』コンサート」は全員がステージに登場し、総監督の倉野尾成美がセンターを務める「青春ガールズ」で華々しく幕を開けた。ここからAKB48はMCを挟まず、全メンバーが1曲ずつセンターを担当し、45曲をノンストップで披露。メインスクリーンには各楽曲のセンターを務めるメンバーを映す“推しカメ”も用意され、1人ひとりの表情やパフォーマンスにスポットを当てる演出で、それぞれの個性や魅力を届けた。
中盤ではAKB48が誇るダンスメンバー9名によるダンスアクトを挟み、山口結愛がセンターを務めた「UZA」では気迫のこもった激しいダンスパフォーマンスで会場のボルテージを一気に引き上げた。さらに「点滅フェロモン」では、センターの八木愛月が挑発的な眼差しでファンの心を鷲づかみにする場面も。小栗有以は「ハート・エレキ」を情感たっぷりに歌い上げ、佐藤綺星は自身のキャッチフレーズにちなんだ天使の衣装で「投げキッスで撃ち落せ!」をキュートに歌唱した。また、18期生のオリジナル楽曲「晴れ渡る」では、山内瑞葵をセンターに小栗や倉野尾ら先輩メンバーがパフォーマンス。意外性のある選曲と息の合ったダンスで会場を驚かせた。45曲ノンストップのラストとして、最新シングル「好きish」でもセンターを務める伊藤百花を中心に「ハイテンション」が披露されると、場内のボルテージは最高潮に達した。
怒涛のパフォーマンスを振り返り、八木は「1曲でどんな子なのかがわかるセットリストになっていて、出番以外では裏のモニターで見ていたんですけど、本当にみんな輝いていて、今のAKB48が大好きや~!ってなりました」と感極まった表情でコメント。最後は「まだ見たことのない景色へ」を全員で歌い上げ、コンサートを締めくくった。
歴史あるAKB48と、メンバー1人ひとりが誇り
新曲「好きish」のほか、2006年にリリースされたメジャーデビュー曲「会いたかった」を初めて“リバイバル”した「会いたかった 2026」が披露されたアンコール。このまま最後の曲に進むかと思いきや、突如スクリーンに映像が流れ、2027年春から日本テレビでAKB48の新冠番組が放送されることがサプライズで発表されると、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。番組MCを務めるのは、お笑いコンビ・エバース。2024年からAKB48のYouTube番組でメンバーと共演を重ね、ファンからも“公式お兄ちゃん”として親しまれているエバースが、今度は地上波でAKB48とタッグを組む。番組は2クールの放送を予定しているとのことで、倉野尾は「AKB48をずっと見守ってくれているエバースさんと番組ができるということで、“ガチでエグいぞ!”という番組を作っていきます!」とファンの期待を高めた。
さらに小栗は「AKB48は歴史が長いぶん、先輩方が土台を作ってくれたので恵まれていることも多いですが、一方でマイナスな言葉とも戦ってきました。私は歴史のあるAKB48が誇りだし、どんな状況でもずっと前だけを見てがんばってきたメンバー1人ひとりも誇りです。みんなのがんばりもあって、今回の新冠番組も決まったんだなと思います。私は『初日』という曲が好きなんですけど、その歌詞にもあるように初心を忘れずにAKB48の歴史をつないでいきたいと思います」と熱い思いをまっすぐに伝えた。最後は、「初日」をメンバー全員で披露。目を潤ませながら歌うメンバーの姿もあり、場内は感動的なムードに包まれた。
セットリスト
「Supported by ローソンチケット AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」夜公演「全員『好きish』コンサート」2026年9月26日 Kアリーナ横浜
01. 青春ガールズ
02. 快速と動体視力
03. 春の光 近づいた夏
04. 必殺テレポート
05. 鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
06. 西瓜BABY
07. 教えてMommy
08. リターンマッチ
09. 天国野郎
10. ラッキーセブン
11. 鏡の中のジャンヌ・ダルク
12. 少年よ 嘘をつけ!
13. シャワーの後だから
14. UZA
15. 点滅フェロモン
16. 雨の動物園
17. ラブラドール・レトリバー
18. くまのぬいぐるみ
19. ハート・エレキ
20. ロマンス拳銃
21. 目を開けたままのファーストキス
22. 脳内パラダイス
23. 恋人いない選手権
24. ウッホウッホホ
25. 投げキッスで撃ち落せ!
26. キャンディー
27. MARIA
28. ハステとワステ
29. Choose me!
30. 幼稚園の先生
31. 晴れ渡る
32. Party is over
33. Ambulance
34. ひと夏の反抗期
35. Reborn
36. 胡桃とダイアローグ
37. 考える人
38. フルーツ・スノウ
39. 初恋は実らない
40. 生きるって素晴らしい
41. 偉い人になりたくない
42. ロックだよ、人生は…
43. Everyday、カチューシャ
44. センチメンタルトレイン
45. ハイテンション
46. まだ見たことのない景色へ
<アンコール>
47. 好きish
48. 会いたかった 2026
49. 初日
©AKB48


