11月3日にリリースされる佐藤奈々子の7inchシングル「ファッション・エナジー / 黄昏の恋人たち」より、「ファッション・エナジー」のティザー映像が本日10月23日にYouTubeにて公開された。
「ファッション・エナジー」は、かつて坂本龍一がとあるアパレルメーカーのCMのために書き下ろし、佐藤のボーカルで制作したテクノポップナンバー。1986年2月に録音され、坂本自身も演奏に参加した。
ティザー映像は、我喜屋位瑳務によるシュールでかわいらしいイラストに、イギリスのクリエイティブディレクターであるポール・リアドンが息を吹き込んだもの。なお2人は7inchシングルのジャケットアートワークも担当している。
カップリングとして収録される「黄昏の恋人たち」のティザー映像もYouTubeで公開中。この楽曲は、佐藤が1979年に発表したアルバム「Kissing Fish」のセッション時に録音されながらも、これまで未発表だったもの。作詞を佐藤、作曲を佐藤のデビュー前からの盟友である佐野元春が担当したスローバラードとなっている。
本作のリリースに際し、佐藤は「こんなふうにしてこの2曲の音楽が今の時代に目覚めること、きっと何か大きな意味があるのでしょう。音楽は解き放たれる時を知っているのだとおもいます。私の宝物、どうぞご一緒に楽しんでください」とコメントしている。
佐藤奈々子「ファッション・エナジー / 黄昏の恋人たち」収録曲
SIDE A
01. ファッション・エナジー / 坂本龍一 feat. 佐藤奈々子
[作詞:吉田真弓 / 作曲・編曲・演奏:坂本龍一]
SIDE B
01. 黄昏の恋人たち / 佐藤奈々子
[作詞:佐藤奈々子 / 作曲:佐野元春 / 編曲:井上鑑]
佐藤奈々子 コメント
長く生きていると不思議な宝物が自分のどこかに隠れていたりする。
家の中ひっそりといたりする。
それとか優しい人が時が来るまで大事に預かってくれたりする。
今回の7インチはそんな宝物です。
リリースされることなく40年以上も眠っていたふたつの曲です。
ひとつは、デビュー前からの長年の友、佐野元春さんが作曲してくれた曲で、1979年にレコーディングした“黄昏の恋人たち( Twilight Lovers )”。切なく美しいスローバラードで、佐野さんとふたりで作った一番ロマンティックな曲だとおもいます。
そしてもうひとつは、1986年 坂本龍一さん作曲の“Fashion Energy”。
当時、ジャンポール・ゴルティエと深いかかわりを持っていたONWARD KASHIYAMAのCMの歌を歌ってと呼ばれました。CMにはめずらしく一曲フルで歌いました。
キュートなテクノポップ炸裂な感じで、坂本さんが演奏もコーラスもして、とても楽しいレコーディングでした。今でもその時のことが目に浮かびます。
この全然タイプの違うすばらしい2曲がこんなふうにカップリングされて、
奇跡の7インチがリリースされることとてもうれしくおもいます。
坂本龍一さん、佐野元春さん、心からありがとう。
そして、私の大好きなふたりのアーティストが、すばらしいアートワークを手がけてくれました。絵を描いてくれた我喜屋位瑳務さん。そしてアートディレクターのPaul Reardon。また、2人が動画も作ってくれました。とてもすてきなティーザーができましたのでこちらもぜひご覧ください。
こんなふうにしてこの2曲の音楽が今の時代に目覚めること、
きっと何か大きな意味があるのでしょう。
音楽は解き放たれる時を知っているのだとおもいます。
私の宝物、どうぞご一緒に楽しんでください。


