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中山莉子プリンセス26歳、ファンへの愛あふれた生誕祭 親友・わーすた三品瑠香と念願コラボ

26歳になった中山莉子。
5分前2026年10月30日 9:05

私立恵比寿中学の中山莉子が、自身の誕生日10月28日を2日後に控えた10月26日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)でバースデーソロライブ「中山莉子の生誕祭。」を行った。彼女がこのタイトルでソロライブを開催するのは、2016年の初開催から数えて11回目。大勢のえびちゅうファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)に囲まれて、ひと足早く誕生日を祝った。

うっかりガニ股プリンセス

えびちゅうライブおなじみの入場曲「ebiture」が鳴り響くと、「スターダストの中山です!」と中山バージョンのアナウンスでライブがスタート。水色のペンライトの光が広がる中、ステージに中山が登場した。黒のベルベットの生地に装飾がちりばめられたオフショルダーのシックな衣装に身を包み、頭にティアラを着けたプリンセスのような出で立ちで現れた中山は、1曲目「ちちんぷい」のイントロが鳴るやいなや「ダンソン行くよ!」と叫び、会場全体に「ダンソン! フィーザキー!」コールを巻き起こす。続く「ハイタテキ!」では、おなじみのフレーズ「惚れたっ!」を4連発で繰り出し、ステージを上手から下手まで歩き回りながらコールを促した。

「今日のコンセプトは、お姫様です」と宣言するも、中山は「だけどね、けっこうセトリが真逆なもんで。えびちゅうの楽曲ってさ、ガニ股とかけっこう多いじゃん。中山莉子の素が出ちゃったら、もうガニ股とかになっちゃうんで。もし出ちゃってたら、『お姫様になれてないよ』って指摘してください」と笑いを誘う。そして水分を補給しながら「隣の人とトークしてみてくれない? あとで“肩組む曲”とかやるかもしれないから」とこれから披露する楽曲をうっすらとネタバレし、「踊りたかったら踊って! コールしたかったらコールして! セトリはアゲアゲのノリノリな感じなので、自由に楽しんでいってください!」と観客に呼びかけた。「ラブリースマイリーベイビー」でライブを再開させた中山は、さっそく豪快に体を動かしてパフォーマンスし、フロアに水色の波を起こす。そしてBPMの高い「えびチリ、はじめました」をヒールで小刻みにステップを踏みながら歌い、「今夜の夕食はみんなでえびチリ食べる約束だからね」と提案した。

10年来の親友との念願コラボ

これでもかとアッパーチューンを畳みかけたプリンセスはひと呼吸置き、「ではお待ちかねのゲストの方を呼んじゃいましょうか」と、観客を巻き込んでの「るかちゃーん!」コールでわーすたの三品瑠香を呼び込む。ピンクと白を基調としたフリフリの衣装を身にまとって登場した三品に対し、中山は「私より目立って」と冗談交じりにツッコミを入れる。三品が「りこちゃんが『絶対これ着てきてね』と言ったんですよ!」と弁明すると、中山は「私がこの衣装がかわいすぎて大好きすぎて」と自らの意向だったことを明かした。

三品は小玉梨々華(わーすた)、与田祐希(ex. 乃木坂46)と同じく中山の高校の同級生で親友の1人。ティーン誌「ラブベリー」のモデルを務めていた時代から、中山とは約10年の付き合いになる。中山は昨年のソロライブにて、この仲良し4人組でファッション系の仕事がしたいという目標を口にしていた。わーすたが来年2月をもって活動を終了することを受け、「最後に一緒に歌いたい」という中山の強い思いから今回の共演が実現したという。さっそく親友同士の仲睦まじいトークを繰り広げていた2人だったが、中山は唐突に「着けなきゃいけないものがある」と三品を残してステージ袖へ。この転換時にMCでつないでほしいと直前に頼まれたという三品は「今日はドキドキして来たのに、この時間が一番緊張する」ととまどいながらも、過去に中山のソロライブを客席で観ていたエピソードや、えびちゅうの恒例野外ライブ「ファミえん」への参加を熱望するトークで場をつなぎ、フロアの歓迎ぶりに「あったけえ~」と安堵の表情を浮かべた。

三品と色違いの猫耳を着けた中山が合流すると、2人はわーすたの「いぬねこ。青春真っ盛り」「最上級ぱらどっくす」をパフォーマンス。時折目を見合わせながら伸びやかに歌唱した。2人はさらにもう1曲、三品が大好きだというえびちゅうの「紅の詩」をコラボ曲としてチョイス。三品のダイナミックな歌声と中山の芯のある力強い声が溶け合い、息の合ったパフォーマンスにフロアでは大きな歓声が上がった。この前日に放送されたテレビ朝日系「EIGHT-JAM」にて「令和のアイドル界 スゴいボーカリスト14人」の1人として取り上げられた三品。評価通りの歌声をたっぷり披露した彼女は「『紅の詩』大好きなんで、これをいっぱい練習した。好きすぎて絶対ちゃんと歌いたかったから。ホントに楽しい! もうやりきりました!」とさわやかな笑顔でステージをあとにした。

ノー「ペコペコリーヌ」なるか

三品が去ったあとは、昨年に続き中山と観客がクイズで対決するコーナー「第二回中山莉子王」へ。中山はえびちゅうファミリーを相手に、えびちゅうのYouTubeチャンネルから出題されたマニアックなクイズで激突した。昨年同様、観客が勝利した場合のみ中山がソロ楽曲「ペコペコリーヌ」を歌うというセットリストを左右する内容で、中山は「でも私が勝ったらノー『ペコペコリーヌ』です。バトンは一応ここにあるんだけど、歌のリハーサルは一切してない。私、勝つつもりで来たんで」と強気な姿勢。しかし「中山の個人ファンページ本人の会員番号は?」「『本気の花見弁当作り』にてお弁当に入れたブロッコリーの数は?」「『太鼓の達人』コラボYouTubeでMVPになった中山の点数は?」といった難問に対し、ファミリーが見事な記憶力を発揮して勝利した。負けてしまった中山は、本当にぶっつけ本番で「ペコペコリーヌ」を披露することに。慌てながらも特技のバトンを使ったパフォーマンスはしっかりと成功させ、安堵の表情を浮かべた。

「ラストブロックになります。2曲連続ぶっ飛ばしていくので、皆さんついてきてください。……構え!」という言葉に続いて披露されたのは、えびちゅうライブの起爆剤「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」。フロアには観客のジャンプによる振動が響く。中山は休む間もなく「MISSION SURVIVOR」へとつなぎ、「もっともっと私の名前を叫んでください!」という中山の声にファミリーは「中山! 中山!」と全力で応えた。

「あっという間に終わった……。早すぎない?」と唖然とした表情を浮かべつつ、中山は「もうちょっとプリンセスみたいな感じでやりたかったけど、たぶん素の中山莉子が出ちゃった。まあこれが私なので。たぶんこの私をみんな好きでいてくれてるんだよね?」と会場を和ませる。そして、休養のためしばらくえびちゅうを離れていた期間を振り返り、「私がいないライブにも足を運んでくれたりとか、寂しい思いをさせちゃってごめんなさい。でも待っててくれてありがとう」と中山推しへの感謝の思いを吐露。「私、名前を覚えるのは本当に苦手なんだけど、1人ひとり顔はちゃんと覚えてるから。みんながいてくれるから今こうやって戻ってこれたし、こんなにふざけていて伝わらないかもしれないけど、ホントにみんなのこと大好きです。ラブラブラブラブ」と照れ隠しをしながらもあふれる気持ちを言葉にし、ライブを締めくくった。

26歳になっても変わらないところ

自ら「せーの」と促したアンコールののち、再びティアラを着けて登場した中山。ファンから事前に募集した質問に矢継ぎ早に答える「中山莉子の生誕祭。」恒例の質問コーナーでは、この日のライブに向けて4kgのダイエットをしたことや、日本酒の出汁割りを覚えたことなどを明かした。ほかにも「最近うれしかったエピソード」については、「今日の生誕祭、遊びに来てくれたファミリーが昨年より多いということをさっき聞いてうれしかったです」と喜び、「26歳になっても絶対に変わらないと思う自分の性格は?」という質問に対しては、「何を言ってるかわからないこんな感じなのは、もうホント一生変わらないと思う。私30歳になってもこんな感じでいるけど、みんな大丈夫? 好きでいてくれますか?」と問いかけ、温かい拍手を浴びた。

そして「みんなで大合唱して、エールを送り合いたいと思います」という前振りから「YELL」へ。2つに分けた特別な歌割りで、中山と観客が交互に歌う。「みんなの声届いてるよー!」とうれしそうな中山の言葉通り、フロアに響きわたるシンガロングが会場を温かな空気で包み込んだ。最後の曲は本人の口から時折ネタバレされてきた「永遠に中学生」。中山の呼びかけでファン同士が肩を組み左右に揺れる場内に、水色の銀テープが降り注いだ。

すべてのパフォーマンスを終えた中山は、使い果たした喉から「あ゛~」と低いうなり声を漏らしたのち、自身が手がけるアパレルブランド・Ri-feelの秋コレクションの発売が決定したことを告知。さらに、26歳の目標として「楽しく過ごすこと。あと3rd写真集を出せるようにがんばります」と宣言し、「26歳もがんばるので、皆さんこれからも水色のサイリウムを振り続けてほしいな。励みになるから」とファンに呼びかけた。名残惜しそうにフロアの隅々にまで手を振った中山は、「以上、姫でした!」と黒いドレスをひるがえしてステージを去った。

セットリスト

「中山莉子の生誕祭。」2026年10月26日 Zepp DiverCity(TOKYO)

01. ちちんぷい
02. ハイタテキ!
03. ラブリースマイリーベイビー
04. えびチリ、はじめました
05. いぬねこ。青春真っ盛り / 中山莉子×三品瑠香
06. 最上級ぱらどっくす / 中山莉子×三品瑠香
07. 紅の詩 / 中山莉子×三品瑠香
08. ペコペコリーヌ
09. Go!Go!Here We Go!ロック・リー
10. MISSION SURVIVOR
11. YELL
12. 永遠に中学生

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