#Tomato n' Pine
ジェーン・スーが振り返るトマパイ「ジングルガール上位時代」
2010年前後の“アイドル戦国時代”に、ハイクオリティな楽曲と味わい深いキャラクターで“戦わないアイドル”として人気を博したTomato n' Pine(トマトゥンパイン)、通称トマパイ。その活動期間はわずか3年程度だったが、その短い時間の中でトマパイは数々の名曲を世に送り出している。中でも2011年12月にリリースされたシングル「ジングルガール上位時代」は今なお根強い人気で、アイドル界屈指のクリスマスソングとして愛され続けている。あれから14年。音楽ナタリーとSony Music Labels内のアナログ盤レーベル・GREAT TRACKSのコラボレーションによるアナログ再発シリーズの一貫として、「ジングルガール上位時代」が12inchシングルとなって復刻した。アナログ盤には表題曲のほか、「ジングルガール上位時代」に並ぶトマパイの人気曲「ワナダンス!」やウインターソング「雪がふるから…」、リミックス音源「なないろ☆ナミダ -snow bossa remix-」とカップリング曲も収録。ジャケットのみならずスリーブ(帯)もCD版のデザインをそのまま12inchサイズで再現している。この稀代の名作はいかにして生まれたのか。現在はコラムニスト、ラジオパーソナリティとして八面六臂の活躍を見せるトマパイのプロデューサー、ジェーン・スーに話を聞き、当時の制作背景を振り返ってもらった。
2か月前
Tomato n' Pine名盤「ジングルガール上位時代」がアナログに、「ワナダンス!」など完全収録
2012年12月に“散開”した3人組アイドルユニット・Tomato n' Pine(トマトゥンパイン)が2011年のクリスマスシーズンに発表したシングル「ジングルガール上位時代」が、14年の時を経て12inchアナログで再登場。ソニー・ミュージックレーベルズの「GREAT TRACKS」と音楽ナタリーによるコラボレーション企画第5弾アイテムとして、クリスマスイブの12月24日にリリースされる。
5か月前

時代を先取りした“戦わないアイドル”Tomato n' Pineとは?
2009年4月のデビューから2012年12月の“散開”(解散)まで、約3年8カ月という短い活動期間ながら、今もなお多くのファンに愛されているアイドルグループTomato n' Pine(トマトゥンパイン)。“トマパイ”の呼び名で親しまれた彼女たちが、2012年8月1日にリリースした唯一のアルバムが「PS4U」である。アイドル作品の名盤として高く評価される「PS4U」の発売から本日2022年8月1日で丸10年。そのタイミングに合わせ、トマパイファンとしても知られる吉田豪とともに今一度彼女たちの魅力を探っていこうというのが今回の記事の主旨だ。“戦わないアイドル”を自称した彼女たちが短い活動を通じてアイドルシーンに残したものとは?
3年以上前
渋谷系を掘り下げる Vol.7 吉田豪が語るアイドルソングとの親和性
1990年代に日本の音楽シーンで起きた“渋谷系”ムーブメントを複数の記事で多角的に掘り下げていくこの連載。7回目は吉田豪へのインタビューを掲載する。この連載では、日本の音楽史において重要な位置にありながら極めて実態のつかみにくい“渋谷系”について、主にムーブメントの中核を担ったアーティストや関係者の証言をもとに考察を進めてきた。しかし渋谷系が起こした波紋はアーティストに紐付いた文脈の中だけではなく、文脈外にも広がっているのではないか。それまでの日本の音楽シーンにはなかった多種多様なサウンドとビート、豊かなコード感覚を持ち込んだ渋谷系の音楽は、同時代から現在に至るまで多くのクリエイターの耳を刺激し、さまざまなジャンルでその影響を感じさせる楽曲が生み出されている。ことアイドル、女優、声優が歌う音楽はポップなことが前提としてあるためか、意図して作られているか否かに関わらず、渋谷系の血脈を感じさせるものが多い。渋谷系と呼ばれるアーティストが制作に関わった楽曲もあれば、無関係かつお手軽にブームとして取り入れられた“渋谷系風サウンド”や、はたまた完全なる偶然から生まれた“渋谷系っぽい曲”もあるが、それらはいずれも不思議な魅力を放っている。そういった文脈内外にまで目を光らせ、古今の隠れた名盤を発掘、紹介し続けているのが、プロインタビュアーの吉田豪だ。今回は吉田が所有するガールポップ作品を軸に、現在までつながる“渋谷系の血脈”を掘り下げる。
約6年前

