ももクロ夏のバカ騒ぎ2020の必須アイテムは？オススメ視聴環境は「エアコンを消して」

5年近く前2020年08月02日 5:07

ももいろクローバーZが本日8月2日（日）17:30よりオンラインライブ「ももクロ夏のバカ騒ぎ2020 配信先からこんにちは」をABEMAの有料配信サービス・PayPerView上で開催する。このライブに先駆け、ももいろクローバーZの4人が音楽ナタリーの取材に応じた。

2011年に東京・よみうりランドで行った「サマーダイブ2011 極楽門からこんにちは」以降、夏のライブが恒例となっているももクロ。10年目にして初の配信形式で行われる「ももクロ夏のバカ騒ぎ2020 配信先からこんにちは」も、例年通り「頭のネジを外してバカ騒ぎする」というコンセプトで開催される。

取材は7月23日に生配信された番組「納涼！夜まで生ももクロ▽ファンが選んだベストライブを一緒にみようZ＆重大発表SP」の配信直前に実施。今回の「夏のバカ騒ぎ」について百田夏菜子は「夏のライブは自分たちが楽しむことを大事にしていて。それをどうやってモノノフ（ももいろクローバーZファンの呼称）の皆さんに伝えるのか、今回が初めてのオンライン開催なのでいろいろ話し合ってるんですけど……」と現在ライブの内容をメンバーとスタッフで考案中だと語る。その打ち合わせの内容について、玉井詩織は「騒ぎすぎて歌えない箇所が出てくるかもしれないという話になって、じゃああらかじめ歌ってる動画を収録して右下に流しておこうとか話してるんです（笑）」、高城れには「普段のライブでは動ける範囲が限られていて、ステージと花道と客席の間くらいなんですけど、今回は映像なのでいろんなところに行って普段のライブじゃできないようなことができるんじゃないかなって」と配信ならではの演出アイデアが挙がっていることを明かした。

佐々木彩夏は「今年はいろいろ制約がある夏だと思うので、“楽しむ能力”が試されると思うんですよ。『バカ騒ぎ』を楽しめるかどうかが今年のモノノフの皆さんの夏を左右すると思うので、『オンラインでもバカになれるんだぞ』と証明していただきたいと思っています。私たちも遠くにいても一緒に夏を楽しめるんだよって伝えたいし、2020年の夏を無駄にしたくないと思っています」と意気込む。またモノノフに準備しておいてほしいことを4人に問うと、玉井は「私たちの夏のライブは水をかけるのが定番なので、会場に行って濡れたかったなという方も多いと思うんですよね。今回は私たちからお水をお届けすることはできないので、それぞれ霧吹きとかをご用意していただいて……（笑）。要所要所で体にかけていただければきっとおうちでバカ騒ぎできるんじゃないかなと思います」と斬新な楽しみ方を提案。佐々木は「私たちは野外で暑い中ライブをするので、皆さんだけ涼しい状態で観るのはちょっとずるいと思います。なのでベランダで観られる方はベランダで観るとか、夏を感じながら汗だくで観てもらいたいですね。大きい声が近所迷惑になるというようであれば、せめてエアコンは消して（笑）」と語った。

高城が「女性の方はビキニで観てほしい」と願望を明かすと、百田は「高城さんも水着になりますよね？高城の水着については毎年言ってるんですけど見れたことがないんですよ。今年こそはという願望がメンバーの思いとしてはあります」とコメント。それを受けて高城は「どういう水着かはわからないけどね。お見せできなくても個人的に下には着てるかもしれない」とニヤリと笑った。

2人のやり取りをうなずきながら聞いていた玉井は「ライブ会場だと制限されてしまうこともあるけれど、おうちだと楽しみ方は無限大だね。おうちだったらお酒も飲めるし、水着で観るのもいいし、夜ごはんを食べながらとかも楽しそう」と語る。佐々木は「ほかのアーティストの配信ライブを友達と電話しながら観てみたら、すごく楽しかったんですよ。モノノフさんたちはそういうネットワークがあると思うので、みんなとつながってみてくれたらいいなと思います」と述べ、百田は「ライブが終わったあとにどうやって楽しんだのか私たちに教えてほしいです。いろんな楽しみ方がきっとあるし、家庭によっても違うと思うので」と声を弾ませた。

「ももクロ夏のバカ騒ぎ2020 配信先からこんにちは」は約150分間の配信を予定。ABEMAコイン4000コインで視聴することが可能で、8月29日（土）10:00から9月27日（日）24:00まで配信される完全版も楽しめる。