AKIRA、Amiら登壇「CINEMA FIGHTERS」舞台挨拶でHIROが第2弾製作を発表

7年以上前2018年01月26日 12:05

本日1月26日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画「CINEMA FIGHTERS」の初日舞台挨拶が行われ、キャストのAKIRA（EXILE、EXILE THE SECOND）とDream Ami、エグゼクティブプロデューサーのEXILE HIRO、企画とプロデュースを手がける別所哲也が登壇した。

「CINEMA FIGHTERS」はEXILE TRIBEとショートショートフィルムフェスティバル＆アジア（SSFF & ASIA）のコラボプロジェクト。作詞家・小竹正人が歌詞を手がけたLDHの楽曲をテーマに短編映画全6本が製作された。

AKIRAはFlowerの楽曲「白雪姫」をA.T.が映像化した「キモチラボの解法」に出演。この企画を聞いたときの心境をAKIRAは「俺が『白雪姫』かあ、みたいな。いよいよ自分がラブストーリーをやるのかと思って期待したら……まあないですよねっていう（笑）。いい意味でポップなショートフィルムに仕上がって、A.T.監督のトリックは面白いなと思いました」と振り返る。劇中ではさまざまな感情エキスを操る天才メンタリスト“マイスター”を演じており、「『マイスターって誰やねん』っていうところから入ったんですけど（笑）。A.T.監督に聞いても『マイスターだから』って言われて。まさに監督がマイスターのように、僕に暗示をかけてくれました」と笑った。

Amiは自身の楽曲「ドレスを脱いだシンデレラ」をもとにした「色のない洋服店」で、映画初出演にして初主演を果たした。彼女は「今までミュージカルや舞台は経験があったんですけど、自分でも演技は向いてないなと思っていたので……。最初は『映画で主演なんて無理です！』って弱気なことを言っていたんですけど、自分の楽曲をテーマに作っていただけるということで、大根ながらがんばろうと思いました」と控えめにコメント。HIROから「Amiちゃんは、こんなに演技うまいんだって思いました」と褒められると、Amiは恐縮した様子を見せた。また司会のLiLiCoからも「不安な気持ちは捨てて！」と激励されると、彼女は「はい。今日からは女優として……！」と姿勢を正した。

舞台挨拶ではHIROが「CINEMA FIGHTERS」の第2弾を製作中であることを発表する場面も。司会のLiLiCoに「HIROさんから重大発表があります」と振られると、HIROはジョークで「実はAKIRAがですね……」と嘘の発表を始める。それを受けたAKIRAは「私がボーカルデビューします！ ……しないしない、死んでもしない！」と会場を笑わせ、HIROも「僕も、それは絶対に止めます」と返した。そしてHIROは改まって、第2弾は全6曲の書き下ろしの新曲がもとになること、小竹が作詞、LDHのアーティストが歌唱を担当すること、すでに2作品の撮影を終えていることを発表。またLiLiCoに「誰が出ているんですか？」と何度も問い詰められると、HIROは別所の制止を振り払い「全然言っちゃってもいいんですけど……今年EXILEが復活するじゃないですか。だから、TAKAHIROが（出ます）。隠せないので言っちゃった（笑）」と明かしてしまう。さらにSSFF & ASIAが20周年を迎えることから、「SSFF & ASIAの20周年も、LDHみんなで盛り上げさせていただくので、そちらもお楽しみに」と続けた。

終盤ではAKIRAが「第2弾では、たぶん僕がボーカルをやって、TAKAHIROが芝居をします。いよいよ僕もボーカルデビューということで……」と話し、観客から拍手を浴びる一幕も。彼は「ありがとう。ありがとうね」と笑顔で応えつつ、「嘘ですからね！」と念押しし、改めて「まずは今回の『CINEMA FIGHTERS』を楽しんでいただき、これから先を楽しみにしていただけたら」と話した。Amiは「今日からこの作品が皆さんに届くと思うとワクワクが止まりません。第2弾も始まっていくので、このプロジェクトを皆さんと一緒に盛り上げていけたら」と挨拶。そして別所は、自らが代表を務めるSSFF & ASIAが20周年を迎えることから「今年で映画祭は成人式を迎えます。ショートフィルムや、音楽と映画の新しい関係を、皆さんと一緒に育てていけたら」とコメントし、最後にHIROが「『CINEMA FIGHTERS』は僕らにとって新しい挑戦です。ずっと継続していって、新しいジャンルになるような企画になったらいいなと思っています」と舞台挨拶を締めくくった。