藤原さくらの新曲「The Moon」のミュージックビデオショートバージョンがYouTubeで公開された。
「The Moon」は明日2月7日にリリースされる配信限定シングルの表題曲で、劇場版アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道」の主題歌。今回公開されたMVは映画の劇中シーンで構成されている。
藤原は自身が作詞作曲を、mabanua(Ovall)が編曲を担当した「The Moon」について、「ただ愛する人を守りたいだけなのに、それぞれの正義がぶつかりあうことで、傷つけあってしまうことの悲しみ、葛藤、そして何よりそこに在る愛を歌に込めました。大好きな作品に関わらせていただいたことを心から光栄に思います!」とコメント。2月10日公開の「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道」の監督を務めた谷口悟朗は「ここまで想定通りに映像と歌がはまるとは思っていなかった。聴かれたら誰でもわかるだろう。歌声の奥にある母性や可能性に酔いしれて欲しい。稀有な才能を『コードギアス』に迎え入れることが出来た。このことを誇りに思いたい」と語っている。
谷口悟朗監督 コメント
「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道」のエンディング曲は、編集段階から難しいものになるのがわかっていた。そのうえで、こちらとしては登場人物の心を理解し、寄り添ってもらう必要があった。
担当の方はできれば今までギアスに関わっていない人。それは作品に新しい要素を足してほしかったからに他ならない。更にわがままを言えば登場人物に近い世代がいい。
そこで、藤原さくらさん。
どうなるかと思った不安は、初期に提示されたデモで払拭された。いや、素晴らしい。ここまで想定通りに映像と歌がはまるとは思っていなかった。聴かれたら誰でもわかるだろう。歌声の奥にある母性や可能性に酔いしれて欲しい。稀有な才能を「コードギアス」に迎え入れることが出来た。このことを誇りに思いたい。
藤原さくら コメント
アニメ好きならば誰もが知る名作「コードギアス」の主題歌ということで、ただただ大興奮しながら作らせていただきました。
作品に没頭するうち、強く感じた「何が本当の正義なのか?」「誰が正しくて、間違っているのか?」という簡単には答えの出ない問い。
ただ愛する人を守りたいだけなのに、それぞれの正義がぶつかりあうことで、傷つけあってしまうことの悲しみ、葛藤、そして何よりそこに在る愛を歌に込めました。
大好きな作品に関わらせていただいたことを心から光栄に思います!