南波あつこの人気マンガ「青夏 Ao-Natsu」が実写映画化。今作で葵わかなとM!LKの佐野勇斗がダブル主演を務めることが発表された。
「青夏 Ao-Natsu」は2013年から2017年にかけて「別冊フレンド」で連載されていた作品で、夏休みの間田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高校生・理緒と、そこで出会った地元のクール系イケメン男子高校生・吟蔵の“夏限定の恋”が描かれる。佐野は本作が映画初主演で、葵との共演は2015年公開の「くちびるに歌を」以来のこととなる。
また、主人公の2人を取り巻く同世代キャストも併せて発表され、SUPER★DRAGONの玲於こと志村玲於が東京の男子高校生・タカヤ役で作品に参加する。タカヤは理緒に恋する祐真(岐洲匠)の同級生という役柄。今作にはほかに古畑星夏、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨が出演する。
4月初旬のクランクインに先駆け、葵と佐野の制服姿のビジュアルも公開された。撮影を前に、葵は「佐野さんとは3年ぶりくらいの共演ですが、原作の吟蔵と佐野さんがそっくり!と思っているので、ご一緒するのがたのしみです」とコメント。佐野は「とにかく、吟蔵がかっこいい! 僕がそんなかっこいい役を頂けて、恐れ多い気持ちでいっぱいですが、任せて頂いたからには全力で演じたいと思います」「観てくださるみなさんを、今までで1番『キュン』とさせる夏にしてみせます!」と意気込んでいる。
「青夏 Ao-Natsu」は8月1日に全国公開される。
葵わかな コメント
今回のお話をいただいて、少女漫画の女の子を演じさせて頂く事に素直に驚きました。自分の中にこういった役のイメージがなかったので、どうなるんだろう?とドキドキしたのを覚えています。
佐野さんとは3年ぶりくらいの共演ですが、原作の吟蔵と佐野さんがそっくり!と思っているので、ご一緒するのがたのしみです。
原作を読ませていただいて、みんなが一生懸命なお話だと感じました。
周りの人からみたら小さな事でも、全力で悩んで全力で走っている、そんな理緒や吟蔵がもどかしいけどかわいらしいと思って頂けるように、演じていきたいです。
今までで一番、「楽しい」をえらぶ夏にしたい!
佐野勇斗(M!LK) コメント
原作を読ませていただいたとき、とても面白くてすぐに読み終えてしまいました。また、田舎のどこか懐かしい風景の中で描かれる物語で、読んでいて心がとても温かくなりました。
そしてとにかく、吟蔵がかっこいい!
僕がそんなかっこいい役を頂けて、恐れ多い気持ちでいっぱいですが、任せて頂いたからには全力で演じたいと思います!
葵さんとは2度目の共演となるのですが、当時からすごく仲良くさせて頂いているのでとても心強いです。
撮影は自然豊かなところで行われるということで、美味しい空気をたくさん吸って、吟蔵として青夏の世界に入り込めるように挑んでいきたいと思います。
観てくださるみなさんを、今までで1番「キュン」とさせる夏にしてみせます!
(c)2018映画「青夏」製作委員会