小田和正、二宮和也主演作に主題歌提供「ドラマが書かせてくれた曲です」

小田和正が4月22日（日）より放送されるTBS系ドラマ「ブラックペアン」の主題歌を担当する。

「日曜劇場」枠で放送される「ブラックペアン」は、海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン1988」を原作とした医療ドラマ。二宮和也（嵐）が手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎を演じ、脇を竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、小泉孝太郎、内野聖陽といった面々が固める。

小田はこのドラマのために新曲「この道を」を制作。「いただいた資料を何度も読み返すうちに、番組に携わる人たちが主題曲に求めているものと自分が歌いたいことはきっと同じ線上にあると確信して『この道を』が出来ました。ドラマが書かせてくれた曲です」とコメントしている。なお、彼が「日曜劇場」の主題歌を担当するのは、2010年放送の小栗旬主演「獣医ドリトル」以来2度目となる。

また「この道を」を含むニューシングルが5月2日にリリースされることも決定。シングルには「この道を」のほか、フジテレビ系「めざましテレビ」テーマソングの「会いに行く」、映画「坂道のアポロン」主題歌の「坂道を上って」、テレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」の主題歌「小さな風景」が収められる。

小田和正 コメント

依頼を受けた段階で音楽的にはこういう風にしようと決めていましたが、
制作されているみなさんの番組に対する強い想いを伝えられていたので、
曲が出来た時点でこれにどんな言葉を載せるべきかと随分迷いました。
でも、いただいた資料を何度も読み返すうちに、
番組に携わる人たちが主題曲に求めているものと
自分が歌いたいことはきっと同じ線上にあると確信して「この道を」が出来ました。
ドラマが書かせてくれた曲です。
皆さんはどんな風に聴いてくれるのでしょう。

伊與田英徳プロデューサー コメント

小田さんに書き下ろしていただけるなんて、夢のようです。
そして、作っていただいた曲に聞き惚れています。
”ブラックペアン”の根底に流れる本質が染み渡ってきます。
ドラマの中で、渡海や世良、高階、佐伯といった面々と競演している映像を早く見たいです。
小田さん、素敵な曲をありがとうございます。