=LOVEがニューシングル「手遅れcaution」のリリースに向けて、本日5月6日に東京・天王洲 銀河劇場にて記者会見を行った。
=LOVEは5月4日より天王洲 銀河劇場にて「『手遅れcaution』リリース直前SPライブイベント」を3日間にわたって開催中。本日の第1部では、新曲「手遅れcaution」のパフォーマンスに柳沢慎吾の持ちネタであるパトカーのサイレンやパトランプに似た振り付けがあることから、柳沢本人がサプライズで登場するという一幕があった。
直後に実施された会見には=LOVEのメンバー12人に加え、柳沢が登壇。柳沢はここでも手の角度や回し方をレクチャーし、彼が「90度で手を動かす。そして腹の底から『アー』。覚えておいて!」と言うと、=LOVEのメンバーは素直に「はい!」と懸命に手を動かした。「私たちは(踊りの中で)ちょっとしかポーズをしないんですけど、これを長年続けるってすごいなって。すごい疲れるんですよ!」と佐々木舞香が言うと、柳沢は指を動かしながら柔らかさをアピール。あまりの柔らかい動きに12人は「キャー!」「すごい!」と驚いていた。一方で柳沢は「さっき観たけど圧倒されたね。パワーがあるね」と=LOVEのパフォーマンスを絶賛。柳沢は彼女たちのサイレンポーズの完成度について「いいね!」と言いながらも「照れちゃダメ! 一瞬だから。真顔で」と指導していた。
また=LOVEの面々は楽曲タイトルにちなんで「最近手遅れだったこと」を告白。齊藤なぎさは学校での漢字テストの出題範囲を間違えて勉強してしまったこと、大谷映美里は普段家でのみしている「にゃっ」という返事を思わず楽屋でしてしまい、なぎさに暴露されたことを明かした。そして柳沢は「今の若い人は『ホント感謝してます』ってよく言うじゃない? すごいよね。自分が10代、20代のときは感謝の“か”の字もなかったもん。感謝し出したの38過ぎてからだもん!」と自身の手遅れな1件を明かした。
公演中に7月1日に東京・日比谷野外大音楽堂で握手会イベントを開催することを発表した=LOVE。過去最大規模のイベントに向けて、齋藤樹愛羅は「『手遅れcaution』をたくさんの人に好きになってもらえるよう一生懸命がんばります!」、音嶋莉沙は「日比谷野外大音楽堂はすごい大きいステージで私たちも緊張するんですけど、みんなと一緒だったらいいステージにできるんじゃないかなとすごく思ってます」とそれぞれ意気込む。山本杏奈は「7月1日が満員になるくらい、それまでも一生懸命がんばって。今日のMCで『テッペンを取りたい。有言実行できるようにしたい』と言ったので、12人で力を合わせて、2年目になったのでがんばっていきたいと思います」と述べた。これを受けて柳沢は「体に気を付けて、素晴らしい笑顔でがんばってくださいよ! =LOVEの歌を聴いて、みんな、いい夢見ろよ!」とエールを送った。
会見後の囲み取材でも柳沢は=LOVEと新曲「手遅れcaution」を大絶賛。「最高ですよ! 俺も踊りたいくらい。袖で踊ってたんですけど1分も持たない。ハアハア言って、水飲んでたもん。すごいよ。エネルギッシュだね」と熱く語る。さらに彼は「常に笑顔でいること!」と芸能界の先輩としてアドバイス。取材の終盤では再びサイレンポーズを決めながら「アー」と一緒に叫んだ。