本日6月26日に東京・新宿パークタワーホールで開催された「TOKYO 2020と祭りでつながろう」発表会にEXILE USAとEXILE TETSUYAが登壇した。
「TOKYO 2020と祭りでつながろう」は、「東京五輪音頭-2020-でつながる」「東京2020応援プログラムでつながる」「東京2020公式ライセンス商品でつながる」という3つの柱により、日本の文化である“祭り”を通じて東京2020大会を盛り上げるための取り組み。今後USAとTETSUYAは東京五輪音頭-2020-を盛り上げる特別動画の作成に協力していく。
発表会では、まず元バレーボール選手の大林素子、バドミントン選手の藤井瑞希、元射撃選手の田口亜希、走り幅跳びおよびスノーボード選手の山本篤が登壇し、東京都民謡連盟と共に新しい振り付けの東京五輪音頭-2020-「ゆうゆう踊ろう」を披露。USAとTETSUYAはその後の東京2020公式ライセンス商品を紹介するセッションで登場した。花火をモチーフにしたデザインの浴衣を着用したUSAは「まさに夏っていう感じで色も白くてさわやかだし、軽くて動きやすいので気持ちいいです」と浴衣の着心地のよさをアピールし、同じく公式ライセンス商品の絹貼り短地扇子をあおぎながら「サイズが大きくて、すごくいい風がきます。一足先に2020の風、感じます」と述べた。USAと色違いのモデルを着たTETSUYAも「着心地は間違いなく最高ですね。ようやく夏が来るぞという感じもしますし、藍色がスタイリッシュで年齢問わず楽しめるんじゃないかと思います」と浴衣を絶賛。手にしたアルミ親骨扇子については「木のイメージが強い扇子ですが、アルミになるとスタイリッシュで“ネオ扇子”って感じがします」と独自の言葉で褒め称えた。
以前から全国のお祭りを盛り上げる活動をしているUSAは「初めて会った人でも、国が違っても、言葉が違っても、踊ることで一つに通じ合える体験をしてきた」とダンスが持つ力を語り、東京五輪音頭-2020-について「子供から高齢者の方までみんなで楽しめるような踊りにして広めていきたいなと思います。僕らなりのアレンジを加えたり、その土地その土地で味が出てきたりしたら、もっともっと盛り上がるなと思っています」と述べた。一方、パラリンピック関連の活動に積極的に取り組んでいるTETSUYAは「音楽、ダンス、スポーツ、そして日本の歴史がミックスされた盆踊りをすべての皆さんに楽しんでいただきたいので、僕は車椅子バージョンでどういうふうに踊ったらもっと楽しくなるんだろうってアイデアを出していけたら」とコメント。さらに「僕らもいろんな盆踊りに時間が許す限り出没したいなと思っています」と語った。
発表会後の囲み取材では、記者が東京五輪音頭-2020-の新しい振り付けを見た感想を2人に求める。USAは「動きがシンプルなので輪の中に入ればすぐに習得できる」、TETSUYAは「振り付けの中に2020やHAPPY&PEACEというテーマが入っていて、どんなテーマでこの振りが作られたのかがわかる」とそれぞれ新しい振り付けのよさを挙げた。最後に今後の活動への意気込みを問われると、TETSUYAは「スポーツとエンタテインメントの融合が日本の元気につながると信じながら活動したい」、USAは「世界一大きなダンスの輪を作ってダンスの世界記録を作りたい」と力強く語った。
※EXILE USAのUはウムラウト付きが正式表記。