本日8月7日に東京・ベルサール渋谷ファーストで行われたバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」の新CMプレス発表会に、TOKIOの長瀬智也と城島茂が出席した。
「フォートナイト」はオンライン上でランダムに集まったプレイヤー100人が、1つの広大な島で生き残りを目指して戦うバトルロイヤルゲーム。今年3月に日本語版の配信がスタートしており、プレイヤー数は世界で1億2500万人を超えている。
プレス発表会にはまず「フォートナイト」日本語版プロデューサーのロブ・グレイ氏が登壇。彼が本作の魅力をアピールしたあと、さっそくTOKIOが出演する新テレビCM「しナイト」編と「プレイ」編が初上映された。8月10日(金)より全国でオンエアされるこのCMには、メンバーが「フォートナイト」の人気キャラクターの衣装でゲームに興じる姿や、ゲーム内のコミカルなエモートダンスを踊るシーンが収められている。
CMの上映後、長瀬と城島がCM同様の衣装で登場した。被り物をした城島の姿を「リーダーって気付いてない方もいるかもしれないので……」と長瀬が紹介するなど、2人は和やかな雰囲気で挨拶。CMキャラクターに選ばれたことについて城島は「本当にうれしかったです。話題性はもちろん、斬新なゲーム内容が革命的だと思いました」、長瀬は「僕もいわゆる男の子がカッコいいと思うものがどストライクで、ゲームにしても無骨なキャクターを選びがちなので、このキャラクターになれたことはすごくうれしいですね。『僕らでいいのかな』という恐縮な思いもあったのですが、楽しんでやらせていただきました」とコメントした。
司会者からCM撮影時の様子を問われると、城島は「現場で4人そろうと、子供に戻ったみたいにギャーギャー言いながら楽しんでゲームして。その楽しさが伝わるんじゃないかな」と振り返る。長瀬も「みんなはじけてましたね。踊りも踊らせてもらったんですけど、ジャニーズでも見ないようなダンスだったんです。頭のリミッターをカットしてやった感じが面白かったですね」と回答。CMのメイキング映像が流れると、2人は「全員40代になりますからね。全員コスプレして一つの部屋でゲームしてるのもレアなシチュエーションなんじゃないかな(笑)」「久しぶりに踊りましたね。我々も昔踊ってたんでね」と笑い合う。さらに城島は「肩が痛くて大変でした」と明かして記者陣の笑いを誘った。改めて「フォートナイト」の魅力について問われると、城島は「まず島に降り立つっていう設定が大好物なので。そこ(DASH島)には100人も集まらないんですけど(笑)。島で生き残るっていう単純明快な発想は最高だなと。物を作ったりとか、別の要素もあるのがすごいなと思います」と語った。
トークセッションを終えると、2人はロブ・グレイ氏の解説を交えながら「フォートナイト」をプレイすることに。まず最初にプレイした城島は、開始早々にほかのプレイヤーからの攻撃を受け100人中70位という結果で終わってしまう。彼が「やられて悔しくてまた(ゲームを)やっちゃうんですよ」と苦い顔でゲームを終えると、続いて長瀬がスタンバイ。彼は島に降り立つもなかなか建物の中から出ることができず、「人間性出るから嫌なんですよ! ビビりなのがバレる!(笑)」と言いつつも39位という結果でゲームを終えた。
最後に長瀬は「仕事の合間のストレス発散にもなるし、プレイヤーのビジュアルを変えて楽しむこともできるし。自宅にいながら友達とつながっている寂しくない感じとか、いろんな発見があると思います」とゲームをアピール。城島も「世代や国を問わずつながれるって、素晴らしいなと。どんどん世界に広がればいいなと思います」と述べて会見を締めくくった。
なお8月20日から26日までの期間中、小田急電鉄新宿駅の西口エリアと東京メトロ丸ノ内線新宿駅の地下通路にて「フォートナイト」の大型広告が展開される。ここではゲームの人気キャラクターに扮したTOKIOメンバーの等身大ビジュアルなどが掲出されるので、気になるファンは足を運んでみよう。