映画「この道」の公開記念舞台挨拶が本日1月12日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの大森南朋、AKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)、貫地谷しほり、松本若菜、小島藤子、羽田美智子、柳沢慎吾、松重豊、監督を務めた佐々部清が登壇した。
「この道」は大森演じる詩人・北原白秋とAKIRA扮する作曲家・山田耕筰の友情が描かれた作品。舞台挨拶では台湾での映画公開が発表され、AKIRAが喜びのコメントをしようとするも「台湾公開」を「台湾公演」と言い間違えてしまう。AKIRAは「監督すみません……つい先日まで(ライブを)やっていましたもので。ライブのあとに撮影に行くことが多かったんですが、監督にも『まだEXILEが残ってるよ』と注意されることがありました」と謝罪した。
イベントでは成人の日が1月14日に迫っていることにちなみ、大森、AKIRA、貫地谷、松本、羽田、柳沢の20歳前後の頃の写真が公開された。細い眉に険しい目つきをした19歳のAKIRAの写真がスクリーンに映されると観客はどよめき、キャスト陣も驚きの声を上げる。大森が「AKIRAくん、ヤバくない?」と笑い、柳沢も「AKIRAちゃん、このとき警視庁と戦ってたの!?」とツッコむと、AKIRAは「あまり世に出せるものがなくて……これがギリギリでした」とはにかんだ。その後キャスト陣の写真が次々とスクリーンに映し出されるも柳沢が「もう1回AKIRAちゃんの写真見たいね!」と掘り返し、AKIRAは「本当に皆さん忘れてください! 素敵な映画が上映されますので……」と無理やり話を終わらせようとする。司会者に「このときのAKIRAさんと仲よくなれそうですか?」と尋ねられた大森は「いやー、道で会ったら嫌ですよね。お金取られそうですし」とコメントし、AKIRAをいじっていた。