三月のパンタシアが3月13日にニューアルバム「ガールズブルー・ハッピーサッド」をリリースする。
本作は、2018年の夏からネットを中心に展開されてきた「音楽×小説×イラスト」を連動させる三月のパンタシアの自主企画「ガールズブルー」から連なる作品。「ガールズブルー」から誕生した「青春なんていらないわ」「街路、ライトの灯りだけ」といった楽曲や、「ルビコン」「風の声を聴きながら」「コラージュ」「ピンクレモネード」といったアニメのタイアップ曲など全12曲が収録される。作家陣には40mP、buzzG、すこっぷ、ゆうゆ、堀江晶太(PENGUIN RESEARCH)、分島花音、やいり、n-buna、aokadoが名を連ねている。
仕様はCDのみの通常盤と、みあ(Vo)書き下ろし小説とBlu-ray付きの“ガールズブルー・ハッピーサッド盤”の2種類。ジャケットはイラストレーターのダイスケリチャードが描き下ろした。
ダイスケリチャード コメント
アルバム発売、おめでとうございます。めでたい~。
去年末から今年の頭はこのアルバムのイラスト作業を延々としていたので、クリスマスもお正月も三パシと共にありました。
パシスマスとパシょうがつですね。
改めて歌が持つ魅力、世界観を少しでも引き立てることができていますと嬉しい限りです。
みあ コメント
「東京」
「東京」夢を追う人が集まる場所だなぁと思います。私も、そうやって田舎から上京してきた者のひとり。
楽しいこともたくさんあるけれど、そればっかりじゃない。どうしようもなく涙が止まらなくなる夜もある。それでも、もう少しこの街で頑張ってみたい、という女の子の物語を歌詞にしました。そんな淡く青い感情が届けられたら嬉しいです。
堀江晶太 コメント
「三月がずっと続けばいい」
なにかと別れがちな季節、どうしようもなく切ない心情こそポップに、と心がけて書きました。
本当に言いたいこと、本当は言いたくないけど言わなくちゃいけないこと、どっちにも光を当てたような曲です。
「パステルレイン」
三月のパンタシアがはじまった頃、コンセプトアートのような感覚で書いていた曲です。
数年越しに形になりましたが、今のみあさんに歌ってもらえてよかったなと思っています。
buzzG コメント
「ソーダアイス」
みあさんのストーリーからヒントを頂きまして、夏の終わりを書きました。
夏と秋の境界線で揺れ動く、ありふれた日常の中にある別れを描いた歌です。
すこっぷ コメント
「ビタースイート」
みあさんの書いた物語を読んでみて最初に思った「依存」というものをテーマに作りました。
いけないことだとわかっていても抜け出すことの出来ない、苦さと甘さに挟まれた恋の歌です。
気に入ってもらえたら嬉しいです。
40mP コメント
「ラフスケッチ」
みあさんからいただいたストーリーは情景がはっきりと目に浮かぶものだったので、
そのイメージをそのまま歌詞に起こしていきました。
ゆったりめのバラードは個人的にすごく好きなのですが、普段あまり制作する機会がなかったので作編曲の作業もとても楽しかったです!
ゆうゆ コメント
「東京」
「こういうストーリーで、こんな方向性の曲で…」と、みあさんから頂いたオーダーは漠然としながらも"東京"に対する希望と絶望がありありと描かれたものでした。
渇ききってしまわないよう日々の自分と大切なものを照らし合わせながら、
ゆっくりと、けれど確かに歩いていく―そんな等身大の歌になっていると思われます。
三月のパンタシア「ガールズブルー・ハッピーサッド」収録曲
CD
01. 三月がずっと続けばいい
[作詞・作曲・編曲:堀江晶太]
02. ピンクレモネード
[作詞:分島花音 / 作曲:やいり / 編曲:堀江晶太、やいり]
03. 風の声を聴きながら
[作詞・作曲・編曲:40mP]
04. パステルレイン
[作詞・作曲・編曲:堀江晶太]
05. 青春なんていらないわ
[作詞・作曲・編曲:n-buna]
06. ソーダアイス
[作詞・作曲・編曲:buzzG]
07. ビタースイート
[作詞・作曲・編曲:すこっぷ]
08. ラフスケッチ
[作詞・作曲・編曲:40mP]
09. ルビコン
[作詞・作曲:aokado / 編曲:ゆうゆ、aokado]
10. 街路、ライトの灯りだけ
[作詞・作曲・編曲:n-buna]
11. コラージュ
[作詞・作曲・編曲:すこっぷ]
12. 東京
[作詞:みあ 作曲・編曲:ゆうゆ]
ガールズブルー・ハッピーサッド盤 Blu-ray
01. ルビコン
02. 風の声を聴きながら
03. ピンクレモネード
04. 青春なんていらないわ
05. 街路、ライトの灯りだけ
ほか計8曲を収録予定
三月のパンタシア LIVE 2019「ピンクスパークス」
2019年2月7日(木)東京都 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE