橘ケンチ(EXILE、EXILE THE SECOND)と京都府の松本酒造によるコラボレーション日本酒「守破離橘」の発売が決定した。
近年日本酒への造詣を深め、全国各地のさまざまな酒蔵に足を運んでいる橘。今回は「日本酒や食に対する考え方への共感はもちろん、世代も近く音楽的な共通点も多い松本酒造の杜氏・日出彦さんとは、いつか一緒に取組をしてみたいと出会った当初から考えていました」という思いから、松本酒造の人気銘柄「守破離IDシリーズ」の1つとして「守破離橘」を作り上げた。
「守破離IDシリーズ」は「酒米の育った田んぼの環境を含めて存在証明を可能にした日本酒」がコンセプトで、「守破離橘」では兵庫県産の山田錦を使用している。橘は2月の麹造り、3月の搾りからラベルデザイン案に至るまでの工程を実際に蔵人と共に手がけた。
また9月8日には橘がプロデュースした新店舗、LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIがオープンする。正式オープンに先駆けて8月27日からは「守破離橘」の先行提供がスタートするほか、9月24日には松本日出彦氏を招いてのイベントも開催される予定。なお「守破離橘」は9月8日より東京・はせがわ酒店、大阪・酒のやまもとにてボトル販売が行われる。「守破離橘」について橘は「杜氏の日出彦さんから今季一番かもしれないとの太鼓判をいただくほど美味しく仕上がっています」とアピールしている。
橘ケンチ コメント
日本酒にハマッて最初に買ったお酒が松本酒造さんの澤屋まつもとSAIDOであり、当初からいつか一緒に取組ができたらとの想いを持っていました。そんな気持ちをお伝えしながらお会いする機会を重ねて、昨年いい田んぼが確保できたとのご連絡をいただき、今回の造りに入らせていただくことになりました。チーム一丸となった酒造りにひとりの蔵人として参加させていただくのは緊張感のあるものでしたが、でき上がったお酒は杜氏の日出彦さんから今季一番かもしれないとの太鼓判をいただくほど美味しく仕上がっています。昨年は飲食提供のみでしたが、今年からより多くの方々に手に取ってご家庭でも飲んでいただけるようになっています。IDシリーズとして別の番地とともに店頭に並びますので、松本酒造さんが目指されている田んぼ由来の日本酒という取組を体感してみてください。そして、日本酒の美味しさや奥深さに触れるきっかけの1本になれたらと望んでいます。また、この〈守破離橘〉のリリースと時を同じくして、新たに日本酒に注力するお店LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIが生まれます。ここでの記念すべき第1回目の酒蔵の会が〈守破離橘〉の会になりますので、併せてご期待いただけたらと思います