4年以上前2019年11月15日 6:05
SEEDAのアルバムを原案とする映画「花と雨」の場面写真と予告編が公開された。
2020年1月17日に公開される映画「花と雨」は、Perfumeや水曜日のカンパネラ、ゆず、ビョークなど多くのアーティストのミュージックビデオを手がける映像ディレクター・土屋貴史の長編商業映画デビュー作。ラッパーとして活動しながらも現実の厳しさに直面して自分を見失い、ドラッグディーラーに成り下がってしまう主人公・吉田を笠松将が演じる。
予告編にはアルバムの表題曲「花と雨」が使用されており、吉田がステージでパフォーマンスを行う姿や姉の麻里と過ごす場面、ドラッグディールに手を染めるシーンなどが収められている。
![JOYSOUND](/profile.jpg)
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND
関連記事
ヒップホップフェス「THE HOPE」に千葉雄喜、SEEDA、ゆるふわギャング、Watsonら45組
9月21、22日に東京・お台場の特設会場で開催されるヒップホップフェス「THE HOPE 2024」の出演者第1弾が発表された。
3日前
大田ステファニー歓人が語るSCARS
各界の著名人に、愛してやまないアーティストについて話してもらう本連載。第37回となる今回は、デビュー作「みどりいせき」で「第47回すばる文学賞」「第37回三島由紀夫賞」を受賞した小説家の大田ステファニー歓人にSCARSについて話を聞いた。SCARSは2000年代前半に結成され、国内のハスラーラップの代表的存在として今も絶大な支持を得ているヒップホップグループであり、大田はハスリング(違法ドラッグ売買)に巻き込まれる高校生を主人公とする「みどりいせき」でそのリリックを引用している。ユニークな文体で多くの中毒者を生んでいる大田が、SCARSから受けた影響とは? 彼が小説に込める思いや次回作のテーマも含め、たっぷりと語ってもらった。
20日前
ヒップホップZINE「BLUEPRINT」のイベントにD.O、CHICO CARLITO、Yan Sekuら出演
ヒップホップシーンの裏側にフォーカスしたZINE「BLUEPRINT THE MAGAZINE」のライブイベントが、6月23日に東京・HARLEMで開催される。
約1か月前
日本のヒップホップを象徴するフェスに成長「POP YOURS」2日間で3万5000人動員
国内最大級のヒップホップフェスティバル「POP YOURS 2024」が5月18、19日に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催された。
約1か月前
「ラップスタア」主催フェスにSEEDA、ralph、Watsonら出演
ヒップホップイベント「STARZ」が6月29日に千葉・幕張メッセ国際展示場5~6ホールで開催される。
約2か月前
BAD HOP初のベストアルバム収録曲はこの32曲
5月29日にリリースされるBAD HOP初のベストアルバム「BAD HOP FOREVER(ALL TIME BEST)」の収録曲が明らかになった。
約2か月前
MC漢の料理本が出るよ!初お披露目のレシピも収録
漢 a.k.a. GAMIがMCを務める料理番組「漢 Kitchen」初の料理本「漢 Kitchen公式BOOK HIPHOPめし」が5月10日に発売される。
3か月前
BAD HOP最終作にA-Thug、JJJ、BIMら参加!あの寿司屋の曲も収録
解散したBAD HOPの最終作「BAD HOP(THE FINAL Edition)」が本日3月22日に配信リリースされた。
3か月前
ドラゴンボールラップ名曲ガイド……ラッパーたちに愛されたDBネタの曲を一挙紹介
「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」シリーズなどで知られるマンガ家の鳥山明氏が先日、惜しくもこの世を去った。その訃報には国内外から多くの悲しみの声が上がり、彼の功績が改めて称えられた。代表作「ドラゴンボール」シリーズは、ラッパーやビートメイカーなどのヒップホップアーティストにも根強く愛されている作品だ。近年アニメ好きを公言してリリックに入れるラッパーは非常に多いが、ドラゴンボールネタはアニメの中でも使われる機会が突出している。その中でも特に「ドラゴンボールZ」の人気が高く、ゲーム系ブログ「Kotaku」の指摘によると、アフリカ系アメリカ人の男性は同作でのルーツをたどるエピソードや、「落ちこぼれ」が努力して成長するストーリーに共感を覚えるのだという。そしてそれがアフリカ系アメリカ人中心のカルチャーであるヒップホップに反映されているのである。そこで今回はドラゴンボール関係のラインがリリックに登場するヒップホップの曲を紹介する。これらはすべて、鳥山明氏がいなかったら生まれなかったものである。
3か月前
パンチライン・オブ・ザ・イヤー2023(後編:ヒップホップと日本の貧困、ラッパーのライブとフェス事情など)
「2023年もっともパンチラインだったリリックは何か?」をテーマに、Isaac Y. Takeu、二木信、MINORI、渡辺志保という4人の有識者たちが日本語ラップについて語り合う企画「パンチライン・オブ・ザ・イヤー2023」。前編の記事では大ヒットした「Bad Bitch 美学 Remix」や、Elle Teresa、7、MAX、MARIAといったフィメールラッパーたちの楽曲について意見を交わしたが、後編ではパンチラインに関するトークにとどまらず、2023年の日本のヒップホップシーンについて総括する。2023年の一番のパンチラインは何に決まるのか。最後までお見逃しなく。
4か月前