7ORDER projectの安井謙太郎が、東映と東映ビデオが立ち上げた映画と舞台を連動させる「東映ムビ×ステ」プロジェクトの新作「死神遣いの事件帖」に出演する。
映画「死神遣いの事件帖」は江戸を舞台にした作品で、豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子であり、死神・十蘭と契約関係にある死神遣いの探偵・久坂幻士郎を主人公とした物語が描かれる。ストーリーは吉原の遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生したことから展開され、この物語を舞台編が引き継ぐ。キャスト陣には幻士郎役の鈴木拡樹、十蘭役の安井、吉原遊廓の惣名主を父に持つ侠客のリーダー・庄司新之助役の崎山つばさが名を連ねた。
映画編の監督は柴崎貴行、脚本は須藤泰司が担当。舞台編の脚本・演出は毛利亘宏が手がける。映画は2020年初夏に公開予定で、舞台は夏に上演される。
鈴木拡樹 コメント
東映ムビ×ステ第二弾に参加させていただくことになりました。今作は、“死神遣い”という今まで皆さんが見たことがないんじゃないかと思うものを題材にしています。相棒の十蘭と共に探偵のように事件を解決していきますので、その解決の模様をお楽しみいただけたらなと思います。皆様どうぞ宜しくお願いします。
安井謙太郎 コメント
死神・十蘭を演じさせていただきます安井謙太郎です。
人生の中で一度は演じてみたかった死神をこのタイミングで演じられることが楽しみです。
様々なジャンルの作品の良いところを混ぜ合わせたような作品。普段時代劇を見られない方でも楽しんでいただけるものになっていると思いますので、是非劇場でご覧ください。
崎山つばさ コメント
映画から舞台へと物語が続くプロジェクトということで、映画を観てくださった方が舞台を観たいと思ってくれて、舞台を観た時に「映画」と「舞台」が一つの物語として楽しんでいただけるようしっかりと繋げていきたいと思っています。
映像ならでは、舞台ならではのそれぞれ違った楽しみ方を劇場で体感していただけたら幸いでございます。
特に殺陣のシーンはそれぞれ変わった視点で観ていただけると思います。
※柴崎貴行の崎は立つ崎が正式表記。