現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の新キャストとして金子ノブアキ(RIZE、RED ORCA)、今井翼、榎木孝明の3名が発表された。
「麒麟がくる」は、明智光秀ら戦国時代の英傑たちの天下を狙う戦いを描く物語で、明智を演じる長谷川博己が主演を務めている。金子は織田信秀と信長に仕え、近江六角氏の征討などで軍功を上げた佐久間右衛門尉信盛役を、今井は馬廻として信長に仕え、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取った毛利新介役を演じる。また榎木は朝倉宗滴と共に活躍した越前朝倉家の家臣・山崎吉家に扮する。
金子は2014年放送の「軍師官兵衛」以来となる大河ドラマ出演について「ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です」と意気込み、今井は「身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました。壮大な桶狭間の戦いのシーンに是非ともご注目ください」とコメント。榎木は「歴史はよく勝者の書き残した歴史とも言われますが、役者も役を如何様にでも膨らませて行ける強みがあります。サバイバルゲームのような下克上の戦国時代を必死で生きる、肚の据わった武将をイメージしています」と役に対する思い入れを明かしている。
金子ノブアキ コメント
久し振りに大河ドラマの現場に帰って来る事が出来ました。
本当に嬉しいです。
ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です。
今井翼 コメント
大河ドラマには今回で3回目の出演となりますが、今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております。
今川義元を討ち取るという要の役を演じるにあたり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました。
身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました。
壮大な桶狭間の戦いのシーンに是非ともご注目ください。
榎木孝明 コメント
山崎吉家は朝倉家に仕えた文武両道の武人で、外交にも長けた人物とありました。そこまで聞くと後は自分の中で自由に魅力的な人物像を作って行こうと思います。歴史はよく勝者の書き残した歴史とも言われますが、役者も役を如何様にでも膨らませて行ける強みがあります。サバイバルゲームのような下克上の戦国時代を必死で生きる、肚の据わった武将をイメージしています。