9月18日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される映画「Daughters」に音楽を提供するアーティスト13組が発表された。
「Daughters」は、東京・中目黒でルームシェアをする小春と彩乃の姿を通して、現代女性の揺れ動く心情を描くヒューマンドラマ。小春役を三吉彩花、彩乃を阿部純子が演じる。映画には主題歌を担当するchelmicoに加えて、jan and naomi、Opus Inn、The fin.、Seiho、MONJOE、Hiroaki OBA、TOSHIKI HAYASHI(%C)、Utae、YONA YONA WEEKENDERS、Emerald、野井雄飛、Double Worksが音楽を提供。企画の初期段階から「現在、東京で活動するアーティストによる楽曲でそろえたい」という構想を持っていた監督の津田肇が音楽プロデューサーを務める芳賀仁志と共に音楽の使用箇所や参加アーティストを選定した。YouTubeで公開中の予告編ではThe fin.の楽曲「Through The Deep」が使用されている。
主題歌を担当するchelmicoのRachelは映画について「どのシーンで一時停止をしてもカッコいいっていうのがわたしの好きな映画を構成する要素の一つなんですけど、この映画もまさしくそういった映画でした」とコメント。一方、Mamikoは「とても特別な関係の2人の生活が変わっていく不安と、歩み寄っていく姿は妙にリアルで強さを感じました」と語っている。
Rachel コメント
どのシーンで一時停止をしてもカッコいいっていうのがわたしの好きな映画を構成する要素の一つなんですけど、この映画もまさしくそういった映画でした。そして、ついついカッコいい映像に見惚れてしまうけど内容が本当に鮮明で。ただ綺麗ってだけじゃない。生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。私もこうしなきゃ、ああしなきゃって固定観念で動きそうになるけどそうじゃなくて、この2人のように目の前のことにひたむきに、日常を送っていけたらいいなと思いました。
おーい! 小春! 彩乃! あなたたち、本当に素敵よ~!!
Mamiko コメント
とても特別な関係の2人の生活が変わっていく不安と、歩み寄っていく姿は妙にリアルで強さを感じました。春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかったです。エンディングで自分の曲が流れて不思議な気持ちになりました。