長瀬智也(TOKIO)が主演を務める連続ドラマ「俺の家の話」が、2021年1月よりTBS系で放送される。
このドラマの脚本を手がけるのは宮藤官九郎。長瀬と宮藤のTBSドラマでのタッグは2000年放送の「池袋ウエストゲートパーク」、2005年放送の「タイガー&ドラゴン」、2010年放送の「うぬぼれ刑事」に続き、約11年ぶりの復活となる。
今回長瀬が演じるのは弱小プロレス団体に所属するプロレスラーの観山寿一(みやま・じゅいち)。能楽師で人間国宝でもある父親の危篤に際し20年以上音信不通だった実家に戻った寿一が、介護と遺産相続を巡って家族や謎の女性ヘルパーと繰り広げるバトルを描く。
本作に向けて長瀬は「演じる気持ちは『IWGP』の頃と何も変わりません。42歳の思い出にさせていただきます」とコメント。宮藤も「僕にとっては長瀬くん自体が、連載少年マンガの主人公のような存在です」「どんな無理な設定でも、絶対面白くしてくれる」と、長瀬の演技に期待を寄せている。
長瀬智也 コメント
2021年1月期の金曜ドラマ「俺の家の話」で主演をやらせていただくことになりました。
そして、磯山プロデューサーと宮藤さんと11年ぶりにタッグが組めて幸せに思います。
演じる気持ちは「IWGP(池袋ウエストゲートパーク)」の頃と何も変わりません。
42歳の思い出にさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
宮藤官九郎 コメント
長瀬くん、磯山プロデューサーと、またドラマが作れる。こんなにうれしいことはないです。
僕にとっては長瀬くん自体が、連載少年マンガの主人公のような存在です。
まだまだ描ける、いくらでも描ける、描きたいと思わせてくれる。
落語好きのヤクザ、恋愛体質の刑事、地獄の鬼。
どんな無理な設定でも、絶対面白くしてくれる。
「長瀬くんと次やるなら、プロレスラーが親の介護をするホームドラマがいいです」
こんな提案を受け入れてくれるプロデューサーは磯山さんだけだし、
なんの疑問も持たずに肉体作りに励んでくれるのは長瀬くんしかいません。
もう俺の頭の中では始まってる「俺の家の話」ですが、放送は1月からです。
磯山晶プロデューサー コメント
宮藤官九郎さんと長瀬智也さんとドラマを作ることは、とてもワクワクして、とても刺激があって、それでいてホーム感があふれる私のライフワークです。またその作業に入れることがうれしくてたまりません。このドラマは、長瀬くんと長期にわたって相談してきた企画であり、彼本人の思いもたくさん詰まっています。宮藤くんとは、とにかく「現時点での長瀬智也の最高傑作を作ろう!」とずっと話し合って来ました。前代未聞の設定ですが、「家族っていいな」と思える王道のホームドラマを目指しております。是非、期待してください。
TBS系「金曜ドラマ『俺の家の話』」
2021年1月放送開始 毎週金曜日22:00~22:54