嵐の大野智と櫻井翔が、本日10月29日に東京・JPタワー ホール&カンファレンスで行われた「2021年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。
“年賀状コミュニケーションパートナー”を務めて今年で6年目となる嵐。グループを代表して大野と櫻井が登壇したセレモニーでは、2021年用年賀はがきのキャッチフレーズや新テレビCM「つながる人」編が公開されたほか、和気あいあいとした2人のトークセッションが繰り広げられた。
ステージに登場した大野と櫻井はまず記者陣に向けて挨拶。大野は「今日は母ちゃんの誕生日です!」と報告し、櫻井もそれを笑顔で祝福した。そして大野は「今年はこういう状況になってしまって、自粛期間の最初の1週間は何もやらなかったんですけど、そのあとの3カ月ぐらいはこもってずっと絵を描いていて、充実はしてましたね」、櫻井は「打ち合わせをメンバーとビデオ会議したのは新鮮でした。ちょうどコンサートの打ち合わせのときかな? 大野くんは個展の作業場から参加してたよね」と外出自粛期間をそれぞれ振り返った。
2人は壇上に運ばれたパネルを覆う赤いベールを外し、新キャッチフレーズ「このつながりは、一生もの。」を発表。これを目にした櫻井は「直接会える機会が少なかった今年だからこそ、大切な人とのつながりを感じられるキャッチフレーズだと思います」と感想を述べ、大野は「これを言われたらうれしいですね」と言葉を噛み締めた。
続いて会場に設置されたスクリーンにて、本日放送がスタートした新CM「つながる人」編が上映された。このCMは年賀状を取り巻くシチュエーションをメンバーごとに捉えた内容。5人は言葉を発することなく、年賀状を通じて人と人がつながる様子を表現している。撮影を振り返って大野は「空を見上げるシーンがあるんですけど、なかなか会えなくても同じ空でつながっているというのを実感しましたね」と柔らかな表情に。「自分の部屋のセットには僕が好きそうな小物が置かれてて、ほかのメンバーの部屋のセットにも個性が出てたよね?」と櫻井が聞くと、大野は大きくうなずきながら、最近キャンプを始めたという自身の部屋にさりげなくランタンが置かれていたことに触れ「僕の好きな要素が全部詰まってる」と感激した。そして櫻井は「日本郵便のCMはいつも穏やかに終わるんだよね」、大野は「2時間ぐらい巻いて終わりました」と裏話を楽しそうに語った。
続いて大野と櫻井は、メンバーに年賀状で送りたいひと言をフリップで発表。櫻井は「出逢った頃は中学生。25年も一緒にいます。これからも、ずーっとよろしくです!」と口にし、「ずっと一緒にいるとその先を想像しますね。一生ものの付き合いなんだろうなとほかの4人をイメージしながら書きました」と続けた。一方、大野は「これからも変わらず、一生連絡を取り合おう!」と話し、その理由を「家族以上に一緒にいるので、一生ものの付き合いである確信がありますね」と誇らしげに語った。
最後に櫻井は「年明けに帰省を自粛する方も多いと思うんですよね。年賀状を書く側も受け取る側も今年は人とのつながりを強く感じられると思います」と力強くコメントし、大野は「間違いなく嵐は一生のつながり、これからも年賀状を通してこの5人とつながっていくなと思いますね。皆さんには年賀状を通して人とのつながりを大切にしてほしいなと思います」とセレモニーを締めくくった。