音楽事務所WACKのノンフィクションエンタテインメント映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」が2021年1月15日より東京・テアトル新宿ほかで順次公開されることが決定した。
この映画は今年3月に行われたオーディション「WACK合同オーディション2020」での1週間におよぶ過酷な合宿の模様と、その後を通して描かれる人間と時代のリアルを詰め込んだ新作ドキュメンタリー。映画「世界でいちばん悲しいオーディション」「IDOL-あゝ無情-」でメガホンを取った岩淵弘樹のほか、AV監督でありWACK関連映画の常連カメラマンでもあるバクシーシ山下、WACK所属アーティストのみならず多数のアーティストの映像作品を手がけるエリザベス宮地の3人が監督を務めており、オーディション参加者たちのリアルで脆い人間ドラマが濃厚かつ繊細に描かれる。
今年の合宿にはWACK所属アーティストを目指す候補生、WACKの育成グループWAggからの昇格を目指すWAggメンバー、現役メンバーのセントチヒロ・チッチ(BiSH)、トギー(BiS)、月ノウサギ(ex. GANG PARADE、PARADISES)、ユイ・ガ・ドクソン(ex. GANG PARADE、GO TO THE BEDS)、MiDORiKO EMPiRE(EMPiRE)、ウルウ・ル(ex. CARRY LOOSE)、ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)が参加。ニコニコ生放送では毎日24時間、合宿の模様が生配信され、のべ270万人超のニコ生来場者数を記録した。ドキュメンタリー映画では苦楽を共にする内に打ち解け、かけがえのない戦友になっていく対照的なキャラクターの参加者2人が物語の軸となる。
なお「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」公開発表に合わせて、特報映像、場面写真、WACK代表・渡辺淳之介のコメントが解禁となった。
渡辺淳之介 コメント
このオーディションドキュメンタリーは映画“フルメタルジャケット”さながらわずか一週間の合宿オーディションの中で成長を見せ、プロにならなくてはいけない少女たちの必死に食らいつく姿を追った作品となっております。
コロナ禍とはまた違ったタフなある種生きるか死ぬかのシチュエーションの中、必死にもがき苦しみそして、希望を見出す姿は共感できる方もたくさんいるのではないかと思います。
自分とは何か? 頑張るってなんなのか?
そのそれぞれの候補者の物語は多種多様な価値感情を呼び起こします。
ぜひご覧ください。