ヤバイTシャツ屋さんが2月12日(金)にHuluでスタートする連続ドラマ「Huluオリジナル『マイルノビッチ』」の主題歌を担当する。
「マイルノビッチ」は集英社の少女マンガ誌「マーガレット」とHuluがタッグを組み、「マーガレット」作品を継続的にドラマ化し、Huluにて独占配信する恋愛ドラマシリーズ「マーガレットLove Stories」の第1弾。累計発行部数320万部を超える佐藤ざくりの原作マンガをもとに、桜井日奈子演じる地味でモテない女子高校生・木下まいるが、神尾楓珠扮する卓越したメイク術を持つ熊田天佑のプロデュースでキュートに変身し、さまざまな恋愛経験を通じて“本当の愛”を見つける姿が描かれる。
ヤバTがドラマ主題歌を手がけるのは今回が初。「マイルノビッチ」のために新曲「Bluetooth Love」を書き下ろした。こやまたくや(G, Vo)は楽曲制作の裏側について「実を言うと、基本的にヤバTって真面目に“愛”とか“恋”について歌わないんで、自分たちの世界観と作品の世界観のバランスを取るのが結構難しかったんです」と明かしつつ、「ただ、今回は『Bluetooth』という“なかなかLoveとは繋がらない言葉”を使って恋愛を歌う面白さがあると思うんで、そこに自分たちらしさを出しつつ…。Bluetoothって繋がりにくい時とかあるじゃないですか。そういうのを恋愛に例えて、めちゃくちゃ上手いこと歌ってるなって思います(笑)」と「Bluetooth Love」について説明している。なお、この曲は2月10日にリリースされるヤバTのニューシングル「こうえんデビュー」に収録される。
ヤバイTシャツ屋さん コメント
こやまたくや(G, Vo)
僕は最近、ラブコメの曲を作るのが得意と自負しているんです。ヤバTのノリノリに踊れる感じとか、男女ツインボーカルの感じは合っているんじゃないか、と勝手に思っていました(笑)。
曲を作るために原作も読ませてもらったのですが、テンポが良くて、男の人でも読みやすいと思いました。
僕も自分磨きを頑張ろうと思いました。…ちょっとかわい子ぶりたくて(笑)。
「Bluetooth Love」は、まず、分かりやすく主人公・まいるに引っ掛けて、Aメロの歌詞に「参る」というワードを入れました。実を言うと、基本的にヤバTって真面目に“愛”とか“恋”について歌わないんで、自分たちの世界観と作品の世界観のバランスを取るのが結構難しかったんです。ただ、今回は「Bluetooth」という“なかなかLoveとは繋がらない言葉”を使って恋愛を歌う面白さがあると思うんで、そこに自分たちらしさを出しつつ…。Bluetoothって繋がりにくい時とかあるじゃないですか。そういうのを恋愛に例えて、めちゃくちゃ上手いこと歌ってるなって思います(笑)。遠すぎると繋がらなかったり、近くてもアップデートしなかったら繋がらなかったり…。そういうところが恋愛と一緒やな、と。曲調的にもすごくポップやし、キラキラしてるし、作品に寄り添えたかなと思ってます。
実際に撮影現場を訪問して、撮影を見させてもらったんですけど、この時点ですでに面白そうって思いました。セットとか規模も大きいし、何よりも現場の雰囲気が良かったんで、絶対良い作品!
しばたありぼぼ(B, Vo)
原作を読ませてもらって、全然王道じゃないんですよ! コロコロ彼氏変わるし(笑)。そこがおもしろかったです。今日撮影に伺って、現場は怒鳴り声とか聞こえないし(笑)、和気藹々としてました。
女性も男性もいろんなキャラクターが出てくるドラマなので、気になる人と「私はこの登場人物がいいな~」とか、2人で恋愛観について話しながら見たら楽しいと思います。それでいい未来を気付いていけたらいいのでは…。
もりもりもと(Dr, Cho)
主題歌のお話を頂いてから、原作を読んだりする中で、ヤバTは「マイルノビッチ」にズバリ合っているなっていう確信が持てました。僕らのファンの方たちもすごく気に入ってくれる一曲ができたと思います。
登場人物たちは失敗をたくさんしますけど、そんな彼らの生活が眩しいですね。僕自身は高校時代、すごく暗かったので(笑)、うらやましいな…と思いながらキュンキュンしました。
撮影現場に来てあらためてこの作品に携われて良かった!と思いました。ドラマをきっかけに僕らのことを知ってくれる方もいると思うし、ドラマと主題歌を両方楽しんでもらいたいです。