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WACKドキュメンタリー映画「らいか ろりん すとん」舞台挨拶付き上映会開催

映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」メインビジュアル
4年近く前2020年12月11日 9:05

音楽事務所WACKのノンフィクションエンタテインメント映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」の舞台挨拶付き上映会が東京・テアトル新宿で実施されることが決定した。

「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」は3月に行われたオーディション「WACK合同オーディション2020」での1週間におよぶ過酷な合宿の模様と、その後を通して描かれる人間と時代のリアルを詰め込んだドキュメンタリー映画。来年1月15日より東京・テアトル新宿ほかで順次公開される。舞台挨拶付き上映会にはBiSH、BiS、EMPiRE、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISESの6組が日替わりで登場する。チケットに関する情報は各グループのオフィシャルサイトやSNSで確認しよう。また来場者に劇場限定オリジナルポストカードがプレゼントされること、WACKドキュメンタリー映画シリーズで初となる映画パンフレットが販売されることもアナウンスされた。

なお舞台挨拶付き上映会の開催発表に合わせて、オーディション合宿に参加したメンバーおよびバクシーシ山下監督のコメントも公開された。

映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」舞台挨拶付き上映会スケジュール

2021年1月15日(金)東京都 テアトル新宿
19:00~ / 21:15~
<出演者>
BiS

2021年1月17日(日)東京都 テアトル新宿
19:00~ / 21:15~
<出演者>
EMPiRE

2021年1月19日(火)東京都 テアトル新宿
19:00~ / 21:15~
<出演者>
BiSH

2021年1月26日(火)東京都 テアトル新宿
19:00~ / 21:15~
<出演者>
GO TO THE BEDS

2021年1月27日(水)東京都 テアトル新宿
19:00~ / 21:15~
<出演者>
PARADISES

2021年1月28日(木)東京都 テアトル新宿
19:00~ / 21:15~
<出演者>
豆柴の大群

映画「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」コメント

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

希望と挫折。
二つが絡み合ったあの場所で、私は彼女たちに何を伝えられたのでしょう。
人間が泣いて笑って苦しみながら、少しづつ知らない自分に出会う瞬間を隣でみていると、なんて愛しいのだと思ってしまうのです。
好きなように生きてみるとうまくいかないこともある。けれど、向かい合うことは恥ずかしいことではないし、必死にしがみつくことはかっこいいんだと、ここに存在している少女たちが教えてくれます。
どうかそれぞれの心で、儚い戦いを受け取って欲しいなと思います。
負けるか勝つか、それが全てなのです。

トギー(BiS)

「一生懸命」「必死」「がむしゃら」「全力」って言葉を恥ずかしいと思ってるひとに観てほしい映画です。
勝たないと何も無くなっちゃうのは、きっとその一瞬だけです。負けて絶望を乗り越えた人間は強くて美しくて、そんな姿を見てすごく大きな希望をもらえました。
夢を掴むために足掻く姿はかっこいいです。
正解のない世界で、どの選択をするのかは自分次第です。後悔しないように好きなことに対してだけは、素直に真剣に向き合いたいと改めて感じさせられました。

MiDORiKO EMPiRE(EMPiRE)

コロナが流行り人も街も止まっていく中、1つのオーディション会場でアイドルを夢みて必死に喰らい付く少女達の姿が映っています。

この合宿を通しての人間物語、オーディション映画の常識を覆す様なリアルなラスト是非ご覧ください。

ユイ・ガ・ドクソン(GO TO THE BEDS)

らいかろりんすとんの舞台となったWACK合宿オーディション2020は、今年最も忘れられない1週間になりました。
夢を叶えるために全国から来た候補生のみなさんが真剣に向き合っていく姿に自分自身も多くの感情が沸きました。
頑張るってよく分からなかったり、真剣に生きるってなんだ?という方にぜひ観ていただきたいです。

月ノウサギ(PARADISES)

この映画は、世の中にある「オーディション映画」の概念をまるで覆してしまうような、そんな作品だと思います。
合格した先が希望だけに溢れているとは限らない、落ちた先が絶望しかないとは限らない。
この映画の結末は、きっと沢山の人に「現実」と「勇気」を突き付けます。
自分の人生にとってどこがスタートになるのか、どこをゴールにするのか。
この映画を見た方がどんな考えを巡らすのかが、私は何より楽しみです。

キラ・メイ(PARADISES)

これまでの人生で1番濃くて、一瞬で過ぎた1週間でした。
ただがむしゃらに、今の自分の力以上を出そうともがいていた人しかあの場にはいなかったと思います。
100%じゃ足りない、150%、200%を出そうとしないと100%は出せないし見ている人には全く届かないと痛感しました。
そしてそれは合宿のその先の活動こそ必要になるものだと常に自分の精一杯はそれでいいのか?と問いかけ追い詰め続けることでしかさらに強くなっていくことはできないということを感じさせられた作品です。

ウルウ・ル(ex. CARRY LOOSE)

このオーディション合宿に参加させていただいて参加者やスタッフさん皆さんが行動や言葉、気持ちがとても綺麗で、真っ直ぐで、辛いことや苦しみが渦巻く中でそれでも何故か信じられないほど綺麗で居心地が良くて、関われた全員が大好きだと思いました。
汚くても弱くても必死で食らいつく事、何が起こっても絶対に諦めない事の大切さがわかる映画だと思います。

ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)

“アイドルになりたい”“変わりたい”と思い続けた自分自身に1週間という短い期間で、いかに全力で挑み、向き合い、先の見えないコロナ禍の中でもがむしゃらに夢を掴むために自分の限界を超えられるか。
脱落への不安や恐怖、極限状態の己の中での決意や葛藤が混ざり合ったぐちゃぐちゃになった感情が、2019年に同じ候補生として合宿オーディションを経験した私には苦しくなるくらいに伝わってきました。
この作品を通して、何とも言葉には言い難いようなじわじわと湧き起こる情性を感じ取ってもらいたいです。

バクシーシ山下監督

社会からズレてしまった過程でWACKのアイドルグループに触れたことによって救われたという候補生の多さに驚いた。
アイドルになって今度は自分のような誰かを救ってあげたい、という純粋な志望動機だ。
撮影しながら、昔ほどではないが、自分の中にも同じような気持ちの一片があることに気づく。漠然とした青い正義感。
しかし希望に満ちた候補生たちは、残酷に次々と脱落させられる。誰も救うことができないまま。
その度に自分の心が少し削られるようだった。WACKの曲がすべて悲しく聴こえた。

(c)WACK INC.

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