EXILE ATSUSHIが歌唱する「Amazing Grace」が、5月21日公開予定の映画「いのちの停車場」のオフィシャルイメージソングに決定した。
「Amazing Grace」は、これまでジュディ・コリンズやエルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリンら名だたる歌手たちが歌い継いできた世界的に有名な賛美歌。昨年12月に公開された映画の特報映像ではAKINA(FAKY)が歌唱を担当した「Amazing Grace」が使用されており、今回の発表により1つの映画作品で異なる2人のアーティストが歌う2種類の「Amazing Grace」が使用されることが明らかになった。
EXILE ATSUSHIはこの曲の歌唱について「誰もが聴いたことのある偉大な楽曲であり、本当に自分に務まるのだろうかという想いもあったのですが、折角頂いたお話でもあるので、挑戦してみようと思いました」とコメントしている。
なおEXILE ATSUSHIが歌う「Amazing Grace」は、彼が41歳の誕生日を迎える4月30日に配信リリースされる。
EXILE ATSUSHI コメント
誰もが聴いたことのある偉大な楽曲であり、本当に自分に務まるのだろうかという想いもあったのですが、折角頂いたお話でもあるので、挑戦してみようと思いました。人生の壮大さや儚さとか色々なものを感じられる楽曲なので、少しでもこの映画の力になれればという想いで、心を込めて歌わせて頂きました。
『いのちの停車場』は、言葉で表すのは難しいですが、ただ単純に“感動した”という言葉だけでは片付けられないぐらい、今まさに日本中の人達にとって必要なテーマであり、考え方をより深めてくれた映画だと思います。映画を拝見しながら、10分に一回ぐらい泣いていました。絶対に見たほうがいい映画だなと思いました。
限りある命の中で、いいことも悪いことも色々なことがあるかと思います。ただ、「Amazing Grace」を聴いている間は、それも全て美しく彩られる、そんな風に聴いて頂けたら嬉しく思います。
今というこの時代をどう生きるかという大きな課題に対して、この映画には大きなヒントがあると思いますので、是非色々な方に見てほしいです。少しでも命の大切さや儚さを感じて頂けたら僕も歌で参加させて頂いた身として嬉しく思います。