トラックメイカー / DJのSeihoがプロデューサーを務めたミニアルバム「CAMP」の配信が本日5月12日にAmazon Musicでスタート。 併せて本作の制作現場に密着したミニドキュメンタリー映像と、5曲のミュージックビデオをまとめた映像が公開された。
「CAMP」はプロデューサーにフォーカスしたAmazon Musicの新企画「PRODUCERS」の第1弾としてリリースされたもので、cero、KID FRESINO、鎮座DOPENESS、ACO、ASOBOiSM、BTB特効、LUVRAWが参加した全5曲を収録。マスタリングは砂原良徳が手がけた。またミニドキュメンタリー映像のディレクションはMESS、5曲のMVのディレクションはSatoshi Murai、川原克己(天竺鼠)と山田健人(yahyel)によるユニット「の監督×せ監督」、岸裕真と安田昂弘、大川原亮、山田智和がそれぞれ担当。リリースに際して、参加アーティストのコメントも公開された。
また本作の配信を記念して、とんだ林蘭がデザインし、Seihoが監修したトラックスーツなどのグッズがAmazonマーケットプレイスにて近日限定発売される。8月にはアナログレコードも販売される予定だ。
ACO コメント
オファーが来た時、とても嬉しかったです。Seiho君の作る歌のメロディはとても心地良く、トラックからは日本の四季折々を感じました。マスタリングにまりんさん。
STAYは2021年の悦びと咲くでしょう。皆さん、楽しんで聴いて下さい。
ASOBOiSM コメント
憧れのSeihoさんに、声をかけてもらえてとっても嬉しかったです。今回の企画に参加されてるアーティストの皆さん本当に尊敬する方々ばかりで、そんな中に呼んでいただいたのは、すごく光栄だったし、と同時に、これはめちゃくちゃ頑張らないとやばい!と思いました(笑)。
デモのトラックの時点で、渋谷のクラブとかでイケてるDJがかけてる絵が浮かんで、これは最高にかっこいいパーティソングになるな~!と思いました。実際の自分はお酒が全然飲めないので、そういえば、お酒飲めない人のパーティソングってあんまないなと思って、下戸でも余裕で楽しめるぜっという意気込みをリリックに落とし込みました(笑)。
Seihoさんにレコーディングのとき、「これこれ!こういうの欲しかったんだよね」と言ってもらえて、めちゃくちゃ嬉しかったし、大先輩の皆さんと一緒にかっこいい曲を作らせてもらえて、音楽やってて本当によかったーって思いました!
BTB特効 コメント
まず最初の第一印象は、Seihoくん完全にぶっ込んできたなーと思いました笑。と共に嬉しい文面にワクワクする気持ちと、諸々複雑な心境が交錯して数日間返答にフリーズしてました笑。
(出来上がってみて)まずデモ段階から変わりすぎててビビりました笑。サウンドメイクの手腕は言わずもがなもちろん、進行の気遣いと仕切りも含めてとてもファンタスティックな仕上がりだと思います。多角的に深く感謝。ありがとう。
LUVRAW コメント
いきなりヤバい事を言い出すのね~あなた危険な人ね、いいわよ、面白いじゃないの!といった感じで年上の女性風になりました。そして嬉しかったです。
(出来上がってみて)すごい全然違う曲になってるwでもこのバージョンが1番いいね◎と思いました。完全に身を委ねてみる愉しみを味わせてもらいました。美味です!
cero(高城晶平)コメント
まずSeihoくんから楽曲に関して「何かしら享楽的な感覚をテーマにしたい」という提案がありました。そこから色々と着想していったのですが、いわゆる“消費的”な享楽とは違った筋道を音楽で示せないだろうか、という想いがぼくの中で高まっていきました。というのも、Seihoくんとの世間話の中で出てきた眠りと体外離脱についての話題がとても興味深く、そうした半醒半睡の状態においてのみ立ち現れる享楽のあり方こそが、この楽曲の求めるところなのではないか、と思い至ったからです。「Shanti」という快楽的な響きと、その意味するところである「寂静」という言葉の間にあるゆらぎは、正にそうした享楽のあり方をしっくりと表現しているように僕は思います。静けさと躍動感を一挙にまとめ上げるSeihoくんのサウンドにも感激しました。一緒に音楽を作れたことが改めて嬉しいです。
KIDFRESINO コメント
私のアルバム曲から短いスパンで立て続けにSeihoさんと制作出来ること、大変嬉しかったです。どこかの小綺麗なクラブでかかっている場面に偶然居合わせたい系ソングになったと思います。コギャルが踊ってくれていたら幸いです。
鎮座DOPENESS コメント
渋谷のvisionの楽屋にてお話を頂きました。その時にSeihoの曲に込めたいイメージを語ってくれまして、そのお話が妙に面白く少しイジワルで魅力的でした。故に僕なりの言葉で、表現してみたいと相成りました。
「やってみた すると出来たよ iLLなヤツ」
※高城晶平の「高」ははしご高が正式表記。