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トランペッター近藤等則の遺した音源サンプリングして大井一彌、ermhoi、荘子itがセッション

「実験JIKKEN-繰音-」告知画像
4年近く前2021年06月17日 4:04

ドラマー / トラックメイカーの大井一彌(DATS、yahyel)がermhoi(Black Boboi、millennium parade)、荘子it(Dos Monos)、サウンドエンジニアの葛西敏彦を迎え、6月25日(金)に配信ライブ「実験JIKKEN-繰音-」を行う。

「実験JIKKEN」は昨年惜しくも亡くなったトランペッター近藤等則の息子である近藤陽太が企画しているライブプロジェクト。近藤等則の遺した音源を出演者に提供し、彼が30年以上使用していたスタジオ・近藤音体研究所を舞台にしたセッションを配信している。今回は大井が近藤等則の未公開音源をサンプリングして制作したトラックを用いて、ermhoi、荘子itとセッション。葛西はリアルタイムでの音作りに徹する。

「実験JIKKEN」には、過去に中村達也、中尾憲太郎、守家巧、山木秀夫、 SUGIZOが出演しているが、サンプリングの試みや、近藤とゆかりのないアーティストの参加は今回が初となる。

大井一彌 コメント

いつものように膨大なサンプル音源を手に入れたが、いつもと違うのは、そのサンプルの出処がハッキリし過ぎている事だった。これほどまでにオーソライズされた情報を扱えること自体、今時珍しいことだと思う。“トランペットのサンプル音源”と、“近藤等則さんの生前の生演奏”という二つの側面を持った音をもとに、記録された音の扱われ方の本質、ひいては生と死の在り方を暴くことを目的とする。そこで、声と言葉で生きる二人のミュージシャン、ermhoiと荘子itに共演を。そのミックスとサウンドシステムは葛西敏彦さんの力をお借りして、二つの状態を行き来する音楽制作をすることにした。

実験JIKKEN-繰音-

配信日時:2021年6月25(金)21:00~
配信チケット販売URL:https://muser.link/__b/events/450

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