HONEBONEの新作音源「リスタート」が本日6月30日に配信リリースされた。
HONEBONEは東京・高円寺出身の友人同士であるEMILY(Vo)とKAWAGUCHI(G)によるフォークデュオ。本作には、「リスタート」「悲しいニュース」「一歩ずつ」の3曲が収録されている。「リスタート」はEMILYが主演を、品川ヒロシが監督を務める同名タイトルの映画の主題歌。シンガーソングライターを夢見て上京するも、意図せぬ有名アーティストとのスキャンダルによって傷付き故郷に戻った主人公・未央の思いの丈を表現した楽曲となっている。また「悲しいニュース」「一歩ずつ」は同作の挿入歌として使用されている。
なお現在YouTubeでは、品川がディレクションした「リスタート」のミュージックビデオを公開中。EMILYが劇場の客席で、スクリーンに映し出される未央の映像と呼応するかのように、力強い歌声を響かせている。
EMILY コメント
品川監督から歌の依頼を受け、「これって主題歌ってことですか!?」と聞くと「そうだよ」とクールな答え。また一つ、夢を叶えさせてもらいました。 昔から映画の主題歌をやりたいと思っていたんです。監督の発注に忠実に作ったつもりが、結局全部HONEBONEっぽいんですよね。未央と自分が重なりすぎて、どっちがどっちなのか分からなくなりそうでした。特に「リスタート」という曲はこの作品に関わった全ての人の気持ちを代弁できたんじゃないかなと思っています。
KAWAGUCHI コメント
台本を何回も読み、未央が家族や仲間からもらった言葉をお借りして、「リスタート」という曲ができました。映画を観た後で聴くと、彼女が踏み出し た一歩を思い出して勇気が出てくる...そんな曲になっていたらいいなと思います。3 曲すべてに、ちょっとひねくれてるけど素直でまっすぐな未央(というかEMILY)の性格が反映されています。