本日9月12日、HKT48の田中美久の写真集「1/2少女」が発売されたことを記念し、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでマスコミ向けの囲み取材が行われた。
「1/2少女」は12歳のときにHKT48に加入し、本日20歳の誕生日を迎えた田中にとって待望の1st写真集。彼女の地元・熊本で撮影された水着や寝起きのすっぴん姿のカット、温泉を舞台にした写真など、今まで見せたことのないような“みくりん”の姿が詰め込まれている。
田中は本日の囲み取材で「ファンの皆さんにとっても自分にとっても写真集は夢だったので、10代のうちに撮影して20歳の誕生日に発売できたことが本当にうれしいです」と写真集が完成した感想をコメント。秋元康が命名した「1/2少女」というタイトルについて「子供でもあり大人でもある今だからこそ付けられるタイトルなんじゃないかなって。1st写真集を出すにあたって、等身大の自分を表現したいなと思っていたんです」と言及しつつ、「昔の自分だったら絶対にできなかっただろうなという大人っぽいカットもあって、今の私がギュッと詰まっています」と自信満々にアピールした。
続いてお気に入りのカットを尋ねられた田中は白い水着姿の写真が載っているページを広げ、「緑の背景に、白色の水着で三つ編み姿なのが“ザ・少女”という感じなんですが、この日は雨が降っていてちょっと濡れているところに大人っぽさがあって。タイトルの『1/2少女』にぴったりなカットだなと思っています」とその理由を語る。「印象に残っている撮影中の出来事は?」という質問に対しては、「撮影初日の夜に、少しでもきれいに写りたいなと思ってボディクリームを塗って脚のマッサージをしていたんですよ。そしたら翌日、脚が痣だらけになってしまって。自分が思っていたよりも強くマッサージしていまっていたらしく、スタッフさんから『1日で何があったの!?』と驚かれちゃいました(笑)。その日はメイクさんの技術できれいな脚を作り上げてもらいました」と気合いが入りすぎて失敗したエピソードを披露した。
また田中は写真集の自己採点を求められると、「100点満点中、99点です! 自分の満足のいくできあがりで本当にうれしいんですけど、残りの1点は私の今後の期待に対する点数で、あえて満点ではなく99点にしました」と笑顔で回答。周囲の写真集に対する反応については、「メンバーも家族もべた褒めで。『ほぼ裸じゃん!』と言われるカットがあるんですけど(笑)、それはそう見せようと思って撮ったわけじゃなくて、何個かいろんな奇跡が重なってそう見えるんです」と笑いながら説明した。
最後に20歳の抱負を聞かれた田中は「私はよく抜けていると言われがちなんですが、HKT48を引っ張っていける自立した大人になれるようにさらに精一杯がんばりたいと思います」と頼もしい言葉を口にしつつ、「この写真集を機に48のグラビアクイーンになれるように、たくさんの雑誌の表紙をジャックしたいと思っています!」と堂々と宣言。お酒の話題になると、「最初のお酒は指原(莉乃)さんと一緒に飲むと決めていて、それまで我慢しようと思っているんです。昔から、さしこちゃんと『一緒にお酒を飲もうね!』と約束していたので、その約束が叶うと思うと感慨深いです。そのときはこの写真集を持っていって、横に飾って飲みたいです(笑)」と声を弾ませた。